ナイキ
基本情報
ナイキNKENYSE
NIKE, Inc.
運動靴・スポーツウェア・用品の会社で、ブランドはナイキ・ジョーダン・コンバース。報告セグメントはナイキ・ブランドの4地域(北米・欧州中東アフリカ・中華圏・アジア太平洋中南米)とコンバースで、北米が売上高の44.2%。
売上高は7.4兆円で、アシックス(8,109億円)の約9.1倍。従業員は約73,000人。
- 時価総額7.9兆円
- 売上高7.4兆円
- 営業利益—
- 純利益4,933億円
- 株価33.87USD
- PER16.1倍
- PBR3.38倍
- ROE22.1%
- 配当利回り4.81%
株価
月末の終値です。2021年11月から2026年09月まで。株式分割は反映済みで、配当は含みません。出典はYahoo Finance。
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
純利益・ROE
総資産・自己資本・自己資本比率
キャッシュ・フロー
1株あたり利益(EPS・希薄化後)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|
| FY20262026-05-31期末 | 73,648億円 | +0.2% | 4,933億円 | 6.7% |
| FY20252025-05-31期末 | 73,507億円 | -9.8% | 5,110億円 | 7.0% |
| FY20242024-05-31期末 | 81,527億円 | +0.3% | 9,048億円 | 11.1% |
| FY20232023-05-31期末 | 81,297億円 | +9.6% | 8,048億円 | 9.9% |
| FY20222022-05-31期末 | 74,143億円 | — | 9,597億円 | 12.9% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
北米(North America)
北米で、ナイキとジョーダンのブランドの靴・衣料・用品を、スポーツ用品店などの卸売先と、直営店・デジタルの直販(NIKE Direct)で販売する。5部門で最大
利益構成比51.3%8,533億円・利益率26.2%
- ★★売上高205億11百万ドルで連結の44.2%。前期の195億72百万ドルから4.8%増えた。為替の影響を除いた増減率(会社の公表値)で増収になったのは、4つの地域の部門のうち北米だけ
- ★卸売は119億58百万ドルで14.1%増、直販(NIKE Direct)は85億53百万ドルで5.9%減。会社は卸売の増収の理由に、販路の拡大・既存の取引先への出荷の増加・当期の市場の立て直しの措置が少なかったことを挙げている
- ★★部門の利益(EBIT)53億76百万ドルには、第4四半期に計上した関税の還付の見込み9億65百万ドルが入っている。売上総利益率は45.6%(前期43.5%)
- ★米国の売上高(会社が全社の売上を販売元の所在地で振り分けた額)は203億58百万ドルで、連結の43.9%(当サイトの計算)。会社は米国の上位3社の顧客で米国の売上の約29%と記載している
- フットウェア
- アパレル
- 用品(イクイップメント)
- ジョーダン・ブランドの製品
欧州・中東・アフリカ(EMEA)
欧州・中東・アフリカで、ナイキとジョーダンのブランドの製品を販売する。地域の本部はオランダのヒルフェルスム(10-Kの記載)
利益構成比23.1%3,837億円・利益率19.2%
- ★売上高125億72百万ドルで連結の27.1%。前期の122億57百万ドルから2.6%増えたが、為替の影響を除くと3%減(会社の公表値)
- ★部門の利益は25億75百万ドルから24億17百万ドルへ6.1%減。売上総利益率は43.2%から41.8%へ下がり、会社は値引きの増加による平均販売単価の低下と為替を理由に挙げている
- ★直販は為替の影響を除いて9%減(デジタル10%減・直営店8%減)。既存店売上高は7%減
- フットウェア
- アパレル
- 用品(イクイップメント)
- ジョーダン・ブランドの製品
中華圏(Greater China)
中華圏(会社の区分名は Greater China)で、ナイキとジョーダンのブランドの製品を販売する。地域の本部は上海(10-Kの記載)
利益構成比12.2%2,029億円・利益率21.9%
- ★売上高58億47百万ドルで連結の12.6%。前期の65億86百万ドルから11.2%減り(為替の影響を除くと13%減)、部門の利益は16億2百万ドルから12億78百万ドルへ20.2%減った
- ★★会社は、店舗への来店客数の減少・販促の多さ・市場全体の在庫の多さが売上と利益を押し下げていると10-Kに記載している。10-Qでは、中華圏の取り組みが2027年5月期より後まで続く見込みとしている
- ★デジタルの売上は為替の影響を除いて29%減。2026年6〜8月期は売上高11億80百万ドルで、前年同期から22.0%減った(為替の影響を除くと26%減)
- フットウェア
- アパレル
- 用品(イクイップメント)
- ジョーダン・ブランドの製品
アジア太平洋・中南米(APLA)
アジア太平洋と中南米で、ナイキとジョーダンのブランドの製品を販売する。会社の説明に出てくる国と地域は日本・韓国・東南アジアとインド・中南米・太平洋・メキシコ
利益構成比13.2%2,202億円・利益率22.2%
- ★売上高62億43百万ドルで連結の13.5%。前期の62億51百万ドルから0.1%減(為替の影響を除くと1%減)
- ★★会社は減収の理由に東南アジアとインド・日本・韓国の減収を挙げ、中南米と太平洋の増収で一部を打ち消したと10-Kに記載している。日本単独の売上高は開示されていない
- ★部門の利益は15億27百万ドルから13億87百万ドルへ9.2%減。売上総利益率は44.0%から42.0%へ下がり、会社は為替を理由に挙げている
- ★2026年6〜8月期は、日本・韓国・メキシコの減収を東南アジアとインド・中南米の増収が打ち消し、為替の影響を除いて前年同期と同じ水準だった(10-Q)
- フットウェア
- アパレル
- 用品(イクイップメント)
- ジョーダン・ブランドの製品
コンバース(Converse)
子会社のコンバース(本社ボストン)が、Converse・Chuck Taylor・All Star・One Star・Star Chevron・Jack Purcell の商標でカジュアルスニーカー・衣料・アクセサリーを企画・販売する。直販を含めて単独の部門
利益構成比0.2%29億円・利益率1.5%
- ★売上高11億74百万ドルで連結の2.5%。前期の16億92百万ドルから30.6%減り(為替の影響を除くと32%減)、会社はすべての地域で減ったと記載している
- ★★部門の利益は2億40百万ドルから18百万ドルへ92.5%減った。売上総利益率は48.7%から43.8%へ下がり、会社は値引きの増加と、ブランドと市場の立て直しの費用(在庫の陳腐化の引当・退職関連費用)を理由に挙げている
- ★会社はコンバースについて「ブランドと市場の戦略的な立て直しの途中」と10-Kに記載し、その取り組みは2027年5月期を通じて続く見込みと10-Qに記載している
- ★部門の利益には関税の還付の見込み21百万ドルが入っている。売上高のうち92百万ドルは、第三者が商標を使う地域からのライセンス収入
- カジュアルスニーカー
- アパレル
- アクセサリー
- 商標のライセンス
注目ポイント
- ★★★2026年10月1日に複数年の改革「Pace」を発表。2031年5月期までの累計で約25億ドルの削減を見込む会社は2026年10月1日、2026年3月に発表した費用の見直しを含めて発展させた、複数年の全社的な取り組みを「Pace」として発表しました(8-K)。★★中身は、世界の供給網の最適化、インドの新しい拠点(キャンパス)の設置、事業運営の単位を3つの地域へ組み直すこと、組織の簡素化による費用の削減です。3つの地域は米州(北米と中南米)・APGC(アジア太平洋と中華圏)・EMEA(欧州・中東・アフリカ)で、2028年5月期に組み直す予定と10-Qに記載しています。★★会社は2031年5月期までの累計で約25億ドルの削減を見込み、そのための費用(税引前)を約10億ドルと見積もっています。費用の多くは退職金など従業員に関するもので、2027年5月期に約3億ドルを計上する見込みです。2026年5月期に計上した退職関連費用約3億ドルは、この約10億ドルとは別です。★削減額は費用と将来の再投資を差し引く前の額で、実際の削減額と費用は大きく異なることがありうると会社は記載しています。★当サイトはこの改革の評価を書きません。
- ★★★5期の推移: 売上高はほぼ同じ水準のまま、純利益は約半分に2026年5月期は売上高463億98百万ドル(前期比0.2%増)・税引前利益39億ドル(同0.4%増)・純利益31億8百万ドル(同3.5%減)でした。★★推移の図の最初の期(2022年5月期)と比べると、売上高は0.7%減、純利益は48.6%減です。売上高が最も大きかったのは2024年5月期(513億62百万ドル)で、2025年5月期に9.8%減りました。★★会社は10-Kで、一部の運動靴の市場への供給を絞る、ナイキ・ブランドのデジタル販売を定価で売る場に位置づけ直すために値引きで在庫を処分する、卸売先の返品と値引きを増やす、といった取り組みが売上と利益を押し下げてきたと記載しています。10-Kではこれらの取り組みを2026年12月末までに終える見込みとしていましたが、2026年10月2日の10-Qでは、ナイキ・スポーツウェアとジョーダン・ブランドの追加の取り組みが2027年5月期より後まで続く見込みと記載しています。★2026年5月期には退職関連費用3億85百万ドルを計上しています。
- ★★関税の還付の見込み9億86百万ドルを、2026年5月期の第4四半期に計上した米国の連邦最高裁判所は2026年2月20日、国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づいて課された関税は権限の外にあると判断しました。会社は第4四半期に、支払ったIEEPA関税が戻る可能性が高いと判断し、9億86百万ドルを売上原価から差し引きました(北米9億65百万ドル・コンバース21百万ドル)。会社はこの額を、2026年5月期に計上したIEEPA関税の影響の大部分を打ち消すものと説明しています。★★第4四半期の売上総利益率49.2%のうち約9ポイント、希薄化後1株当たり利益0.72ドルのうち0.52ドルがこの還付によるものと会社は示しています。★2026年5月末までに3億2百万ドルを受け取り、残る6億84百万ドルも期末後にほぼ全額を受け取ったと10-Kに記載しています。
- ★★10-Kの本文に「Japan」は2回。日本の商社が1972年から輸出入の金融を担う★★10-Kの本文(主文書)で「Japan」という語は2回、「Japanese」は3回出てきます(当サイトが全文を数えました)。①米国外で最も重要な物流拠点の1つとして挙げた、自社で保有する日本の富里(Tomisato)の物流施設 ②アジア太平洋・中南米の部門の減収の理由の1つに挙げた日本の減収 ③「日本の大手商社」と紹介されている Sojitz Corporation of America(双日株式会社の拠点一覧では「双日米国会社」)が、1972年から同社の輸出入の金融を担っていること ④為替ヘッジの主な通貨の組み合わせに日本円と米ドルが入っていること(2回)です。★★日本単独の売上高は開示されていません。★10-Kに添付された子会社の一覧(添付資料21)には、日本の NIKE Japan Group LLC が載っています。日本のナイキ公式サイトの現地法人リストでは、日本での製品の購入などの相手は株式会社ナイキジャパンです。★★10-Kが競合として名指しする11社にASICSが入っています。
部門ごとの売上と利益
2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)10-Kの注記15(セグメント情報)より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 北米(North America) | 32,557億円 | 8,533億円 | 26.2% |
| 欧州・中東・アフリカ(EMEA) | 19,956億円 | 3,837億円 | 19.2% |
| 中華圏(Greater China) | 9,281億円 | 2,029億円 | 21.9% |
| アジア太平洋・中南米(APLA) | 9,910億円 | 2,202億円 | 22.2% |
| コンバース(Converse) | 1,864億円 | 29億円 | 1.5% |
| グローバル・ブランド・ディビジョン・全社と受取利息(部門に配分していない損益) | 81億円 | ▲10,438億円グローバル・ブランド・ディビジョン△46億3百万ドル(製品の企画・デザイン、デジタル事業の運営、全社の技術などナイキ・ブランドを一括で管理する費用。売上高49百万ドルはライセンス収入など)・全社△20億23百万ドル(配分していない一般管理費・株式報酬・為替の損益など。売上高2百万ドルは為替ヘッジの損益)・受取利息(純額)50百万ドル | — |
| 連結(税引前利益) | 73,648億円 | 6,191億円 | 8.4% |
★★★部門の利益は「EBIT(利払い・税引前の利益)」です。
製品別・販売経路別の売上
製品別の売上高(フットウェア・アパレル・用品)2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)
- フットウェア
- アパレル
- 用品(イクイップメント)
- その他(ライセンス収入など)
2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)の製品別の売上高です。
販売経路別の売上高(卸売・直販)2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)
- 卸売
- 直販(直営店とデジタル)
- その他(ライセンス収入など)
★★卸売(スポーツ用品店・百貨店などの取引先への販売)が280億58百万ドルで売上高の60.5%、直販(直営店とデジタル)が181億97百万ドルです(構成比は当サイトの計算・コンバースを含む)。
最新の決算
2026年6〜8月期(2027年5月期 第1四半期)2026-10-01 公表
| 項目 | 2026年6〜8月期(2027年5月期 第1四半期) | 2025年6〜8月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17,799億円 | 18,603億円 | -4.3% |
| 税引前利益 | 1,462億円 | 1,463億円 | -0.1% |
| 純利益 | 1,130億円 | 1,154億円 | -2.1% |
| 売上高税引前利益率 | 8.2% | 7.9% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
会社が公表している中長期の目標
改革「Pace」と2027年5月期の見通し(2026年10月1日発表)2026年10月1日の Form 8-K(Item 2.05)と決算発表資料(添付資料99.1)に記載
会社が掲げる「使命」は「世界中のすべてのアスリートにインスピレーションとイノベーションをもたらす」です。
会社が示している改革と見通し2026年10月1日の Form 8-K(Item 2.05)と決算発表資料(添付資料99.1)に記載
| 項目 | テーマ | 主な重点活動 |
|---|---|---|
| 1改革「Pace」①2031年5月期までの累計で約25億ドルの削減を見込む。費用(税引前)は約10億ドル | 会社の説明(2026年10月1日) |
|
| 先行した費用の見直し(2026年3月) |
| |
| 22027年5月期の見通し②売上高は1桁台後半の減少。調整後1株当たり利益は1.15〜1.35ドル | 会社が示した数値(2026年10月1日) |
|
| 3株主還元③配当を続ける。自社株買いは2026年5月期の第1四半期に止めた | 直近の動き |
|
★★会社は2027年5月期の売上高と利益を金額で示していません。
経営目標(財務)
| 指標 | 2026年5月期(実績) | 会社が掲げた目標 |
|---|---|---|
| 売上高 | 463億98百万ドル(0.2%増・為替の影響を除くと2%減) | 2027年5月期は1桁台後半の減少(2026年10月1日) |
| 実効税率 | 20.3% | 2027年5月期は20%台半ば |
| 改革「Pace」の累計の削減額 | — | 2031年5月期までに約25億ドル(費用と再投資を差し引く前) |
| 改革「Pace」の費用(税引前) | 退職関連費用3億85百万ドル(会社はうち約3億ドルを2026年3月の計画の分としている) | 約10億ドル(2027年5月期に約3億ドル、残りは2031年5月期まで) |
| 1株当たり利益(米国会計基準・希薄化後) | 2.10米ドル | 公表されていない |
| 売上高・純利益の金額 | 売上高463億98百万ドル・純利益31億8百万ドル | 公表されていない |
これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。
日本企業との違い
アシックス7936
★★★どちらもスポーツシューズ・ウェア・用具を主な事業とする会社で、ナイキの10-KはASICSを競争相手の1社として名指ししている(アシックスの有価証券報告書にナイキの社名は0件)。ナイキは売上高の65.8%がフットウェア、アシックスはカテゴリー別でパフォーマンスランニングが売上高の44.8%(いずれも当サイトの計算)。★★規模はナイキがアシックスの9.08倍(売上高は約7兆3,648億円と8,109億16百万円・ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★★伸び方と利益率が違う。アシックスの2025年12月期は売上高19.5%増・売上高営業利益率17.6%、ナイキの2026年5月期は売上高0.2%増で、損益計算書に営業利益の行は無い。税引前利益率はアシックス17.1%・ナイキ8.4%、純利益率はアシックス12.2%・ナイキ6.7%(いずれも当サイトの計算)。★★部門はどちらも地域で切っている(ナイキはナイキ・ブランドの4地域とコンバース、アシックスは7地域)。中華圏の部門の売上高は、ナイキが11.2%減、アシックスが19.9%増(部門間の売上を含む。外部顧客への売上では19.7%増)。★米国の比率が違う(ナイキは売上高の43.9%、アシックスは顧客の所在地で15.3%・いずれも当サイトの計算)。★決算期はナイキが5月末、アシックスが12月末で5か月ずれる
2025年12月期の売上高は8,109億16百万円(日本基準)・営業利益1,425億19百万円。ナイキの2026年5月期の売上高は463億98百万ドル(ページ下部のレートで約7兆3,648億円)で、アシックスの9.08倍です(当サイトの計算)。★決算期はアシックスが12月末、ナイキが5月末で、5か月ずれます。★★ナイキの10-Kは、競争相手として名指しする11社にASICSを入れています。アシックスの有価証券報告書にナイキの社名は出てきません(当サイトが全文を数えて0件)。★報告セグメントはどちらも地域別で、アシックスは日本・北米・欧州・中華圏・オセアニア・東南・南アジア・その他の7地域、ナイキは北米・欧州中東アフリカ・中華圏・アジア太平洋中南米の4地域とコンバースです。
売上高をナイキと並べる- アシックス8,109億円2025年12月期
- ナイキ7.4兆円直近の通期
- アシックス3.0兆円
- ナイキ7.9兆円
2社は会計基準と決算期が異なるため、売上高の範囲は完全には一致しません。ナイキは5月末の米国会計基準、アシックスは12月末の日本基準です。★ナイキの数値は2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)で、アシックスの2025年12月期(2025年1月1日〜12月31日)とは5か月ずれます。★★利益の物差しも違います。ナイキの損益計算書には営業利益の行がなく、当ページは税引前利益と純利益を載せています。アシックスは日本基準の営業利益を開示しています。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
ナイキと事業が重なる日本の会社はどこですか?
当サイトのスポーツ用品のページでは、アシックスを並べています。★★ナイキの10-Kは競争相手として11社を名指ししており、その中にASICSが入っています(adidas・Anta・ASICS・Deckers・Li Ning・lululemon athletica・New Balance・On・Puma・Under Armour・V.F. Corporation)。★★一方、アシックスの2025年12月期の有価証券報告書に、ナイキの社名は出てきません(当サイトが「ナイキ」「NIKE」を全文で数えて0件。競合については社名を挙げずに記載しています)。★どちらもスポーツシューズ・ウェア・用具を主な事業とする会社です。ナイキは売上高の65.8%がフットウェアで、アシックスはカテゴリー別でパフォーマンスランニングが売上高の44.8%を占めます(いずれも当サイトの計算)。★★規模は、ナイキの2026年5月期の売上高が463億98百万ドル(ページ下部のレートで約7兆3,648億円)、アシックスの2025年12月期の売上高が8,109億16百万円で、ナイキはアシックスの9.08倍です(当サイトの計算)。★決算期はナイキが5月末、アシックスが12月末で、5か月ずれます。
「Pace」とは何ですか?
会社が2026年10月1日に発表した、複数年の全社的な取り組みです。2026年3月に発表した費用の見直しを含めて発展させたもので、会社は目的を、生産性の向上・組織の有効性の向上・費用構造の引き下げと記載しています(8-K)。★★中身は、世界の供給網の最適化、インドの新しい拠点(キャンパス)の設置、事業運営の単位を3つの地域へ組み直すこと、組織の簡素化による費用の削減です。3つの地域は米州(北米と中南米)・APGC(アジア太平洋と中華圏)・EMEA(欧州・中東・アフリカ)で、2028年5月期に組み直す予定と10-Qに記載しています。★★会社は2031年5月期までの累計で約25億ドルの削減を見込み、そのための費用(税引前)を約10億ドルと見積もっています。費用の多くは退職金など従業員に関するもので、2027年5月期に約3億ドルを計上する見込みです。削減額は費用と将来の再投資を差し引く前の額です。★2026年5月期には、2026年3月の計画に関わる退職関連費用約3億ドルを計上しています(この約10億ドルとは別)。★当サイトはこの改革の評価を書きません。会社が提出書類に記載した中身と数値だけを示します。
なぜ推移の図が営業利益ではなく純利益なのですか?
同社の連結損益計算書に営業利益の行が無いためです。損益計算書は、売上高から売上原価・需要創出費(広告宣伝と、スポーツ選手・チームとの契約などのマーケティング費)・営業間接費を引き、支払利息(純額)とその他の損益を加減して、そのまま税引前利益を示す形です。★当サイトが5期そろえて描ける利益が純利益しかないため、推移の図は純利益で描いています。★★会社が部門の業績を見る物差しはEBIT(純利益に支払利息(純額)と法人税を足し戻したもの)で、2026年5月期の全社のEBITは38億50百万ドル(売上高の8.3%)でした。ただし会社は、全社の合計のEBITを非GAAPの指標としています。★直近の四半期の表も、営業利益の代わりに税引前利益を載せています。★そのため、アシックスの営業利益率とは同じ物差しで並べられません。
地域の部門の利益率が、連結の利益率より高いのはなぜですか?
ナイキ・ブランドを一括で管理する費用と全社の費用を、地域の部門に配分していないためです。★★製品の企画・デザイン、NIKE Directのデジタル事業の運営、全社の技術などの費用はグローバル・ブランド・ディビジョン(2026年5月期は46億3百万ドルの損失)に、配分していない一般管理費・株式報酬・為替の損益などは全社(20億23百万ドルの損失)に置かれています。★地域の部門の利益率は北米26.2%・欧州中東アフリカ19.2%・中華圏21.9%・アジア太平洋中南米22.2%、コンバースは1.5%で、連結の売上高税引前利益率は8.4%です(いずれも当サイトの計算)。★5部門の利益の合計104億76百万ドルから2つの損失を引くと、全社のEBIT 38億50百万ドルになります。★★北米の部門の利益53億76百万ドルには、関税の還付の見込み9億65百万ドルも入っています。
部門の表と、製品別・販売経路別の内訳はどう違いますか?
どちらも同じ連結の売上高463億98百万ドルの、別の切り分けです。★部門の表は、会社が業績を評価する単位(ナイキ・ブランドの4つの地域とコンバース)で、部門の利益(EBIT)があります。★製品別(フットウェア・アパレル・用品)と販売経路別(卸売・直販)は、10-Kの注記14の売上の内訳で、利益はありません。★★地域別の内訳は部門と同じ区切りしか開示されていないため、当ページでは製品別と販売経路別を載せています。会社が単独で示す国は米国だけで、米国の売上高は203億58百万ドル(連結の43.9%)です(構成比は当サイトの計算)。
2026年5月期の利益に入っている「関税の還付」とは何ですか?
米国の連邦最高裁判所の判断を受けて、支払った関税が戻る見込みになった分です。★★米国の連邦最高裁判所は2026年2月20日、国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づいて課された関税は権限の外にあると判断しました。会社は第4四半期(2026年3〜5月)に、支払ったIEEPA関税が戻る可能性が高いと判断し、9億86百万ドルを売上原価から差し引きました(北米9億65百万ドル・コンバース21百万ドル)。★会社はこの額を、2026年5月期に計上したIEEPA関税の影響の大部分を打ち消すものと説明しています。★★第4四半期の売上総利益率49.2%のうち約9ポイント、希薄化後1株当たり利益0.72ドルのうち0.52ドルがこの還付によるものと会社は示しています。★2026年5月末までに3億2百万ドルを受け取り、残る6億84百万ドルも期末後にほぼ全額を受け取ったと10-Kに記載しています。★当サイトは、この還付がなかった場合の利益を計算していません(会社がその数値を示していないため)。
日本での売上はどれくらいですか?
開示されていません。★★日本はアジア太平洋・中南米の部門に含まれ、この部門の2026年5月期の売上高は62億43百万ドル(連結の13.5%)です。会社は同部門の減収の理由の1つに日本の減収を挙げています(10-K)。2026年6〜8月期の10-Qでも、日本・韓国・メキシコの減収を挙げています。★★10-Kの本文(主文書)で「Japan」という語は2回、「Japanese」は3回出てきます(当サイトが全文を数えました)。日本の富里(Tomisato)の物流施設(自社で保有し、米国外で最も重要な物流拠点の1つとして挙げている)、上の日本の減収、日本の大手商社と紹介されている Sojitz Corporation of America、為替ヘッジの日本円(2回)です。★10-Kに添付された子会社の一覧(添付資料21)には、日本の NIKE Japan Group LLC が載っています。日本のナイキ公式サイトの現地法人リストでは、日本での製品の購入などの相手は株式会社ナイキジャパンです。
双日とナイキはどんな関係ですか?
10-Kによると、「日本の大手商社」と紹介されている Sojitz Corporation of America(双日株式会社の拠点一覧では「双日米国会社」)が、1972年からナイキの輸出入の金融を担っています。★★同社はナイキの償還可能優先株式のただ1人の保有者です(10-Kの注記8)。額面の合計は30万ドルで、毎年5月31日に1株0.10ドルの累積配当が支払われ、この配当を払い終えないと普通株式の配当を出せない決まりです。★通常の議決権は持ちませんが、会社の資産のすべてまたは大部分の売却、合併・清算、米国で売る運動靴のNIKEの商標の売却・譲渡については、種類株主として議決する権利を持ちます。★輸出入の金融の取引の金額は、10-Kに記載がありません。
ジョーダンとコンバースの売上はどれくらいですか?
2026年5月期は、ジョーダン・ブランドが70億34百万ドル(連結の15.2%)、コンバースが11億74百万ドル(連結の2.5%)です(構成比は当サイトの計算)。★★ジョーダン・ブランドは単独の部門ではなく、地域の4部門に含まれます。前期の72億70百万ドルから3.2%減り、2024年5月期の87億1百万ドルと比べると19.2%少なくなっています(当サイトの計算)。★コンバースは単独の部門で、売上高は前期の16億92百万ドルから30.6%減り、部門の利益は18百万ドルでした。会社はブランドと市場の戦略的な立て直しの途中と記載しています。★★10-Qでは、ナイキ・スポーツウェアとジョーダン・ブランドの追加の取り組みが2027年5月期より後まで、コンバースの取り組みが2027年5月期を通じて続く見込みとしています。★ナイキ・ブランド(ジョーダンを含む)の売上高は452億22百万ドルです。
中華圏の売上が減っているのはなぜですか?
会社は、店舗への来店客数の減少・販促の多さ・市場全体の在庫の多さを挙げています(10-K)。★★2026年5月期の中華圏の売上高は58億47百万ドルで、前期の65億86百万ドルから11.2%減り(為替の影響を除くと13%減)、部門の利益は20.2%減りました。卸売は為替の影響を除いて14%減で、会社は市場の健全さを優先した措置を反映していると記載しています。デジタルの売上は29%減でした。★★2026年6〜8月期は売上高11億80百万ドルで前年同期から22.0%減(為替の影響を除くと26%減)、部門の利益は3億77百万ドルから2億48百万ドルへ34.2%減りました。★会社は10-Qで、中華圏の取り組みは2027年5月期より後まで続く見込みと記載しています。★当サイトは、売上が持ち直すかどうかを書きません。
ナイキの株式には種類がありますか?
クラスAとクラスBの2種類があり、上場しているのはクラスB(銘柄コードNKE)です。★クラスAは上場しておらず、保有者の求めに応じてクラスB 1株に転換できます(10-K)。★★クラスAの保有者は取締役の4分の3(端数切り捨て)を選ぶと10-Kに記載されています。クラスAの約79%は、名誉会長のフィリップ・ナイト氏が設立した Swoosh, LLC が保有しています(2026年6月30日現在)。★配当と残余財産の分配の権利に、クラスAとクラスBの違いはありません。★発行済株式数は、クラスAが281,387,752株、クラスBが1,203,921,077株です(2026年9月28日現在・10-Qの表紙)。
今期の見通しの節がないのはなぜですか?
会社が2027年5月期の売上高と利益を金額で示していないためです。★2026年10月1日の決算発表で会社が示したのは、売上高が1桁台後半の減少、実効税率が20%台半ば、非GAAPの調整後1株当たり利益が1.15〜1.35ドル(Paceの事業再編費用約0.15ドルを除く)です。金額に直すと当サイトの計算になるため、中長期の目標の節に会社の言い方のまま載せています。★決算説明会の書き起こし(会社のIRサイト・会社の表記は非公式)では、EBITが売上高より大きな率で減る見込みと説明しています。★★売上高・利益の中長期の数値目標は、当サイトが確認した資料にありません。会社のIRサイトのイベントの一覧で、投資家説明会(Investor Day)は2017年10月25日が最後です。
ナイキの決算はいつ発表されますか?
米国の上場企業は、決算を公表すると米国SEC(証券取引委員会)に決算発表の書類(Form 8-K)を提出します。ナイキの直近4回の決算発表の日は次のとおりです(米国の日付)。
- 2026年10月1日:2026年8月31日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年10月2日)
- 2026年6月30日:2026年5月31日までの1年間(年次報告書 Form 10-K の提出は2026年7月15日)
- 2026年3月31日:2026年2月28日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年4月1日)
- 2025年12月18日:2025年11月30日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2025年12月30日)
決算発表の日は、同じ期間の四半期報告書・年次報告書がSECに提出されてから当ページに載せています。次の発表日は載せていません。
数値はいつ時点のものですか?
推移・基本情報・部門別・製品別・販売経路別は2026年5月期(2025年6月1日〜2026年5月31日)で、根拠は2026年7月15日に提出された年次報告書(Form 10-K)です。★直近の四半期(2026年6月1日〜8月31日)は2026年10月2日提出の四半期報告書(Form 10-Q)、2027年5月期の見通しと改革「Pace」は2026年10月1日の8-Kと決算発表資料によります。★第4四半期の関税の還付の影響は2026年6月30日の決算発表資料によります。★同社の決算期は5月末で、比べているアシックスは12月末です。★株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。米ドルもページ下部に記載のレートで円換算しています。
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注記(5件)
- 売上高と利益の推移
- ★★推移の図に描いているのは純利益です。同社の連結損益計算書には営業利益の行がありません(売上高から売上原価・需要創出費・営業間接費を引き、支払利息(純額)とその他の損益を加減して、そのまま税引前利益を示す形)。会社が部門の業績を見る物差しは、純利益に支払利息(純額)と法人税を足し戻したEBITで、全社の合計のEBITを会社は非GAAPの指標としています。当サイトが5期そろえて描ける利益が純利益しかないためで、イートン・GEエアロスペース・KLAと同じ扱いです。★★5期で売上高は467億10百万ドルから463億98百万ドルへ0.7%減り、純利益は60億46百万ドルから31億8百万ドルへ48.6%減りました。売上高が最も大きかったのは2024年5月期の513億62百万ドルです。★★会社は10-Kで、一部の運動靴の市場への供給を絞る・値引きで在庫を処分する・卸売先の返品と値引きを増やすといった市場の立て直しの取り組みが、売上と利益を押し下げてきたと記載しています。★2026年5月期の純利益には、第4四半期に売上原価から差し引いた関税の還付の見込み9億86百万ドル(税引前)が入っています(会社は、同じ期に計上した関税の影響の大部分を打ち消す額と説明しています)。★5期とも5月31日締めの12か月で、株式分割はありません。★1株当たり配当は1.19ドルから1.63ドルへ増えています。★ROEと自己資本比率は会社が公表していないため当サイトが計算しています(ROEの分母は期首と期末の自己資本の平均、自己資本比率は期末の自己資本÷期末の総資産)。
- 部門ごとの売上と利益
- 会社は10-Kに「最高経営意思決定者(最高経営責任者)は、EBITにもとづいて部門の業績を評価し、経営資源を配分する」と記載しています。EBITは純利益に支払利息(純額)と法人税を足し戻したものです。★★★製品の企画・デザイン、NIKE Directのデジタル事業の運営、全社の技術などナイキ・ブランドを一括で管理する費用はグローバル・ブランド・ディビジョン(46億3百万ドルの損失)に、配分していない一般管理費・株式報酬・為替の損益などは全社(20億23百万ドルの損失)に置かれ、地域の部門とコンバースには配分されていません。そのため地域の部門の利益率(北米26.2%など)は、連結の売上高税引前利益率8.4%と並べて読めません(利益率は当サイトの計算)。★5部門の利益の合計104億76百万ドルからグローバル・ブランド・ディビジョンと全社の損失を引くと、会社が非GAAPの指標として示す全社のEBIT 38億50百万ドルになり、受取利息(純額)50百万ドルを足すと税引前利益39億ドルになります。★★北米とコンバースの部門の利益には、第4四半期に計上した関税の還付の見込み(北米9億65百万ドル・コンバース21百万ドル)が入っています。★ジョーダン・ブランドの売上(70億34百万ドル)は地域の4部門に含まれます。★5部門の売上高の合計は463億47百万ドルで、残る51百万ドルはグローバル・ブランド・ディビジョン(ライセンス収入など49百万ドル)と全社(為替ヘッジの損益2百万ドル)です。★★会社は2028年5月期に、組織を3つの地域(北米と中南米の米州、アジア太平洋と中華圏のAPGC、欧州・中東・アフリカのEMEA)に組み直す予定と10-Qに記載しています。報告セグメントの区切りをどうするかの記載は、当サイトが確認した10-Qと決算発表資料にはありません。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 製品別・販売経路別の売上
- 会社が10-Kの注記14で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★フットウェア(運動靴)が305億38百万ドルで売上高の65.8%、アパレルが29.1%、用品が4.8%です(当サイトの計算・コンバースを含む連結の数値)。★ナイキ・ブランドのフットウェアは295億25百万ドルで前期とほぼ同額(為替の影響を除くと2%減)で、会社は販売足数の1%減と平均販売単価の低下を理由に挙げています。ナイキ・ブランドのアパレルは為替の影響を除いて2%増でした。★「その他」1億43百万ドルは、ライセンス収入(ナイキ・ブランド49百万ドル・コンバース92百万ドル)と全社の為替ヘッジの損益2百万ドルです。★★地域の部門と同じ区切りの地域別の内訳しか無いため、この節は製品別と販売経路別にしています。会社が単独で示す国は米国だけで、米国の売上高は203億58百万ドルです。
- ★★ナイキ・ブランドでは、卸売が258億83百万ドルから274億53百万ドルへ6.1%増え、直販(NIKE Direct)は187億83百万ドルから177億20百万ドルへ5.7%減りました。直販のうちデジタルは約86億ドル(為替の影響を除いて12%減)、直営店は約91億ドルです。★★会社は、ナイキ・ブランドのデジタル販売を定価で売る場に位置づけ直し、卸売に再び投資していると10-Kに記載しています。★直営店は米国347店・米国以外641店です(コンバースの店舗を含む・10-Kの記載)。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年6月1日〜8月31日)の数値です。SECに提出された四半期報告書(Form 10-Q、2026年10月2日)によります(決算発表は前日の10月1日)。★同社の損益計算書には営業利益の行が無いため、上の表には税引前利益を載せ、利益率も税引前利益で計算しています。★★売上高は4.3%減の112億13百万ドル(為替の影響を除くと5%減)で、税引前利益は0.1%減、純利益は2.1%減でした。売上総利益率は42.8%(前年同期42.2%)で、会社は倉庫と物流の費用の減少を主な理由に挙げています。★★地域の部門では中華圏が22.0%減の11億80百万ドル(為替の影響を除くと26%減)で、部門の利益は3億77百万ドルから2億48百万ドルへ34.2%減りました。北米は2.1%増の51億27百万ドル、欧州・中東・アフリカは4.7%減、アジア太平洋・中南米は1.8%減、コンバースは28.1%減です。★ナイキ・ブランドの直販(NIKE Direct)は8.2%減(デジタルは為替の影響を除いて13%減)、卸売は0.5%減でした。★実効税率は22.7%(前年同期21.1%)で、会社は海外の税務調査の決着を理由に挙げています。★1株当たり利益(希薄化後)は0.48ドル(前年同期0.49ドル)。★会社は全社のEBIT(非GAAP)を9億7百万ドル(前年同期9億4百万ドル)と示していますが、表は米国会計基準の税引前利益で載せています。
- 会社が公表している中長期の目標
- 示しているのは、売上高の減少率(1桁台後半の減少)・実効税率(20%台半ば)と、非GAAPの調整後1株当たり利益(1.15〜1.35ドル)です。金額に直すと当サイトの計算になるため、当ページには「今期の見通し」の節を置かず、ここに会社の言い方のまま載せています。★★売上高・利益の中長期の数値目標は、当サイトが確認した資料(10-K・10-Q・決算発表資料・8-K・会社のIRサイトの決算説明会の書き起こし)にありません。会社のIRサイトのイベントの一覧で、投資家説明会(Investor Day)は2017年10月25日が最後です。会社が示している先の数値は、Paceの削減額と費用です。★使命の言い回しは会社の日本語サイトによります(会社は「アスリート」に「体ひとつあれば、誰もがアスリートだ」と注を付けています)。
- 目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。会社がSECに提出した8-K(2026年10月1日)と決算発表資料に記載した内容です。★★調整後1株当たり利益は、Paceの事業再編費用などを除いた非GAAPの指標で、当ページの表や図に並べている米国会計基準の実績とは物差しが違います。★会社は将来に関する記述の留保を資料に記載しており、Paceの削減額・費用・現金の支出は見積もりで、実際とは大きく異なることがありうるとしています。
出典
部門別・製品別・販売経路別の売上高、四半期決算、中長期の目標は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2026年5月期 Form 10-K(2026-07-15 公表)/2026年5月期 Form 10-K 添付資料21(子会社の一覧)(2026-07-15 公表)/2027年5月期 第1四半期 Form 10-Q(2026-10-02 公表)/2027年5月期 第1四半期の決算発表(Form 8-K 添付資料99.1)(2026-10-01 公表)/複数年の改革「Pace」の発表(Form 8-K Item 2.05)(2026-10-01 公表)/2026年5月期 第4四半期および通期の決算発表(Form 8-K 添付資料99.1)(2026-06-30 公表)/組織の変更に伴う費用の見通し(Form 8-K Item 2.05)(2026-03-05 公表)/2027年5月期 第1四半期の決算説明会(2026年10月1日)の書き起こし(会社のIRサイト・会社の表記は非公式)/2024年5月期 Form 10-K(2024-07-25 公表)/2022年5月期 Form 10-K(2022-07-21 公表)/ナイキの日本語サイト「私たちの使命」/ナイキの日本語サイト「現地法人リスト」/双日株式会社「国内・海外拠点(米州)」)。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)は米国SECに提出されたXBRLデータによります。発行済株式数は、その後に株式数が変わっているため、10-Q(2026年8月31日に終了した四半期) 表紙から当サイトが書き写しました。金額は1米ドル=158.73円、株価と時価総額は1米ドル=157.83円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
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