アップル
基本情報
アップルAAPLNasdaq
Apple Inc.
報告セグメントは事業ではなく地域で、南北アメリカ・欧州・中華圏・日本・その他アジア太平洋の5区分。連結の売上高4,161億61百万ドル・営業利益1,330億50百万ドル。
売上高は65.9兆円で、ソニーグループ(12.5兆円)の約5.3倍。従業員は約166,000人。
- 時価総額751.1兆円
- 売上高65.9兆円
- 営業利益21.1兆円
- 純利益17.7兆円
- 株価324.96USD
- PER43.6倍
- PBR64.32倍
- ROE171.4%
- 配当利回り0.31%
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
営業利益・ROE
総資産・自己資本・自己資本比率
キャッシュ・フロー
1株あたり利益(EPS・希薄化後)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-09-27期末 | 659,116億円 | +6.4% | 210,725億円 | 32.0% | 177,401億円 | 26.9% |
| FY20242024-09-28期末 | 619,321億円 | +2.0% | 195,150億円 | 31.5% | 148,459億円 | 24.0% |
| FY20232023-09-30期末 | 607,047億円 | -2.8% | 181,030億円 | 29.8% | 153,621億円 | 25.3% |
| FY20222022-09-24期末 | 624,537億円 | +7.8% | 189,164億円 | 30.3% | 158,068億円 | 25.3% |
| FY20212021-09-25期末 | 579,381億円 | — | 172,553億円 | 29.8% | 149,954億円 | 25.9% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
南北アメリカ
米国・カナダ・中南米。5部門でいちばん大きい
利益構成比41.3%114,794億円・利益率40.6%
- ★★★売上1,783億53百万ドルで連結の42.9%(当サイトの計算)。5部門で最大
- ★部門利益724億80百万ドル・利益率40.6%
- ★会社は「2025年に増えたのはiPhoneとサービスの売上が伸びたため」と記載する
- ★★「米ドルに対する各国通貨の弱さが、2025年の南北アメリカの売上に不利に働いた」とも記載する
- iPhone
- Mac
- iPad
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- サービス
欧州
欧州・インド・中東・アフリカ
利益構成比27.2%75,609億円・利益率43.0%
- ★★売上1,110億32百万ドルで連結の26.7%(当サイトの計算)
- ★部門利益477億39百万ドル・利益率43.0%
- ★会社は「サービス・iPhone・Macの売上が伸びた」と記載する
- iPhone
- Mac
- iPad
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- サービス
中華圏
中国本土・香港・台湾
利益構成比15.3%42,631億円・利益率41.8%
- ★★5部門でこの部門だけが減っています。売上643億77百万ドルは前期比4%減
- ★会社は「iPhoneの売上が減ったため。Macの増加が一部を相殺した」と記載する
- ★部門利益269億17百万ドル・利益率41.8%
- ★★中国は10-Kの地域別の内訳でも単独で示されており、連結の15.5%(当サイトの計算)
- iPhone
- Mac
- iPad
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- サービス
その他アジア太平洋
オーストラリア、および日本と中華圏を除くアジア諸国
利益構成比8.3%23,101億円・利益率43.3%
- ★売上336億96百万ドルで前期比10%増
- ★部門利益145億86百万ドル・利益率43.3%
- ★会社は「iPhone・サービス・Macの売上が伸びた」と記載する
- iPhone
- Mac
- iPad
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- サービス
日本
日本。会社が独立した報告セグメントとして開示している
利益構成比7.9%22,102億円・利益率48.6%
- ★★★部門利益率48.6%は5部門でいちばん高い(当サイトの計算)。南北アメリカ40.6%・欧州43.0%・中華圏41.8%・その他アジア太平洋43.3%
- ★★売上287億3百万ドルは前期比15%増で、5部門でいちばん伸びました
- ★会社は「iPhone・サービス・iPadの売上が伸びた」と記載する
- ★★★日本を独立した報告セグメントとして開示しているのは、当サイトが載せている米国企業の中でこの会社だけ
- iPhone
- Mac
- iPad
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- サービス
注目ポイント
- ★★★日本が独立した1部門で、利益率がいちばん高い同社の報告セグメントは事業ではなく地域で、日本はそのうちの1つです。★★2025年9月期の日本の売上は287億3百万ドル(ページ下部のレートで約4兆5,460億円)、部門利益は139億55百万ドル(約2兆2,102億円)です。★★★部門利益率48.6%は5部門でいちばん高く、南北アメリカ40.6%・欧州43.0%・中華圏41.8%・その他アジア太平洋43.3%を上回ります(いずれも当サイトの計算)。★★売上の伸びも5部門で最大の15%増でした。会社は「iPhone・サービス・iPadの売上が伸びたため」と記載しています。★★★当サイトが載せている米国企業の中で、日本単独の売上と部門利益を毎年開示しているのはこの会社だけです。★当ページのアマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示していますが、日本の利益は出していません。マイクロソフト・アルファベット・メタは日本単独の金額を開示していません。
- ★★★売上の半分がiPhone1製品iPhoneの売上は2,095億86百万ドルで連結の50.4%です(当サイトの計算)。★★2番目のサービスが1,091億58百万ドル(26.2%)で、この2つで76.6%になります。★残りはウェアラブル・ホーム・アクセサリ356億86百万ドル(8.6%)、Mac 337億8百万ドル(8.1%)、iPad 280億23百万ドル(6.7%)です。★★★製品ごとの利益は開示されていません。会社が利益を示すのは地域別の5部門だけなので、「iPhoneの利益はいくらか」は当サイトでは分かりません。★★サービスの伸びがいちばん大きく、前期比14%増でした。★★★1つの製品に売上の半分が乗っている会社は、当ページの5社では他にありません。メタは広告が売上の97.6%を占めますが、これは製品ではなく収益の種類です。
- ★★中華圏だけが減っている5部門のうち、中華圏だけが前期比4%減でした(643億77百万ドル)。★会社は「iPhoneの売上が減ったため。Macの増加が一部を相殺した」と記載しています。★そのほかは南北アメリカ7%増・欧州10%増・日本15%増・その他アジア太平洋10%増です。★★部門利益率で見ると中華圏は41.8%で、5部門の中では低いほうではありません。★★★当サイトは減った理由をこれ以上書きません。会社が数値で分解していないためです。★中国は10-Kの地域別の内訳でも単独で金額が示されており、連結の15.5%にあたります(当サイトの計算)。
- ★★ROEが171%になる理由2025年9月期のROEは171.4%です。★★利益が大きいからではなく、自己資本が小さいからで、総資産3,592億41百万ドルに対し自己資本は737億33百万ドル(自己資本比率20.5%)にすぎません。★★同社は稼いだ現金の多くを自社株買いと配当に充てており、そのぶん自己資本が積み上がりません。★5期の希薄化後加重平均株式数は168億65百万株→150億5百万株と、5年で11.0%減っています(当サイトの計算)。★★★当ページの5社の自己資本比率は、マイクロソフト58.3%・アルファベット69.8%・アマゾン50.2%・メタ59.4%で、アップルだけが際立って低いです。★★ROEも5期とも147%を超えており(147.4→175.5→171.9→157.4→171.4%)、他の4社(20〜40%台)とは桁が違います。
部門ごとの売上と利益
2025年9月期10-Kのセグメント注記より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 南北アメリカ | 282,475億円 | 114,794億円 | 40.6% |
| 欧州 | 175,852億円 | 75,609億円 | 43.0% |
| 中華圏 | 101,960億円 | 42,631億円 | 41.8% |
| その他アジア太平洋 | 53,368億円 | 23,101億円 | 43.3% |
| 日本 | 45,460億円 | 22,102億円 | 48.6% |
| 全社(各部門に配分しない費用) | 0億円 | ▲67,513億円 | — |
| 連結 | 659,116億円 | 210,725億円 | 32.0% |
★★★この会社の報告セグメントは事業ではなく地域です。
地域別の売上
地域別の売上高2025年9月期
- 米国以外の国(米国・中国を除く)
- 米国
- 中国
2025年9月期の地域別の売上高です。
製品群別の売上2025年9月期
- iPhone
- サービス
- ウェアラブル・ホーム・アクセサリ
- Mac
- iPad
★★★製品ごとの利益は開示されていません。会社が利益を出すのは地域別の5部門だけです。★★iPhoneとサービスの2つで連結の76.6%を占めます(当サイトの計算)。
最新の決算
2026年4〜6月期(2026年9月期 第3四半期)2026-07-31 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期(2026年9月期 第3四半期) | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 173,295億円 | 148,934億円 | +16.4% |
| 営業利益 | 56,534億円 | 44,666億円 | +26.6% |
| 純利益 | 47,180億円 | 37,115億円 | +27.1% |
| 売上高営業利益率 | 32.6% | 30.0% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
日本企業との違い
ソニーグループ6758
★★自社で機器を設計し、その上にサービスを重ねるという形が似ている。アップルはiPhoneにサービス(App Store・iCloud・Apple Music等)を重ね、ソニーグループはPlayStationにネットワークサービスを重ねる。★★★規模がまったく違う。アップルの売上高は約65兆9,116億円で、ソニーグループの12兆4,796億円の5.28倍(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★利益率も違う。アップル32.0%対ソニーグループ11.6%。★アップルは日本を独立した報告セグメントとして開示しており、日本の売上は287億3百万ドル(約4兆5,460億円)
ゲーム&ネットワークサービス、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、音楽、映画の6区分で、2026年3月期の売上高は12兆4,796億20百万円。★★★自社で機器を設計し、その上にサービスを重ねるという形が似ています。 アップルはiPhoneにApp Store・iCloud・Apple Musicなどのサービスを重ね、ソニーグループはPlayStationにネットワークサービスを重ねます。★★規模が違います。 アップルの売上高は約65兆9,116億円で、ソニーグループの12兆4,796億20百万円の5.28倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★利益率も違います。 アップルの売上高営業利益率は32.0%、ソニーグループは11.6%です。★★★ソニーグループは音楽と映画という制作の事業を持ちます。 音楽2兆1,201億10百万円(営業利益率21.1%)・映画1兆4,992億90百万円(7.0%)で、アップルに対応する事業はありません。★アップルは日本を独立した報告セグメントとして開示しており、日本の売上は287億3百万ドル(約4兆5,460億円)です。
売上高をアップルと並べる- ソニーグループ12.5兆円2026年3月期
- アップル65.9兆円直近の通期
- ソニーグループ23.5兆円
- アップル751.1兆円
NTT9432
★携帯電話の販売で接する。NTTドコモはiPhoneを取り扱う立場で、競合ではなく取引先にあたる。★★★アップルは機器とサービスを作って売る側、NTTは回線を売る側で、事業の形が違う。★★アップルの日本の売上287億3百万ドル(約4兆5,460億円)は、NTTの連結売上高14兆4,091億21百万円の3割程度(当サイトの計算)
総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業、その他の4区分で、2026年3月期の売上高は14兆4,091億21百万円。★★★重なりは薄い組み合わせです。 アップルは機器とサービスを作って売る側、NTTは回線を売る側で、NTTドコモはiPhoneを取り扱う立場にあたります。競合ではなく取引先の関係です。★★アップルの日本の売上287億3百万ドル(約4兆5,460億円)は、NTTの連結売上高14兆4,091億21百万円の3割ほどです(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★NTTの総合ICT事業(6兆4,580億73百万円・営業利益率14.6%)にはNTTドコモが含まれます。★★利益率はアップルが32.0%、NTTの最大部門で14.6%です。
売上高をアップルと並べる- NTT14.4兆円2026年3月期
- アップル65.9兆円直近の通期
- NTT15.7兆円
- アップル751.1兆円
富士通6702
★ハードウェアを作る点だけが重なる。富士通のハードウェアソリューション(1兆98億57百万円・営業利益率6.6%)とユビキタスソリューション(2,298億5百万円・16.9%)。★★★アップルは消費者向け、富士通は企業・官公庁向けで、売る相手が違う。★★アップルのiPhone1製品の売上(2,095億86百万ドル)は、富士通の連結売上高3兆5,029億71百万円の9.5倍(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)
サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューションの3区分で、2026年3月期の売上高は3兆5,029億71百万円。★★ハードウェアを作る点だけが重なります。 富士通のハードウェアソリューションは1兆98億57百万円(営業利益率6.6%)、ユビキタスソリューションは2,298億5百万円(16.9%)です。★★★売る相手が違います。 アップルは消費者向け、富士通は企業と官公庁向けです。★★★規模の差が大きいです。アップルのiPhoneの売上2,095億86百万ドルは、富士通の連結売上高3兆5,029億71百万円の9.5倍にあたります(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★富士通の主力はサービスソリューション(2兆3,469億32百万円・売上の67.0%)で、アップルに対応する事業はありません。
売上高をアップルと並べる- 富士通3.5兆円2026年3月期
- アップル65.9兆円直近の通期
- 富士通6.6兆円
- アップル751.1兆円
4社とも決算期と会計基準の組み合わせが異なります。アップルは9月末の米国会計基準、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末で、ソニーグループとNTTはIFRS、富士通もIFRSです。★★部門の利益の定義もそろいません。アップルは第三者への売上高から売上原価とその部門に直接ひもづく営業費用を引いた金額(研究開発費と一般管理費は配分しない)、ソニーグループとNTTは営業損益、富士通は調整後営業利益です。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
アップルの日本の売上はどれくらいですか?
287億3百万ドルです。★★★同社は日本を独立した報告セグメントとして開示しており、部門利益139億55百万ドル・部門利益率48.6%です。★★★この48.6%は5部門でいちばん高い水準です。南北アメリカ40.6%・欧州43.0%・中華圏41.8%・その他アジア太平洋43.3%(いずれも当サイトの計算)。★★売上の伸びも5部門で最大の15%増でした。会社は「iPhone・サービス・iPadの売上が伸びたため」と記載しています。★287億3百万ドルはページ下部のレートで約4兆5,460億円にあたります。★★★当ページの他の4社は、日本の利益を開示していません。アマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示していますが利益は出しておらず、マイクロソフト・アルファベット・メタは日本単独の金額そのものを開示していません。
iPhoneの利益はどれくらいですか?
開示されていません。★★★同社が利益を示すのは地域別の5部門だけで、製品ごとの利益はどこにも出ていません。★売上は分かります。iPhone 2,095億86百万ドル(連結の50.4%)、サービス1,091億58百万ドル(26.2%)、ウェアラブル・ホーム・アクセサリ356億86百万ドル(8.6%)、Mac 337億8百万ドル(8.1%)、iPad 280億23百万ドル(6.7%)です(比率は当サイトの計算)。★★iPhoneとサービスの2つで連結の76.6%になります。★★★当サイトは会社が公表していない数字を作りません。「iPhoneの利益率はおそらく…」という書き方はしません。★★当ページの4社も、製品ごとの利益は開示していません。アルファベットは3部門、アマゾンは3部門、メタは2部門、マイクロソフトは3部門の利益だけを示します。
中国の売上が減っているのはなぜですか?
当サイトは理由を書いていません。会社が数値で分解していないためです。★事実として、中華圏の売上643億77百万ドルは前期比4%減で、5部門でこの部門だけが減りました。★会社は「iPhoneの売上が減ったため。Macの増加が一部を相殺した」と10-Kに記載しています。★★部門利益率は41.8%で、5部門の中では低いほうではありません(南北アメリカ40.6%より高い・当サイトの計算)。★そのほかの部門は南北アメリカ7%増・欧州10%増・日本15%増・その他アジア太平洋10%増です。★★中国は10-Kの地域別の内訳でも金額が単独開示されており、連結の15.5%にあたります(当サイトの計算)。★★★米国が36.5%、中国が15.5%、それ以外の国が48.1%という形です。
ROEが171%というのは何かの間違いですか?
間違いではありません。★2025年9月期のROEは171.4%で、5期とも147%を超えています(147.4→175.5→171.9→157.4→171.4%)。★★★利益が大きいからではなく、自己資本が小さいからです。総資産3,592億41百万ドルに対し、自己資本は737億33百万ドル(自己資本比率20.5%)にすぎません。★★同社は稼いだ現金の多くを自社株買いと配当に充てており、そのぶん自己資本が積み上がりません。★5期の希薄化後加重平均株式数は168億65百万株から150億5百万株へ11.0%減っています(当サイトの計算)。★★★当ページの4社の自己資本比率は、マイクロソフト58.3%・アルファベット69.8%・アマゾン50.2%・メタ59.4%で、アップルだけが際立って低いです。★★低いことが弱さを意味するわけではありません。同社の営業活動によるキャッシュ・フローは1,114億82百万ドルあります。
報告セグメントが地域なのはなぜですか?
会社がそう定めているためです。★同社の報告セグメントは南北アメリカ・欧州・中華圏・日本・その他アジア太平洋の5つで、製品別ではありません。★会社は「地域別の売上は原則として顧客の所在地と、その地域にある直営店での販売にもとづく」と記載しています。★★5部門の利益の合計1,756億77百万ドルから、各部門に配分しない全社費用426億27百万ドルを引くと、連結の営業利益1,330億50百万ドルになります(当サイトの計算)。全社費用の中身は研究開発費345億50百万ドルと一般管理費80億77百万ドルです。★★★当ページの4社はいずれも事業別の区分です。マイクロソフトは3つ、アルファベットは3つ、アマゾンは3つ(うち2つは地域)、メタは2つ。★★アマゾンだけは「北米」「海外」という地域の区分とAWSという事業の区分が混ざっています。
直近の四半期はどうでしたか?
2026年4〜6月期は、売上高が16.4%増・営業利益が26.6%増・純利益が27.1%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は30.0%から32.6%へ上がっています。★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★★当ページの4社も同じ四半期に売上が伸びています。マイクロソフト18%増(2026年6月期 第4四半期・会社発表)、アルファベット24.2%増、アマゾン19.6%増、メタ28.0%増(いずれも当サイトの計算)。★★★ただし利益の方向は分かれました。メタは売上が28.0%増えながら営業利益が8.2%減っています。★同社の決算期は9月末なので、この四半期は2026年9月期の第3四半期にあたります。
今期の見通しはどこまで公表されていますか?
SECの提出書類には公表されていません。★10-Kと10-Qに、通期の売上高や利益の見通しの記載はありません。★★★当ページの4社も同じです。★★★日本側の3社は違います。ソニーグループ・NTT・富士通は、日本の制度にもとづき決算短信で通期の業績予想を公表します。★★同じように大きな会社でも、見通しの示し方が日米で分かれます。
中期経営計画はありますか?
会社は売上高・利益率・ROEなどの中長期の数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しすら書いていないので、複数年の金額目標もありません。★★当ページの日本側3社は中期経営計画を公表しており、開示の細かさが日米で違います。
数値はいつ時点のものですか?
決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、アップルは9月末、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末です。直近の四半期の実績は、会社が2026年7月31日にSECへ提出した四半期報告書(Form 10-Q)によります。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
注記(4件)
- 売上高と利益の推移
- ★★★ROEが5期とも147%を超えています。2025年9月期は171.4%です。利益が大きいからではなく、自己資本が小さいからで、総資産3,592億41百万ドルに対し自己資本は737億33百万ドル(自己資本比率20.5%)にすぎません。★★同社は毎年、稼いだ現金の多くを自社株買いと配当に充てており、そのぶん自己資本が積み上がりません。★当ページの5社の自己資本比率は、マイクロソフト58.3%・アルファベット69.8%・アマゾン50.2%・メタ59.4%で、アップルだけが際立って低くなっています。★★低いことが弱さを意味するわけではありません。同社の決算期末の現金及び現金同等物は359億34百万ドルで、営業活動によるキャッシュ・フローは1,114億82百万ドルです。
- 部門ごとの売上と利益
- iPhoneやサービスといった区分は「製品別の売上」として別に示されますが、製品ごとの利益は開示されていません。★★5部門の利益の合計1,756億77百万ドルから、各部門に配分しない全社費用426億27百万ドルを引くと、連結の営業利益1,330億50百万ドルになります(当サイトの計算)。全社費用の中身は研究開発費345億50百万ドルと一般管理費80億77百万ドルです。★★★日本が独立した1部門になっているのがこの会社の特徴で、部門利益率48.6%は5部門でいちばん高いです。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 地域別の売上
- 会社が10-Kのセグメント注記(地域別の内訳)で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★米国が1,517億90百万ドルで36.5%、中国が643億77百万ドルで15.5%、それ以外の国が1,999億94百万ドルで48.1%です(比率は当サイトの計算)。★この内訳は報告セグメント(地域別5区分)とは別に、10-Kで金額が単独開示されている国だけを取り出したものです。★★★米国以外が63.5%を占めており、当ページの5社の中でも海外の比重が高い部類に入ります。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★3か月(2026年3月29日〜6月27日)で、売上高が16.4%増・営業利益が26.6%増・純利益が27.1%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は30.0%から32.6%へ上がっています。★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★★当ページの4社も同じ四半期に伸びています。マイクロソフトは売上18%増(2026年6月期 第4四半期)、アルファベットは24.2%増、アマゾンは19.6%増、メタは28.0%増(いずれも当サイトの計算・マイクロソフトのみ会社発表の数値)。★同社の決算期は9月末で、当ページの他の4社とずれています。アルファベット・アマゾン・メタは12月末、マイクロソフトは6月末です。
出典
部門別・地域別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2025年9月期 Form 10-K(2025-10-31 公表)/2026年9月期 第3四半期 Form 10-Q(2026-07-31 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.38円、株価と時価総額は1米ドル=158.38円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
更新日