アマゾン・ドット・コム
基本情報
アマゾン・ドット・コムAMZNNasdaq
AMAZON COM INC
北米・海外・AWSの3部門。連結の売上高7,169億24百万ドル・営業利益799億75百万ドル。
売上高は113.5兆円で、NTT(14.4兆円)の約7.9倍。従業員は約1,576,000人。
- 時価総額435.6兆円
- 売上高113.5兆円
- 営業利益12.7兆円
- 純利益12.3兆円
- 株価254.98USD
- PER35.6倍
- PBR6.69倍
- ROE22.3%
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
営業利益・ROE
総資産・自己資本・自己資本比率
キャッシュ・フロー
1株あたり利益(EPS・希薄化後)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-12-31期末 | 1,135,464億円 | +12.4% | 126,664億円 | 11.2% | 123,014億円 | 10.8% |
| FY20242024-12-31期末 | 1,010,399億円 | +11.0% | 108,638億円 | 10.8% | 93,837億円 | 9.3% |
| FY20232023-12-31期末 | 910,344億円 | +11.8% | 58,366億円 | 6.4% | 48,187億円 | 5.3% |
| FY20222022-12-31期末 | 814,046億円 | +9.4% | 19,398億円 | 2.4% | ▲4,311億円 | ▲0.5% |
| FY20212021-12-31期末 | 744,104億円 | — | 39,403億円 | 5.3% | 52,842億円 | 7.1% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
北米
北米向けのオンラインストアと実店舗での小売、広告、有料会員サービス。これらの店舗からの輸出も含む
利益構成比37.0%46,911億円・利益率6.9%
- ★★★売上4,263億5百万ドルで連結の59.5%(当サイトの計算)。3部門で最大
- ★★部門利益296億19百万ドルで37.0%、部門利益率は6.9%(当サイトの計算)
- ★売上は前期比10%増(3,874億97百万ドル→4,263億5百万ドル)
- ★★売上ではAWSの3.3倍だが、部門利益はAWSの65%にとどまる(当サイトの計算)
- オンラインストア
- 実店舗
- 出品者向けサービス
- 広告
- 有料会員
海外
北米以外を対象としたオンラインストアでの小売、広告、有料会員サービス
利益構成比5.9%7,523億円・利益率2.9%
- ★★★部門利益率2.9%は3部門でいちばん低い(当サイトの計算)
- ★売上1,618億94百万ドルで連結の22.6%、部門利益47億50百万ドルで5.9%(当サイトの計算)
- ★★2023年12月期は26億56百万ドルの営業損失で、黒字になったのは2024年12月期から
- ★会社は「北米向けの店舗からの輸出は含まない」と記載する
- オンラインストア
- 出品者向けサービス
- 広告
- 有料会員
AWS
計算・保管・データベースなどのクラウドサービスを世界に提供する
利益構成比57.0%72,231億円・利益率35.4%
- ★★★売上は連結の18.0%にすぎませんが、部門利益は57.0%(当サイトの計算)
- ★★★部門利益率35.4%は、北米6.9%・海外2.9%の5倍以上(当サイトの計算)
- ★売上は前期比20%増(1,075億56百万ドル→1,287億25百万ドル)
- ★★部門利益は398億34百万ドルから456億6百万ドルへ14.5%増(当サイトの計算)
- 計算
- 保管
- データベース
- その他のクラウドサービス
注目ポイント
- ★★★売上18%のAWSが、利益の57%を稼ぐAWSの売上は1,287億25百万ドルで連結の18.0%にすぎませんが、部門利益456億6百万ドルは連結の営業利益の57.0%を占めます(当サイトの計算)。★★★部門利益率35.4%は、北米6.9%・海外2.9%の5倍以上です。★★小売(北米+海外)は売上の82.0%を占めながら、利益は43.0%にとどまります(当サイトの計算)。★★★売上の大きい事業と利益の大きい事業がずれているという形で、当サイトの石油・ガスのページと同じ並びです。そちらでは精製・販売が売上の大半を占めながら利益率2〜3%、掘るほうが売上は小さく利益率16〜54%になっています。★AWSの売上はページ下部のレートで約20兆3,875億円にあたり、当ページのマイクロソフトのインテリジェントクラウド(1,377億91百万ドル)より小さく、アルファベットのグーグルクラウド(587億5百万ドル)より大きいです。
- ★★★日本の売上を単独で開示している2025年12月期の日本の売上は306億88百万ドルで、連結の4.3%です(当サイトの計算)。ページ下部のレートで約4兆8,604億円にあたります。★会社が金額を単独で示している国は、米国・ドイツ・英国・日本の4つです。★★★当サイトが載せている米国企業で、日本の金額を出しているのは数えるほどしかありません。★★当ページのアップルは、日本を独立した報告セグメントとして売上287億3百万ドル・部門利益139億55百万ドルを開示しており、利益まで出しているのはアップルだけです。★アマゾンは日本の利益を開示していません。★★マイクロソフトは「米国」と「米国以外」の2区分、アルファベットは「米国・欧州中東アフリカ・アジア太平洋・その他の南北アメリカ」の4区分、メタは「米国とカナダ・欧州・アジア太平洋・その他の地域」の4区分で、いずれも日本は他国とまとめられています。
- ★★従業員は157万6,000人2025年12月末の従業員は約157万6,000人(常勤とパートタイムの合計)です。★★★当ページの5社で桁が違います。アップル約16万6,000人、マイクロソフト約22万3,000人、アルファベット190,820人、メタ78,865人。★★アマゾンだけが、他の4社の合計(約65万8,000人)の2倍以上です(当サイトの計算)。★倉庫と配送の事業を自社で抱えていることが人数に出ています。★★★当サイトの日本側で人数が多いのはトヨタ自動車(384,461人)ですが、それでもアマゾンの4分の1です。★会社は「季節性があり、歴史的に第4四半期(12月末)の販売量が多い」とも記載しています。
- ★★配当が5期とも無い同社は5期とも配当を支払っていません。★★当ページの他の4社はいずれも配当を出しています。アップルは5期とも(2025年9月期で1株1.02ドル)、マイクロソフトも5期とも(2026年6月期で3.64ドル)、アルファベットとメタは2024年12月期から(0.83ドル・2.10ドル)。★★★当サイトは配当の有無について良し悪しを述べません。★事実として、同社は5期のうち2022年12月期に純損失を出しています(△27億22百万ドル)。★★自己資本は1,382億45百万ドルから4,110億65百万ドルへ2.97倍になっており(当サイトの計算)、利益を社内に積み上げる形が数字に出ています。
部門ごとの売上と利益
2025年12月期10-Kのセグメント注記より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 北米 | 675,182億円 | 46,911億円 | 6.9% |
| 海外 | 256,408億円 | 7,523億円 | 2.9% |
| AWS | 203,875億円 | 72,231億円 | 35.4% |
| 連結 | 1,135,464億円 | 126,664億円 | 11.2% |
★★★3部門の営業利益の合計が、そのまま連結の営業利益と一致します(296億19百万+47億50百万+456億6百万=799億75百万ドル)。
地域別の売上
地域別の売上高2025年12月期
- 米国
- その他の国
- ドイツ
- 英国
- 日本
2025年12月期の地域別の売上高です。
製品群別の売上2025年12月期
- オンラインストア
- 出品者向けサービス
- AWS
- 広告サービス
- 有料会員サービス
- 実店舗
- その他
★★★この区分ごとの利益は開示されていません。
最新の決算
2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期)2026-07-31 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期) | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 317,720億円 | 265,606億円 | +19.6% |
| 営業利益 | 43,493億円 | 30,363億円 | +43.2% |
| 純利益 | 99,220億円 | 28,768億円 | +244.9% |
| 売上高営業利益率 | 13.7% | 11.4% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
日本企業との違い
NTT9432
★★データセンターとクラウドで重なる。NTTは世界でデータセンターを運営し、アマゾンはAWS(1,287億25百万ドル・部門利益率35.4%)を持つ。★★★規模と利益率が違う。AWSの売上はページ下部のレートで約20兆3,875億円で、NTTの連結売上高14兆4,091億21百万円を上回る(当サイトの計算)。★★NTTのグローバル・ソリューション事業の利益率は9.8%、AWSは35.4%。★NTTは通信そのものも売るが、アマゾンは通信事業を持たない
総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業、その他の4区分で、2026年3月期の売上高は14兆4,091億21百万円。★★★データセンターとクラウドで重なります。 NTTは世界でデータセンターを運営し、アマゾンはAWS(1,287億25百万ドル・部門利益率35.4%)を持ちます。★★★規模と利益率が違います。 AWSの売上だけでページ下部のレートで約20兆3,875億円あり、NTTの連結売上高14兆4,091億21百万円を上回ります(当サイトの計算)。★★NTTのグローバル・ソリューション事業の利益率は9.8%、AWSは35.4%です。★NTTは通信そのものも売りますが、アマゾンに通信事業はありません。★★規模はアマゾンの売上高が約113兆5,464億円で、NTTの14兆4,091億21百万円の7.88倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。
売上高をアマゾン・ドット・コムと並べる- NTT14.4兆円2026年3月期
- アマゾン・ドット・コム113.5兆円直近の通期
- NTT15.7兆円
- アマゾン・ドット・コム435.6兆円
ソニーグループ6758
★映像配信で間接的に接する。ソニーグループの映画事業(1兆4,992億90百万円)は、アマゾンのPrime Videoに作品を供給する立場でもある。★★★アマゾンの本体は小売とクラウドで、売上の59.5%が北米の小売、18.0%がAWS。ソニーグループに対応する事業は無い。★★アマゾンは日本の売上306億88百万ドル(約4兆8,604億円)を単独開示しており、日本市場での存在感は大きい
ゲーム&ネットワークサービス、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、音楽、映画の6区分で、2026年3月期の売上高は12兆4,796億20百万円。★★映像配信で間接的に接します。 ソニーグループの映画事業(1兆4,992億90百万円・営業利益率7.0%)は、アマゾンのPrime Videoに作品を供給する立場でもあります。★★★アマゾンの本体は小売とクラウドで、売上の59.5%が北米の小売、18.0%がAWSです。ソニーグループに対応する事業はありません。★★規模はアマゾンの売上高が約113兆5,464億円で、ソニーグループの12兆4,796億20百万円の9.10倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★アマゾンは日本の売上306億88百万ドル(約4兆8,604億円)を単独開示しており、日本市場での存在感は大きくなっています。
売上高をアマゾン・ドット・コムと並べる- ソニーグループ12.5兆円2026年3月期
- アマゾン・ドット・コム113.5兆円直近の通期
- ソニーグループ23.5兆円
- アマゾン・ドット・コム435.6兆円
富士通6702
★クラウドで接する。富士通は自社のシステム構築にAWSを使う立場でもあり、競合というより取引先に近い。★★★アマゾンの本体は小売で、売上の82.0%が北米と海外の小売。富士通に対応する事業は無い。★★AWSの売上(1,287億25百万ドル)だけで、富士通の連結売上高3兆5,029億71百万円の5.8倍(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)
サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューションの3区分で、2026年3月期の売上高は3兆5,029億71百万円。★★クラウドで接します。 富士通は自社のシステム構築にクラウドを使う立場でもあり、競合というより取引先に近い関係です。★★★アマゾンの本体は小売で、売上の82.0%が北米と海外の小売です。富士通に対応する事業はありません。★★★規模の差が大きいです。アマゾンの売上高は約113兆5,464億円で、富士通の3兆5,029億71百万円の32.4倍にあたります(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★利益率は逆で、アマゾンの売上高営業利益率11.2%に対し、富士通は11.2%(調整後営業利益)とほぼ同じ水準です。
売上高をアマゾン・ドット・コムと並べる- 富士通3.5兆円2026年3月期
- アマゾン・ドット・コム113.5兆円直近の通期
- 富士通6.6兆円
- アマゾン・ドット・コム435.6兆円
4社とも決算期と会計基準の組み合わせが異なります。アマゾンは12月末の米国会計基準、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末のIFRSです。★★部門の利益の定義もそろいません。アマゾンは営業利益、ソニーグループとNTTも営業損益ですが、富士通は調整後営業利益です。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
AWSはどれくらい大きいのですか?
売上1,287億25百万ドルで連結の18.0%、部門利益456億6百万ドルで連結の営業利益の57.0%です(当サイトの計算)。★★★売上の5分の1もない事業が、利益の半分以上を稼いでいます。★★★部門利益率35.4%は、北米6.9%・海外2.9%の5倍以上です。★売上は前期比20%増(1,075億56百万ドル→1,287億25百万ドル)。★★AWSの売上はページ下部のレートで約20兆3,875億円にあたり、当ページのマイクロソフトのインテリジェントクラウド(1,377億91百万ドル)より小さく、アルファベットのグーグルクラウド(587億5百万ドル)より大きいです。★★★直近の四半期では、AWSの売上422億32百万ドルが海外部門の421億97百万ドルを上回りました。★利益率はAWS 35.4%、マイクロソフトのインテリジェントクラウド41.3%、グーグルクラウド23.7%です(当サイトの計算)。
小売が大きいのに利益が小さいのはなぜですか?
当サイトは理由を書いていません。会社が数値で分解していないためです。★事実として、北米と海外の小売は売上の82.0%を占めながら、営業利益では43.0%にとどまります(当サイトの計算)。★部門利益率は北米6.9%・海外2.9%で、AWSの35.4%とは大きく開きます。★★海外部門は2023年12月期に26億56百万ドルの営業損失を出しており、黒字になったのは2024年12月期からです。★★★この「売上と利益の並びが逆」という形は、業種を超えて見られます。★★当サイトの石油・ガスのページでは、精製・販売が売上の大半を占めながら利益率2〜3%、原油と天然ガスを掘る事業は売上が小さく利益率16〜54%という同じ並びになっています。★★大きく売る事業と、よく稼ぐ事業は別という関係です。
日本の売上はどれくらいですか?
306億88百万ドルで、連結の4.3%です(当サイトの計算)。ページ下部のレートで約4兆8,604億円にあたります。★会社が金額を単独で示している国は、米国・ドイツ・英国・日本の4つです。米国4,896億57百万ドル(68.3%)、ドイツ459億ドル(6.4%)、英国432億12百万ドル(6.0%)、日本306億88百万ドル(4.3%)、その他の国1,074億67百万ドル(15.0%)。★★★日本の利益は開示されていません。★★当ページのアップルは、日本を独立した報告セグメントとして売上287億3百万ドル・部門利益139億55百万ドルを開示しており、利益まで出しているのはアップルだけです。★マイクロソフトは「米国」と「米国以外」の2区分、アルファベットは4区分、メタは4区分で、いずれも日本は他国とまとめられています。
2022年に赤字だったのはなぜですか?
当サイトは理由を書いていません。会社が数値で分解していないためです。★事実として、2022年12月期は27億22百万ドルの純損失でした。1株当たり利益も△0.27ドル、ROEも△1.9%です。★★★同じ期の営業利益は122億48百万ドルの黒字なので、本業ではなく営業外の損益によるものです。★翌2023年12月期には304億25百万ドルの純利益に戻り、2024年12月期はさらに95%増えています。★★当ページのアルファベットにも、営業外の損益が純利益を大きく動かす形が出ています。同社の2026年4〜6月期の営業外の損益は979億83百万ドルで、営業利益407億70百万ドルの2.4倍あります(当サイトの計算)。★★★当サイトが推移の図に営業利益を描くのは、こうした本業以外の動きを分けて見るためです。
従業員が157万人というのは本当ですか?
会社の記載です。★2025年12月末で約157万6,000人(常勤とパートタイムの合計)と10-Kに書かれています。★★★当ページの5社で桁が違います。アップル約16万6,000人、マイクロソフト約22万3,000人、アルファベット190,820人、メタ78,865人。★★アマゾンだけが、他の4社の合計(約65万8,000人)の2倍以上です(当サイトの計算)。★倉庫と配送の事業を自社で抱えていることが人数に出ています。★★日本側では、当サイトが載せている中で人数が多いのはトヨタ自動車(384,461人)ですが、それでもアマゾンの4分の1です。★会社は「季節性があり、歴史的に第4四半期(12月末)の販売量が多い」とも記載しています。
配当は出ていますか?
5期とも支払われていません。★★当ページの他の4社はいずれも配当を出しています。アップルは5期とも(2025年9月期で1株1.02ドル)、マイクロソフトも5期とも(2026年6月期で3.64ドル)、アルファベットとメタは2024年12月期から(0.83ドル・2.10ドル)。★★★当サイトは配当の有無について良し悪しを述べません。売買の助言をしないためです。★事実として、同社の自己資本は5期で1,382億45百万ドルから4,110億65百万ドルへ2.97倍になっており(当サイトの計算)、利益を社内に積み上げる形が数字に出ています。★自己資本比率も32.9%から50.2%へ上がっています。
直近の四半期はどうでしたか?
2026年4〜6月期は、売上高が19.6%増・営業利益が43.2%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は11.4%から13.7%へ上がっています。★★★純利益は181億64百万ドルから626億47百万ドルへ3.45倍になっていますが、これは本業の伸びではありません。★★営業外の損益が11億17百万ドルから534億15百万ドルへ増えたためで、その内訳として会社は「非公開企業への出資に関する評価の引き上げ」504億86百万ドルを挙げています(前年同期は49百万ドル)。★★★部門別に見ると、AWSの売上422億32百万ドルが海外部門の421億97百万ドルを上回りました。★AWSの部門利益166億21百万ドルは、連結の営業利益274億61百万ドルの60.5%にあたります(当サイトの計算)。★希薄化後1株当たり利益は1.68ドルから5.75ドルです。
今期の見通しはどこまで公表されていますか?
SECの提出書類には公表されていません。★10-Kと10-Qに、通期の売上高や利益の見通しの記載はありません。★★★当ページの他の4社も同じです。★★★日本側の3社は違います。ソニーグループ・NTT・富士通は、日本の制度にもとづき決算短信で通期の業績予想を公表します。★★同じように大きな会社でも、見通しの示し方が日米で分かれます。
中期経営計画はありますか?
会社は売上高・利益率・ROEなどの中長期の数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しすら書いていないので、複数年の金額目標もありません。★★当ページの日本側3社は中期経営計画を公表しており、開示の細かさが日米で違います。
数値はいつ時点のものですか?
決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、アマゾン・ドット・コムは12月末、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末です。直近の四半期の実績は、会社が2026年7月31日にSECへ提出した四半期報告書(Form 10-Q)によります。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
注記(4件)
- 売上高と利益の推移
- ★★★2022年12月期は27億22百万ドルの純損失でした。1株当たり利益も△0.27ドル、ROEも△1.9%になっています。★同じ期の営業利益は122億48百万ドルの黒字なので、本業ではなく営業外の損益によるものです。★★翌2023年12月期には304億25百万ドルの純利益に戻り、2024年12月期はさらに95%増えています。★★★当サイトはこの増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★配当は5期とも支払われていません。当ページの他の4社はいずれも配当を出しています(アルファベットとメタは2024年から)。★★自己資本比率は32.9%から50.2%へ上がっています。
- 部門ごとの売上と利益
- 各部門に配分しない全社費用の行がありません。★★★売上と利益の並びが逆になっているのがこの会社の特徴です。AWSは売上の18.0%しかないのに、営業利益の57.0%を稼いでいます(当サイトの計算)。★★小売は売上を大きくするが利益率が低いという関係が、3部門を並べるとはっきり出ます。★この形は業種を超えて見られます。当サイトの石油・ガスのページでは、精製・販売が売上の大半を占めながら利益率が2〜3%、掘るほうが売上は小さく利益率16〜54%という同じ並びになっています。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 地域別の売上
- 会社が10-Kのセグメント注記(地域別の内訳)で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★米国が4,896億57百万ドルで68.3%、ドイツが459億ドルで6.4%、英国が432億12百万ドルで6.0%、日本が306億88百万ドルで4.3%、その他の国が1,074億67百万ドルで15.0%です(比率は当サイトの計算)。★★★日本の金額を単独で開示しているのがこの会社の特徴です。306億88百万ドルはページ下部のレートで約4兆8,604億円にあたります(当サイトの計算)。★★当ページのアップルは日本を独立した報告セグメントとして開示しており、売上287億3百万ドル・部門利益139億55百万ドルです。アマゾンは日本の売上だけで、日本の利益は開示していません。★マイクロソフト・アルファベット・メタは日本単独の金額を開示していません。
- 会社が利益を出すのは3つの報告セグメント(北米・海外・AWS)だけです。★★オンラインストアと出品者向けサービスを足すと連結の61.6%になります(当サイトの計算)。★広告サービスは686億35百万ドルで前期比22%増と、伸び幅が大きい区分です。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★3か月(2026年4月1日〜6月30日)で、売上高が19.6%増・営業利益が43.2%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は11.4%から13.7%へ上がっています。★★★純利益が181億64百万ドルから626億47百万ドルへ3.45倍になっていますが、これは本業の伸びではありません。★★営業外の損益が11億17百万ドルから534億15百万ドルへ増えたためで、その内訳として会社は「非公開企業への出資に関する評価の引き上げ」504億86百万ドルを挙げています(前年同期は49百万ドル)。★★★部門別に見ると、AWSの売上422億32百万ドルが海外部門の421億97百万ドルを上回りました。★AWSの部門利益166億21百万ドルは、連結の営業利益274億61百万ドルの60.5%にあたります(当サイトの計算)。★希薄化後1株当たり利益は1.68ドルから5.75ドルです。
出典
部門別・地域別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2025年12月期 Form 10-K(2026-02-06 公表)/2026年12月期 第2四半期 Form 10-Q(2026-07-31 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.38円、株価と時価総額は1米ドル=158.38円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
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数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
更新日