アルファベット

基本情報

アルファベットGOOGLNasdaq

Alphabet Inc.

グーグルサービス・グーグルクラウド・その他の賭けの3部門。連結の売上高4,028億36百万ドル・営業利益1,290億39百万ドル。

売上高は63.8兆円で、ソニーグループ(12.5兆円)の約5.1倍。従業員は約190,820人。

  • 時価総額645.9兆円
  • 売上高63.8兆円
  • 営業利益20.4兆円
  • 純利益20.9兆円
  • 株価337.12USD
  • PER31.2倍
  • PBR9.82倍
  • ROE35.7%
  • 配当利回り0.25%
正式社名
Alphabet Inc.
会計基準
米国会計基準(US GAAP)
SECへの登録業種
Services-Computer Programming, Data Processing, Etc.SIC 7370
発行済株式数
12,097,000,000 株
1株あたり利益(EPS)
10.81 米ドルFY2025・希薄化後
1株あたり配当金
0.83 米ドルFY2025
従業員数
約190,820 人会社は「一部の国では労使協議会と法定の従業員代表制度に関する義務がある」と記載する

売上高と利益の推移

売上高と営業利益の推移(兆円)(利益率)0.00.0%15.08.0%30.016.0%45.024.0%60.032.0%75.040.0%40.812.5FY202144.811.9FY202248.713.4FY202355.417.8FY202463.820.4FY202530.6%26.5%27.4%32.1%32.0%売上高営業利益営業利益率

財務ハイライト(過去5期)

営業利益・ROE

営業利益・ROE(兆円)0.00.0%6.010.0%12.020.0%18.030.0%24.040.0%FY21FY22FY23FY24FY25純利益ROE

総資産・自己資本・自己資本比率

総資産・自己資本・自己資本比率(兆円)0.00.0%25.020.0%50.040.0%75.060.0%100.080.0%FY21FY22FY23FY24FY25総資産自己資本自己資本比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(兆円)▲30.0▲15.00.015.030.0FY21FY22FY23FY24FY25営業投資財務

1株あたり利益(EPS・希薄化後)

1株あたり利益(EPS・希薄化後)(米ドル)036912FY21FY22FY23FY24FY25EPS
決算期売上高前期比営業利益営業利益率純利益純利益率
FY20252025-12-31期末638,012億円+15.1%204,372億円32.0%209,331億円32.8%
FY20242024-12-31期末554,359億円+13.9%178,003億円32.1%158,567億円28.6%
FY20232023-12-31期末486,851億円+8.7%133,503億円27.4%116,877億円24.0%
FY20222022-12-31期末447,956億円+9.8%118,535億円26.5%94,984億円21.2%
FY20212021-12-31期末408,045億円124,667億円30.6%120,421億円29.5%

直近5期の通年決算です。

事業の概要

グーグルサービス

広告(検索・YouTube・ネットワーク)、Android、Chrome、デバイス、Googleマップ、Google Play、YouTubeの有料会員

売上構成比 85.1%売上構成比85.1%542,802億円

部門の利益220,788億円・利益率40.7%

強み・実績
  • ★★★売上3,427億21百万ドルで連結の85.1%(当サイトの計算)
  • ★★部門利益1,394億4百万ドル・利益率40.7%(当サイトの計算)
  • 売上は前期比12%増(3,049億30百万ドル→3,427億21百万ドル)
  • 部門の費用のうち、人件費は451億24百万ドルで、前期の445億60百万ドルからほぼ横ばい
主な製品・サービス
  • Google検索ほか
  • YouTube広告
  • Googleネットワーク
  • 有料会員・プラットフォーム・デバイス

グーグルクラウド

企業向けのインフラ・プラットフォームサービス、Google Workspace

売上構成比 14.6%売上構成比14.6%92,977億円

部門の利益22,031億円・利益率23.7%

強み・実績
  • ★★★3部門でいちばん伸びており、売上は前期比36%増(432億29百万ドル→587億5百万ドル)
  • ★★★部門利益は61億12百万ドルから139億10百万ドルへ2.28倍(当サイトの計算)
  • 部門利益率は14.1%から23.7%へ9.6ポイント上がりました(当サイトの計算)
  • ★★受注済みでまだ売上になっていない金額(残存履行義務)2,428億ドルの大半がこの部門だと会社は記載する
主な製品・サービス
  • Google Cloud Platform
  • Google Workspace

その他の賭け(アザー・ベッツ)

自動運転サービスやインターネットサービスなど、単独では重要でない複数の事業の集まり

売上構成比 0.4%売上構成比0.4%2,434億円

部門の利益▲11,902億円・利益率▲488.9%

強み・実績
  • ★★売上15億37百万ドルは連結の0.4%にすぎませんが、75億15百万ドルの営業損失を出しています(当サイトの計算)
  • 損失は前期の44億44百万ドルから69%拡大(当サイトの計算)
  • ★会社は「自動運転サービスとインターネットサービスの販売が主な収益源」と記載する
  • ★★当ページの5社で、これに相当する赤字部門を持つのはメタのリアリティラボ(191億93百万ドルの営業損失)だけ
主な製品・サービス
  • 自動運転サービス
  • インターネットサービス
73.2%Google広告が売上に占める割合2025年12月期。2,946億91百万ドル(当サイトの計算)。★内訳は検索ほか55.7%・YouTube広告10.0%・ネットワーク7.4%
2.28倍グーグルクラウドの部門利益の伸び2025年12月期。61億12百万ドル→139億10百万ドル(当サイトの計算)。★部門利益率は14.1%→23.7%
297億87百万ドル営業外の損益2025年12月期。前期の74億25百万ドルから301%増。純利益1,321億70百万ドルが営業利益1,290億39百万ドルを上回る原因
2,428億ドル残存履行義務(受注残)2025年12月末。主にグーグルクラウドに関するもの。★会社は「5割強を今後24か月で売上に計上する見込み」と記載

注目ポイント

  • ★★★純利益が営業利益を上回っている2025年12月期の営業利益は1,290億39百万ドル、純利益は1,321億70百万ドルです。★★★営業外の損益(その他の収益・費用)が297億87百万ドルあり、前期の74億25百万ドルから301%増えたと会社は記載しています。★★通常は、営業利益から支払利息や税金を引いて純利益になるので、純利益のほうが小さくなります。この会社は営業外の利益が税金を上回ったために逆転しました。★★★直近の四半期はさらに極端です。2026年4〜6月期の営業外の損益は979億83百万ドルで、営業利益407億70百万ドルの2.4倍あります(当サイトの計算)。★会社は「主にSpaceXと非公開企業1社の株式ポートフォリオの含み益による」と四半期報告書に記載しています。★★当サイトは推移の図に営業利益を描いています。本業の姿を見るためです。
  • ★★★売上の73%が広告Google広告の売上は2,946億91百万ドルで、連結の73.2%です(当サイトの計算)。★内訳はGoogle検索ほか2,245億32百万ドル(連結の55.7%)、YouTube広告403億67百万ドル(10.0%)、Googleネットワーク297億92百万ドル(7.4%)です。★★3区分のうちGoogleネットワークだけが減っています(303億59百万ドル→297億92百万ドル)。★そのほかは、有料会員・プラットフォーム・デバイス480億30百万ドル(11.9%)、グーグルクラウド587億5百万ドル(14.6%)、その他の賭け15億37百万ドル(0.4%)です。★★★当ページのメタは広告が売上の97.6%で、さらに広告に寄っています。アルファベットにはクラウドと有料会員という別の柱があります。
  • ★★クラウドの利益が2.28倍になったグーグルクラウドの部門利益は61億12百万ドルから139億10百万ドルへ2.28倍になりました(当サイトの計算)。★売上は432億29百万ドルから587億5百万ドルへ36%増です。★★部門利益率は14.1%から23.7%へ9.6ポイント上がりました(当サイトの計算)。★★★当サイトは理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★会社は「受注済みでまだ売上になっていない金額(残存履行義務)は2,428億ドルで、主にグーグルクラウドに関するもの」「そのうち5割強を今後24か月で売上に計上する見込み」と記載しています。★★当ページのマイクロソフトも同じ指標を出しており、商用の残存履行義務は6,780億ドル(前年同期比84%増)です。★★アマゾンのAWSは部門利益率35.4%で、3社のクラウドの中ではいちばん高くなっています(当サイトの計算)。
  • ★★2025年に3兆円を超える買収に合意した会社は10-Kに「2025年に、クラウドセキュリティのWizを320億ドルで、データセンターとエネルギー基盤のIntersectを取得する確定契約を締結した」と記載しています。★320億ドルはページ下部のレートで約5兆680億円にあたります(当サイトの計算)。★★2025年の設備投資は914億ドルで、会社は「主に技術インフラへの投資」と記載しています。★★★2026年1月には、非公開企業への投資について約320億ドルの含み益を認識したと「後発事象」に記載されています。同社は「2026年1月に観察可能な取引が起きたことを受けた公正価値の見直しによるもので、評価の確定に伴い変わりうる」としています。従業員は2025年12月末で190,820人です。

部門ごとの売上と利益

2025年12月期10-Kのセグメント注記より

部門売上高部門の利益利益率
グーグルサービス542,802億円220,788億円40.7%
グーグルクラウド92,977億円22,031億円23.7%
その他の賭け(アザー・ベッツ)2,434億円▲11,902億円▲488.9%
アルファベットレベルの活動・為替ヘッジ損益▲201億円▲26,544億円
連結638,012億円204,372億円32.0%

★★★3部門の営業損益を足しても、連結の営業利益になりません。

地域別の売上

地域別の売上高2025年12月期

  • 米国 48.2%48.2%307,620億円米国
  • 欧州・中東・アフリカ 29.1%29.1%185,545億円欧州・中東・アフリカ
  • アジア太平洋 16.8%16.8%107,192億円アジア太平洋
  • その他の南北アメリカ(カナダ・中南米) 5.9%5.9%37,856億円その他の南北アメリカ(カナダ・中南米)
  • 為替ヘッジ損益 -0.0%-0.0%▲201億円為替ヘッジ損益

2025年12月期の地域別の売上高です。

製品群別の売上2025年12月期

  • Google検索ほか 76.2%76.2%355,614億円Google検索ほか
  • YouTube広告 13.7%13.7%63,933億円YouTube広告
  • Googleネットワーク 10.1%10.1%47,185億円Googleネットワーク

★★★Google広告の合計2,946億91百万ドルは、連結の売上高の73.2%にあたります(当サイトの計算)。

最新の決算

2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期)2026-07-23 公表

項目2026年4〜6月期(2026年12月期 第2四半期)2025年4〜6月期増減
売上高189,733億円152,723億円+24.2%
営業利益64,572億円49,527億円+30.4%
純利益177,691億円44,657億円+297.9%
売上高営業利益率34.0%32.4%

会社が公表した決算資料の数値です。

日本企業との違い

ソニーグループ6758

音楽・映像の配信で間接的に接する。ソニーグループは音楽2兆1,201億10百万円(営業利益率21.1%)と映画1兆4,992億90百万円を持ち、アルファベットはYouTubeを持つ。★★★立場は逆で、ソニーグループは作品を作って供給する側、アルファベットは配信の場を提供する側。★★アルファベットの売上の73.2%は広告(Google広告2,946億91百万ドル)で、ソニーグループには対応する事業が無い

ゲーム&ネットワークサービス、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、音楽、映画の6区分で、2026年3月期の売上高は12兆4,796億20百万円。★★音楽・映像の配信で間接的に接します。 ソニーグループは音楽2兆1,201億10百万円(営業利益率21.1%)と映画1兆4,992億90百万円を持ち、アルファベットはYouTubeを持ちます。★★★立場は逆で、ソニーグループは作品を作って供給する側、アルファベットは配信の場を提供する側です。★★アルファベットのYouTube広告の売上は403億67百万ドルで、連結の10.0%にあたります(当サイトの計算)。★★規模はアルファベットの売上高が約63兆8,012億円で、ソニーグループの12兆4,796億20百万円の5.11倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★ソニーグループに広告事業の開示はありません。

売上高をアルファベットと並べる
  • ソニーグループ12.5兆円2026年3月期
  • アルファベット63.8兆円直近の通期
時価総額をアルファベットと並べる
  • ソニーグループ23.5兆円
  • アルファベット645.9兆円

NTT9432

海底ケーブルやネットワーク基盤で間接的に接する。どちらも大陸間の通信基盤に投資している。★★★事業の柱がまったく違う。アルファベットは売上の73.2%が広告で、NTTには広告事業の開示が無い。NTTは通信サービスを売り、アルファベットは通信料を払う側でもある。★★規模はアルファベットの売上高が約63兆8,012億円で、NTTの14兆4,091億21百万円の4.43倍(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)

総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業、その他の4区分で、2026年3月期の売上高は14兆4,091億21百万円。★★海底ケーブルやネットワーク基盤で間接的に接します。 どちらも大陸間の通信基盤に投資しています。★★★事業の柱がまったく違います。 アルファベットは売上の73.2%が広告(Google広告2,946億91百万ドル)で、NTTには広告事業の開示がありません。★★NTTは通信サービスを売る側、アルファベットは通信料を払う側でもあります。★★規模はアルファベットの売上高が約63兆8,012億円で、NTTの14兆4,091億21百万円の4.43倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★クラウドでは同じ顧客を見る場面があります。 グーグルクラウド587億5百万ドル(部門利益率23.7%)と、NTTのグローバル・ソリューション事業5兆46億14百万円(9.8%)です。

売上高をアルファベットと並べる
  • NTT14.4兆円2026年3月期
  • アルファベット63.8兆円直近の通期
時価総額をアルファベットと並べる
  • NTT15.7兆円
  • アルファベット645.9兆円

富士通6702

クラウドで接する。アルファベットのグーグルクラウド(587億5百万ドル・部門利益率23.7%)は企業向けで、富士通のサービスソリューションと同じ顧客を見る場面がある。★★★アルファベットの本体は広告(売上の73.2%)で、富士通に対応する事業は無い。★★富士通は日本の官公庁・金融機関向けの比重が大きく、地理も顧客も重ならない

サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューションの3区分で、2026年3月期の売上高は3兆5,029億71百万円。★★クラウドで接します。 アルファベットのグーグルクラウド(587億5百万ドル・部門利益率23.7%)は企業向けで、富士通のサービスソリューション(2兆3,469億32百万円・15.4%)と同じ顧客を見る場面があります。★★★アルファベットの本体は広告(売上の73.2%)で、富士通に対応する事業はありません。★★富士通は日本の官公庁・金融機関向けの比重が大きく、地理も顧客も重なりません。★★規模はアルファベットの売上高が約63兆8,012億円で、富士通の3兆5,029億71百万円の18.2倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。

売上高をアルファベットと並べる
  • 富士通3.5兆円2026年3月期
  • アルファベット63.8兆円直近の通期
時価総額をアルファベットと並べる
  • 富士通6.6兆円
  • アルファベット645.9兆円

4社とも決算期と会計基準の組み合わせが異なります。アルファベットは12月末の米国会計基準、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末のIFRSです。★★部門の利益の定義もそろいません。アルファベットは営業利益(ただし「アルファベットレベルの活動」は部門に配分しない)、ソニーグループとNTTは営業損益、富士通は調整後営業利益です。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。

よくある質問

純利益が営業利益より大きいのはなぜですか?

営業外の利益が大きいためです。2025年12月期の営業利益は1,290億39百万ドル、純利益は1,321億70百万ドルです。★★営業外の損益(その他の収益・費用)が297億87百万ドルあり、会社は前期の74億25百万ドルから301%増えたと記載しています。★★通常は、営業利益から支払利息や税金を引いて純利益になるので、純利益のほうが小さくなります。この会社は営業外の利益が税金を上回ったために逆転しました。★★★直近の四半期はさらに極端です。2026年4〜6月期の営業外の損益は979億83百万ドルで、営業利益407億70百万ドルの2.4倍あります(当サイトの計算)。★★会社は「主にSpaceXと非公開企業1社の株式ポートフォリオの含み益による」と四半期報告書に記載しています。★同社の非公開株式の帳簿価額は、2025年12月末の640億94百万ドルから2026年6月末の1,242億59百万ドルへ増えています。★★★当サイトは推移の図と比率に営業利益を使っています。本業の姿と、株式の値上がりによる含み益を分けて見るためです。

売上の内訳はどうなっていますか?

Google広告が2,946億91百万ドルで、連結の73.2%です(当サイトの計算)。★内訳はGoogle検索ほか2,245億32百万ドル(連結の55.7%)、YouTube広告403億67百万ドル(10.0%)、Googleネットワーク297億92百万ドル(7.4%)です。★★3区分のうちGoogleネットワークだけが減っています(303億59百万ドル→297億92百万ドル)。AdMob・AdSense・Googleアドマネージャーに参加する他社サイトでの広告です。★そのほかは、有料会員・プラットフォーム・デバイス480億30百万ドル(11.9%)、グーグルクラウド587億5百万ドル(14.6%)、その他の賭け15億37百万ドル(0.4%)、為替ヘッジ損益△1億27百万ドルです。★★★当ページのメタは広告が売上の97.6%で、さらに広告に寄っています。アルファベットにはクラウドと有料会員という別の柱があります。★★アマゾンの広告サービスは686億35百万ドルで、連結の9.6%です(当サイトの計算)。

グーグルクラウドの利益はどれくらいですか?

部門利益は139億10百万ドルで、部門利益率は23.7%です(当サイトの計算)。★★★前期の61億12百万ドルから2.28倍になりました。利益率も14.1%から23.7%へ9.6ポイント上がっています。売上は432億29百万ドルから587億5百万ドルへ36%増で、3部門でいちばん伸びました。★★★当サイトは理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★会社は「受注済みでまだ売上になっていない金額(残存履行義務)は2,428億ドルで、主にグーグルクラウドに関するもの」「そのうち5割強を今後24か月で売上に計上する見込み」と記載しています。★★当ページのマイクロソフトも同じ指標を出しており、商用の残存履行義務は6,780億ドル(前年同期比84%増)です。★★アマゾンのAWSは売上1,287億25百万ドル・部門利益率35.4%で、3社のクラウドの中では利益率がいちばん高くなっています(当サイトの計算)。

「その他の賭け」とは何ですか?

単独では重要でない複数の事業をまとめた区分です。★会社は「自動運転サービスとインターネットサービスの販売が主な収益源」と記載しています。★★★売上15億37百万ドルは連結の0.4%にすぎませんが、75億15百万ドルの営業損失を出しています(当サイトの計算)。★損失は前期の44億44百万ドルから69%拡大しました。★★★当ページで、これに相当する赤字部門を持つのはメタのリアリティラボだけです。売上22億7百万ドルに対し191億93百万ドルの営業損失で、規模はメタのほうが大きくなっています。★★大きな赤字部門を抱えたまま30%を超える利益率を保っているのが、この2社に共通する形です。★会社は個別の事業(自動運転など)の金額を分けていないため、当サイトもそこから先は書きません。

発行済株式数はどこから取っていますか?

10-Kの表紙から人が読み取った値です。★★★SECのXBRLに発行済株式数が入っておらず、自動取得できません。普通株式がクラスA・クラスB・クラスCの3種類あるためです。★10-Kの表紙には「2026年1月28日時点で、クラスA 5,822百万株、クラスB 837百万株、クラスC 5,438百万株が発行済み」と記載されています。★★当サイトはこの3つを合計した12,097百万株を使い、`data/shares-overrides.json` に出典つきで登録しています。★3種類は経済的な持分が等しく(1株あたりの配当・残余財産の分配が同じ)、違うのは議決権です。クラスAが1票、クラスBが10票、クラスCが0票。★★そのため単純に合計してよいと判断しました。★希薄化後加重平均株式数12,230百万株と桁・水準が整合することも確かめています。★★★当ページのメタも同じ理由で登録しています(クラスA 2,187,177,748株+クラスB 342,377,716株)。

日本の売上はどれくらいですか?

開示されていません。会社の地域区分は「米国」「欧州・中東・アフリカ」「アジア太平洋」「その他の南北アメリカ」の4つで、日本はアジア太平洋にまとめられています。★米国が1,942億29百万ドルで48.2%、欧州・中東・アフリカが1,171億52百万ドルで29.1%、アジア太平洋が676億80百万ドルで16.8%、その他の南北アメリカが239億2百万ドルで5.9%です(比率は当サイトの計算)。★会社は「顧客の所在地に基づく」と注記しています。★★★当ページのアップルは日本を独立した報告セグメントとして開示しており、売上287億3百万ドル・部門利益139億55百万ドルです。★★アマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示していますが、日本の利益は出していません。★有形固定資産と使用権資産の所在地別では、米国1,953億37百万ドル・米国以外664億81百万ドルです。

直近の四半期はどうでしたか?

2026年4〜6月期は、売上高が24.2%増・営業利益が30.4%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は32.4%から34.0%へ上がっています。★★★純利益は281億96百万ドルから1,121億93百万ドルへ3.98倍になっていますが、これは本業の伸びではありません。★★営業外の損益が26億62百万ドルから979億83百万ドルへ増えたためで、会社は「主にSpaceXと非公開企業1社の株式ポートフォリオの含み益による」と記載しています。★希薄化後1株当たり利益は2.31ドルから9.11ドルです。★★★当ページのアマゾンにも同じ形が出ています。同社の2026年4〜6月期の営業外の損益534億15百万ドルのうち、504億86百万ドルが「非公開企業への出資に関する評価の引き上げ」です。★★2社とも、本業とは別の理由で純利益が跳ねています。

今期の見通しはどこまで公表されていますか?

SECの提出書類には公表されていません。10-Kと10-Qに、通期の売上高や利益の見通しの記載はありません。★★★当ページの他の4社も同じです。★★★日本側の3社は違います。ソニーグループ・NTT・富士通は、日本の制度にもとづき決算短信で通期の業績予想を公表します。★★同じように大きな会社でも、見通しの示し方が日米で分かれます。

中期経営計画はありますか?

会社は売上高・利益率・ROEなどの中長期の数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しすら書いていないので、複数年の金額目標もありません。★設備投資については、2025年の実績が914億ドルであると記載しています。★★当ページの日本側3社は中期経営計画を公表しており、開示の細かさが日米で違います。

数値はいつ時点のものですか?

決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、アルファベットは12月末、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末です。直近の四半期の実績は、会社が2026年7月23日にSECへ提出した四半期報告書(Form 10-Q)によります。★発行済株式数は10-Kの表紙(2026年1月28日時点)から読み取った値です。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。

注記(4件)
売上高と利益の推移
★★★2025年12月期は、純利益1,321億70百万ドルが営業利益1,290億39百万ドルを上回っています。営業外の損益(その他の収益・費用)が297億87百万ドルあるためで、会社は前期の74億25百万ドルから301%増えたと記載しています。★★この会社は配当を2024年12月期から始めました。1株当たり0.60ドル→0.83ドルで、それ以前の3期は無配です。★★自己資本比率は5期とも約70%で、当ページの5社の中でいちばん高い水準です(2025年12月期69.8%。マイクロソフト58.3%・メタ59.4%・アマゾン50.2%・アップル20.5%)。★★2021年12月期だけ、1株あたりの数値を株式数で検算できません。SECのXBRLにその期の加重平均株式数が入っていないためです。★同社は2022年7月に1株を20株に分割しており、推移に載る1株あたりの数値は分割後に直した値です。
部門ごとの売上と利益
1,394億4百万+139億10百万-75億15百万=1,457億99百万ドルで、ここから「アルファベットレベルの活動」167億60百万ドルを引くと連結の1,290億39百万ドルになります(当サイトの計算)。★★会社は「アルファベットレベルの活動」の中身として、汎用AIモデルの開発に関わる全社共通の研究開発、慈善活動などの全社の取り組み、財務・人事・法務の全社共通費用(罰金や和解金を含む)を挙げています。従業員の退職金とオフィス縮小に関する費用も部門に配分しないとしています。★売上側にも「為替ヘッジ損益」△1億27百万ドルが部門の外にあります。
「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
地域別の売上
会社が10-Kの注記2(顧客の所在地に基づく)で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★米国が1,942億29百万ドルで48.2%、欧州・中東・アフリカが1,171億52百万ドルで29.1%、アジア太平洋が676億80百万ドルで16.8%、その他の南北アメリカが239億2百万ドルで5.9%です(比率は当サイトの計算)。★会社は「顧客の所在地に基づく」と注記しています。★★★日本単独の金額は開示されていません。アジア太平洋にまとめられています。★★当ページのアップルは日本を独立した報告セグメントとして開示し、アマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示しています。★有形固定資産と使用権資産の所在地別では、米国1,953億37百万ドル・米国以外664億81百万ドルです。
そのほかは、有料会員・プラットフォーム・デバイス480億30百万ドル(11.9%)、グーグルクラウド587億5百万ドル(14.6%)、その他の賭け15億37百万ドル(0.4%)、為替ヘッジ損益△1億27百万ドルです。★★「広告の会社」であることが、この内訳にはっきり出ています。
最新の決算
当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★3か月(2026年4月1日〜6月30日)で、売上高が24.2%増・営業利益が30.4%増でした(当サイトの計算)。★売上高営業利益率は32.4%から34.0%へ上がっています。★★★純利益が281億96百万ドルから1,121億93百万ドルへ3.98倍になっていますが、これは本業の伸びではありません。★★営業外の損益が26億62百万ドルから979億83百万ドルへ増えたためで、会社は「主にSpaceXと非公開企業1社の株式ポートフォリオの含み益による」と四半期報告書に記載しています。★同社の非公開株式の帳簿価額は、2025年12月末の640億94百万ドルから2026年6月末の1,242億59百万ドルへ増えています。★★★当サイトが推移の図と比率に営業利益を使うのは、こうした本業以外の動きを分けて見るためです。★希薄化後1株当たり利益は2.31ドルから9.11ドルです。

出典

部門別・地域別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2025年12月期 Form 10-K(2026-02-03 公表)2026年12月期 第2四半期 Form 10-Q(2026-07-23 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)は米国SECに提出されたXBRLデータによります。発行済株式数は、その後に株式数が変わっているため、10-K(2025年12月期) 表紙から当サイトが書き写しました。金額は1米ドル=158.38円、株価と時価総額は1米ドル=158.38円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。

投資判断は自己責任で行ってください。

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