マッケソン
基本情報
マッケソンMCKNYSE
MCKESSON CORP
北米医薬品・オンコロジー・マルチスペシャリティ・処方技術ソリューション・医療・外科ソリューションの4部門。連結の売上高4,034億30百万ドル・継続事業の税引前利益62億1百万ドル。
売上高は63.9兆円で、メディパルホールディングス(3.8兆円)の約16.7倍。
- 時価総額16.9兆円
- 売上高63.9兆円
- 営業利益9,839億円
- 純利益7,542億円
- 株価924.78USD
- PER24.1倍
- 配当利回り0.34%
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
当期純利益
総資産・株主資本(マイナス)
キャッシュ・フロー
1株あたり利益(EPS・希薄化後)
自己資本がマイナスのため、ROEと自己資本比率は参考値です。
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20262026-03-31期末 | 638,952億円 | +12.4% | 9,839億円 | 1.5% | 7,542億円 | 1.2% |
| FY20252025-03-31期末 | 568,665億円 | +16.2% | 7,004億円 | 1.2% | 5,219億円 | 0.9% |
| FY20242024-03-31期末 | 489,317億円 | +11.7% | 6,191億円 | 1.3% | 4,755億円 | 1.0% |
| FY20232023-03-31期末 | 438,255億円 | +4.8% | 6,939億円 | 1.6% | 5,638億円 | 1.3% |
| FY20222022-03-31期末 | 418,069億円 | — | 3,228億円 | 0.8% | 1,764億円 | 0.4% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
北米医薬品
米国とカナダの顧客に、先発薬・後発薬・スペシャリティ薬・バイオシミラー・一般用医薬品などを流通させる
利益構成比53.9%5,794億円・利益率1.1%
- ★★★売上3,366億52百万ドルで連結の83.5%(当サイトの計算)。4部門で圧倒的に最大
- ★★★部門利益率1.09%。会社自身が「Segment operating profit margin 1.09%」と記載する
- ★部門利益36億58百万ドルは前期比24%増
- ★★薬局(小売・病院・その他)に対して、財務・業務・臨床のソリューションも売る
- 先発薬
- 後発薬
- スペシャリティ薬
- バイオシミラー
- 一般用医薬品
オンコロジー・マルチスペシャリティ
がん治療などの専門領域向け。専門薬の流通、共同購買組織、点滴サービス、患者直送の薬局機能、細胞・遺伝子治療サービス
利益構成比16.9%1,820億円・利益率2.4%
- ★★部門利益率2.37%で、北米医薬品の2倍以上(当サイトの計算)
- ★売上484億23百万ドルで連結の12.0%(当サイトの計算)
- ★部門利益11億49百万ドルは前期比50%増
- ★会社は細胞・遺伝子治療のサービス(InspiroGene)を含むと記載する
- 専門薬の流通
- 共同購買組織
- 点滴サービス
- 細胞・遺伝子治療サービス
医療・外科ソリューション
医療機関向けの医療用品・外科用品
利益構成比13.8%1,486億円・利益率8.2%
- ★★部門利益率8.15%(当サイトの計算)
- ★売上115億7百万ドルで連結の2.9%(当サイトの計算)
- ★★★2026年に、アポロ・グローバル・マネジメントの運用するファンドが、この部門の転換優先株へ約12億5,000万ドルを投じ、約13%の少数持分を取得する確定契約を結んだと会社は記載する(規制当局の承認などが条件)
- 医療用品
- 外科用品
処方技術ソリューション
処方箋にかかわる技術サービス
利益構成比15.4%1,653億円・利益率18.0%
- ★★★部門利益率17.98%は4部門でいちばん高い(当サイトの計算)
- ★★売上58億5百万ドルは連結の1.4%にすぎませんが、部門利益10億44百万ドルは4部門の合計の14.9%(当サイトの計算)
- ★部門利益は前期比19%増
- 処方箋にかかわる技術サービス
注目ポイント
- ★★★売上64兆円で、税引前利益率1.54%2026年3月期の売上高は4,034億30百万ドルで、ページ下部のレートで約63兆8,952億円にあたります(当サイトの計算)。★★★それに対して継続事業の税引前利益は62億1百万ドル、率にして1.54%です。★★いちばん大きい北米医薬品の部門利益率は1.09%で、会社自身が「Segment operating profit margin 1.09%」と記載しています。★★★医薬品の卸は、売上が巨大で利益率が1%前後という形です。★★当ページの日本側2社もまったく同じです。メディパルホールディングスの医療用医薬品等卸売事業は0.99%、アルフレッサ ホールディングスの医療用医薬品等卸売事業は1.21%(いずれも当サイトの計算)。★★★この一致は、当サイトが載せている業界の中でも際立っています。規模は20倍近く違うのに、利益率はほぼ同じです。
- ★★★売上1.4%の部門が、利益の14.9%を出す処方技術ソリューションの売上は58億5百万ドルで連結の1.4%にすぎませんが、部門利益10億44百万ドルは4部門の合計73億79百万ドルの14.9%を占めます(当サイトの計算)。★★★部門利益率17.98%は4部門でいちばん高く、北米医薬品の1.09%の16倍以上です。★医療・外科ソリューションも8.15%、オンコロジー・マルチスペシャリティも2.37%で、いずれも北米医薬品を上回ります。★★流通そのものではなく、その周りのサービスのほうが利益率が高いという形です。★★★当ページのメディパルホールディングスにも同じ形があります。同社は化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業が売上の32.4%にすぎないのに、3部門の利益の49.8%を占めています(当サイトの計算)。
- ★★自己資本が5期ともマイナス2026年3月期末の自己資本は△21億72百万ドルで、自己資本比率は△2.6%です。★★5期とも マイナス(△22億72百万→△18億57百万→△19億71百万→△20億74百万→△21億72百万ドル)。★★★赤字だからではありません。同社は5期とも純利益を出しており、2026年3月期は47億62百万ドルです。★自社株買いを長く続けた結果、利益剰余金より自己株式のほうが大きくなったという形です。★★そのためROEもマイナスになり、当サイトの図では下向きに描かれます。★★当サイトが載せている会社では、ボーイングとロウズにも同じ形があります。ロウズは会社自身が貸借対照表を「Shareholders' deficit」と表記しています。★日本側2社の自己資本比率は、メディパルホールディングス33.5%・アルフレッサ ホールディングス32.2%(いずれも2026年6月末)です。
- ★★医療・外科部門に外部資本が入る会社は「アポロ・グローバル・マネジメントの関連会社が運用するファンドが、医療・外科ソリューション部門の転換優先株へ約12億5,000万ドルを投じ、同部門の約13%の少数持分を取得する確定契約を結んだ」と10-Kに記載しています。★規制当局の承認と通常の前提条件が付くとも記載しています。★★同じ期に、ノルウェー事業の売却を完了しています。★★★当サイトは、この取引がどうなるかについて何も書きません。完了していない取引の結果を当サイトが述べることはありません。★医療・外科ソリューションの売上は115億7百万ドル、部門利益率は8.15%です(当サイトの計算)。★従業員は43,000人超と記載されています。
部門ごとの売上と利益
2026年3月期10-KのMD&Aおよびセグメント注記より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 北米医薬品 | 533,189億円 | 5,794億円 | 1.1% |
| オンコロジー・マルチスペシャリティ | 76,692億円 | 1,820億円 | 2.4% |
| 医療・外科ソリューション | 18,225億円 | 1,486億円 | 8.2% |
| 処方技術ソリューション | 9,194億円 | 1,653億円 | 18.0% |
| その他・全社費用・支払利息 | 1,652億円 | ▲931億円 | — |
| 連結(税引前利益) | 638,952億円 | 9,821億円 | 1.5% |
★★★2026年3月期の第2四半期から、報告セグメントを4つに変えました。
最新の決算
2026年4〜6月期(2027年3月期 第1四半期)2026-07-30 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期(2027年3月期 第1四半期) | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 166,901億円 | 154,938億円 | +7.7% |
| 営業利益 | 2,089億円 | 1,641億円 | +27.3% |
| 純利益 | 972億円 | 1,242億円 | -21.7% |
| 売上高営業利益率 | 1.3% | 1.1% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
日本企業との違い
メディパルホールディングス7459
★★★医薬品を仕入れて医療機関・薬局へ届けるという、同じ事業をしている。★★★卸そのものの利益率がそろう。マッケソンの北米医薬品部門1.09%(会社の記載)に対し、メディパルホールディングスの医療用医薬品等卸売事業0.99%(当サイトの計算)。★★★規模は16.74倍違う。マッケソンの売上高は約63兆8,952億円、メディパルホールディングスは3兆8,173億54百万円(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★周辺の事業のほうが利益率が高いという形も同じ。マッケソンは処方技術ソリューション17.98%、メディパルホールディングスは化粧品・日用品、一般用医薬品卸売2.14%。★どちらも地域別の内訳を開示していない
医療用医薬品等卸売、化粧品・日用品、一般用医薬品卸売、動物用医薬品・食品加工原材料卸売等関連の3事業で、2026年3月期の売上高は3兆8,173億54百万円。★★★事業の形がほとんど同じです。 どちらも医薬品を仕入れて医療機関・薬局へ届ける卸で、売上が巨大で利益率が1%前後という並びも同じです。★★★利益率がそろっています。 マッケソンの北米医薬品部門は1.09%、メディパルホールディングスの医療用医薬品等卸売事業は0.99%です(いずれも当サイトの計算)。★★★規模は大きく違います。 マッケソンの売上高は約63兆8,952億円で、メディパルホールディングスの3兆8,173億54百万円の16.74倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★周辺の事業のほうが利益率が高いという形も同じです。マッケソンは処方技術ソリューションが17.98%、メディパルホールディングスは化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業が2.14%です。
売上高をマッケソンと並べる- メディパルホールディングス3.8兆円2026年3月期
- マッケソン63.9兆円直近の通期
- メディパルホールディングス6,312億円
- マッケソン16.9兆円
アルフレッサ ホールディングス2784
★★★同じ事業をしており、1つの大きな部門に集中している点まで似ている。アルフレッサ ホールディングスは医療用医薬品等卸売事業が売上の89.0%、マッケソンは北米医薬品部門が83.5%(いずれも当サイトの計算)。★★★卸そのものの利益率もそろう。アルフレッサ ホールディングス1.21%、マッケソン1.09%。★★★規模は20.58倍違う。マッケソンの売上高は約63兆8,952億円、アルフレッサ ホールディングスは3兆1,040億64百万円(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★アルフレッサ ホールディングスは医薬品等製造事業(利益率3.24%)を持つが、マッケソンに製造の部門は無い
医療用医薬品等卸売、セルフメディケーション卸売、医薬品等製造、調剤薬局等の4事業で、2026年3月期の売上高は3兆1,040億64百万円。★★★こちらも事業の形が同じです。 アルフレッサ ホールディングスは医療用医薬品等卸売事業が売上の89.0%を占め、セグメント利益率は1.21%。マッケソンの北米医薬品部門は売上の83.5%で1.09%です(いずれも当サイトの計算)。★★★1つの大きな事業に集中している点まで似ています。★★規模はマッケソンの売上高が約63兆8,952億円で、アルフレッサ ホールディングスの3兆1,040億64百万円の20.58倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★アルフレッサ ホールディングスは医薬品等製造事業(利益率3.24%)を持ちます。 マッケソンに製造の部門はありません。
売上高をマッケソンと並べる- アルフレッサ ホールディングス3.1兆円2026年3月期
- マッケソン63.9兆円直近の通期
- アルフレッサ ホールディングス4,453億円
- マッケソン16.9兆円
3社とも決算期は3月末です。★★会計基準は違います。マッケソンは米国会計基準、メディパルホールディングスとアルフレッサ ホールディングスは日本基準です。★★部門の利益の定義もそろいません。マッケソンは支払利息と法人税を引く前の営業利益、日本側2社は営業利益です。★日本側2社は「主要な経営指標等の推移」に営業利益の欄が無いため、当サイトの推移の図には経常利益を描いています。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
売上が64兆円もあるのに、利益が小さいのはなぜですか?
当サイトは理由を書いていません。会社が数値で分解していないためです。★事実として、2026年3月期の売上高は4,034億30百万ドル(ページ下部のレートで約63兆8,952億円)、継続事業の税引前利益は62億1百万ドルで1.54%です(当サイトの計算)。★★★いちばん大きい北米医薬品部門の利益率は1.09%で、会社自身がその数字を記載しています。★★医薬品の卸は、仕入れた薬をそのまま届ける事業なので、売上には薬の価格がそのまま乗ります。★★★当ページの日本側2社もまったく同じです。メディパルホールディングスの医療用医薬品等卸売事業は0.99%、アルフレッサ ホールディングスの医療用医薬品等卸売事業は1.21%(いずれも当サイトの計算)。★★★規模は16〜20倍違うのに、利益率はほぼ同じです。
自己資本がマイナスというのは大丈夫なのですか?
当サイトは良し悪しを述べません。★事実として、2026年3月期末の自己資本は△21億72百万ドル、自己資本比率は△2.6%です。5期ともマイナスでした。★★★赤字だからではありません。同社は5期とも純利益を出しており、2026年3月期は47億62百万ドルです。★★自社株買いを長く続けた結果、利益剰余金より自己株式のほうが大きくなったという形です。★★そのためROEもマイナスになり、当サイトの図では下向きに描かれます。★当サイトが載せている会社では、ボーイングとロウズにも同じ形があります。ロウズは会社自身が貸借対照表を「Shareholders' deficit」と表記しています。★★当ページの日本側2社の自己資本比率は、メディパルホールディングス33.5%・アルフレッサ ホールディングス32.2%(いずれも2026年6月末)で、こちらは通常の形です。
どの部門がいちばん利益率が高いのですか?
処方技術ソリューションで、17.98%です(当サイトの計算)。★売上58億5百万ドルは連結の1.4%にすぎませんが、部門利益10億44百万ドルは4部門の合計73億79百万ドルの14.9%を占めます。★そのほかは医療・外科ソリューション8.15%、オンコロジー・マルチスペシャリティ2.37%、北米医薬品1.09%です。★★★いちばん大きい部門が、いちばん利益率が低いという並びです。★★流通そのものではなく、その周りのサービスのほうが利益率が高いという形になっています。★★★当ページのメディパルホールディングスにも同じ形があります。同社は化粧品・日用品、一般用医薬品卸売事業が売上の32.4%にすぎないのに、3部門の利益の49.8%を占めています(当サイトの計算)。
セグメントが変わったと聞きました
変わりました。★会社は「2026年3月期の第2四半期から新しいセグメント構成にし、北米医薬品、オンコロジー・マルチスペシャリティ、処方技術ソリューション、医療・外科ソリューションの4区分とした」と10-Kに記載しています。★★「過去のセグメント情報はすべて新しいセグメント構成と当期の表示に組み替えた」とも記載しています。★旧「米国医薬品」部門の米国の流通事業と、旧「インターナショナル」部門のカナダの事業が、新しい「北米医薬品」にまとまりました。★ノルウェー事業は「その他」に含まれ、2026年3月期に売却が完了しています。★★★当サイトが載せている4部門の数値は、すべて新しい区分によるものです。
日本での事業はありますか?
当サイトが読んだ範囲では、日本の金額は開示されていません。★会社の報告セグメントは事業別の4区分で、地域別の内訳はありません。★北米医薬品部門が「米国とカナダの顧客」を対象としていると記載されているだけです。★★★当ページの日本側2社も、地域別の内訳を開示していません。メディパルホールディングスは「本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略」、アルフレッサ ホールディングスも同じ記載です。★★日米とも、医薬品の卸は自国の中で完結する事業であることが、開示の形に出ています。
直近の四半期はどうでしたか?
2026年4〜6月期は、売上高が7.7%増・営業利益が27.3%増でしたが、純利益は21.7%減でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は1.1%から1.3%へ上がっています。★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★★当ページの日本側2社も、同じ四半期に「増収・営業減益」でした。メディパルホールディングスは売上高4.7%増・営業利益4.7%減、アルフレッサ ホールディングスは売上高4.1%増・営業利益19.6%減です。★★3社とも、売上は伸びているのに営業段階の利益が伸びていません。★同社の決算期は3月末で、日本側2社と同じです。
今期の見通しはどこまで公表されていますか?
SECの提出書類には公表されていません。★10-Kと10-Qに、通期の売上高や利益の見通しの記載はありません。★★★日本側の2社は違います。メディパルホールディングスとアルフレッサ ホールディングスは、日本の制度にもとづき決算短信で通期の業績予想を公表します。★メディパルホールディングスは売上高3兆9,440億円(3.3%増)・営業利益535億円(0.6%増)、アルフレッサ ホールディングスは売上高3兆1,440億円(1.3%増)・営業利益339億円(6.3%減)としています。★★同じ業界でも、見通しの示し方が日米で分かれます。
中期経営計画はありますか?
会社は売上高・利益率・ROEなどの中長期の数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しすら書いていないので、複数年の金額目標もありません。★★当ページの日本側2社は中期経営計画を公表しており、開示の細かさが日米で違います。
数値はいつ時点のものですか?
決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。3社とも決算期は3月末です。直近の四半期の実績は、マッケソンが2026年7月30日にSECへ提出した四半期報告書(Form 10-Q)、日本側2社が2026年8月5日に公表した第1四半期決算短信によります。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
注記(3件)
- 売上高と利益の推移
- ★★★自己資本が5期ともマイナスです。2026年3月期は△21億72百万ドルで、自己資本比率は△2.6%。★★そのためROEもマイナスになり、当サイトの図では下向きに描かれます。赤字だからではありません。同社は5期とも純利益を出しています。★★自社株買いを長く続けた結果、利益剰余金より自己株式のほうが大きくなったという形です。★当サイトが載せている会社では、ボーイングとロウズにも同じ形があります。ロウズは会社自身が貸借対照表を「Shareholders' deficit」と表記しています。★★売上高は5期で1.53倍(2,639億66百万→4,034億30百万ドル・当サイトの計算)。
- 部門ごとの売上と利益
- 会社は「北米医薬品、オンコロジー・マルチスペシャリティ、処方技術ソリューション、医療・外科ソリューションの4区分とし、過去のセグメント情報もすべて新しい区分に組み替えた」と記載しています。ノルウェー事業は「その他」に含まれ、2026年3月期に売却が完了しました。★★4部門の部門利益(36億58百万+11億49百万+10億44百万+9億38百万=67億89百万ドル)に「その他」5億90百万ドルを足すと小計73億79百万ドル。ここから全社費用9億31百万ドルと支払利息2億47百万ドルを引くと、継続事業の税引前利益62億1百万ドルになります(当サイトの計算)。★★★売上の83.5%が北米医薬品で、その部門利益率は1.09%です。卸は売上が巨大で利益率が1%前後という形が、はっきり出ています。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★3か月(2026年4月1日〜6月30日)で、売上高が7.7%増・営業利益が27.3%増でした(当サイトの計算)。★★純利益は7億84百万ドルから6億14百万ドルへ21.7%減っています。★売上高営業利益率は1.1%から1.3%へ上がりました(当サイトの計算)。★★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★★当ページの日本側2社も、同じ四半期に「増収・営業減益」でした。メディパルホールディングスは売上4.7%増・営業利益4.7%減、アルフレッサ ホールディングスは売上4.1%増・営業利益19.6%減です。★★3社とも、売上は伸びているのに営業段階の利益が伸びていないという形になっています。★同社の決算期は3月末で、日本側2社と同じです。
出典
部門別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2026年3月期 Form 10-K(2026-05-08 公表)/2027年3月期 第1四半期 Form 10-Q(2026-07-30 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.38円、株価と時価総額は1米ドル=157.01円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
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