INPEX

基本情報

INPEX1605東京証券取引所

株式会社INPEX

国内O&Gと海外O&G(イクシスプロジェクト/その他のプロジェクト)。2025年12月期の売上収益は2兆113億51百万円。

売上高は2.0兆円で、コノコフィリップス(9.4兆円)の約0.2倍。従業員は約3,720人。

  • 時価総額5.1兆円
  • 売上高2.0兆円
  • 営業利益
  • 純利益3,938億円
  • 株価4,051円
  • PER12.2倍
  • PBR1.07倍
  • ROE8.2%
  • 配当利回り2.47%
正式社名
株式会社INPEX
英文社名
INPEX CORPORATION
会計基準
IFRS
発行済株式数
1,259,136,067 株
1株あたり利益(EPS)
330.8 円2025年12月期
1株あたり配当金
100 円2025年12月期
従業員数
3,720 人2025年12月期末・有価証券報告書

売上高と利益の推移

売上高と税引前利益の推移(億円)(利益率)00.0%5,00015.0%10,00030.0%15,00045.0%20,00060.0%25,00075.0%23,16114,4542022年12月期21,64512,5342023年12月期22,65812,9882024年12月期20,11411,7352025年12月期62.4%57.9%57.3%58.3%売上高税引前利益税引前利益率

財務ハイライト(過去5期)

親会社の所有者に帰属する当期利益・ROE

親会社の所有者に帰属する当期利益・ROE(億円)00.0%1,5004.0%3,0008.0%4,50012.0%6,00016.0%'22/12'23/12'24/12'25/12当期利益ROE

総資産額・親会社所有者帰属持分・持分比率

総資産額・親会社所有者帰属持分・持分比率(兆円)0.00.0%2.020.0%4.040.0%6.060.0%8.080.0%'22/12'23/12'24/12'25/12総資産親会社所有者帰属持分親会社所有者帰属持分比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(億円)▲8,000▲4,00004,0008,000'22/12'23/12'24/12'25/12営業投資財務

1株当たり当期純利益(EPS)

1株当たり当期純利益(EPS)(円)0100200300400'22/12'23/12'24/12'25/12EPS
決算期売上高前期比税引前利益純利益純利益率
2025年12月期2025-12-31期末20,114億円-11.2%11,735億円3,938億円19.6%
2024年12月期2024-12-31期末22,658億円+4.7%12,988億円4,273億円18.9%
2023年12月期2023-12-31期末21,645億円-6.5%12,534億円3,217億円14.9%
2022年12月期2022-12-31期末23,161億円14,454億円4,985億円21.5%

直近5期の通年決算です。

事業の概要

海外O&G その他のプロジェクト

豪州(イクシスを除く)・東南アジア・欧州・アブダビ等での石油・天然ガスの探鉱・開発・生産

売上構成比 73.9%売上構成比73.9%14,869億円

利益構成比31.0%1,318億円・利益率8.9%

強み・実績
  • ★★★外部収益1兆4,869億28百万円で連結の73.9%と最大(当サイトの計算)
  • ★★★法人所得税費用が7,029億92百万円。外部収益の47.3%にあたる。産油国の税制がそのまま数字に出ている
  • セグメント利益1,317億90百万円(利益率8.9%)。持分法による投資損益171億17百万円を含む
  • ★アブダビをはじめとする中東の権益が中心
主な製品・サービス
  • 原油の生産
  • 天然ガス・LNG

海外O&G イクシスプロジェクト

豪州のイクシスLNGプロジェクトと周辺の探鉱。同社が主要オペレーターを務める

売上構成比 15.7%売上構成比15.7%3,151億円

利益構成比63.7%2,708億円・利益率85.9%

強み・実績
  • ★★★セグメント利益2,708億1百万円は3部門で最大。外部収益3,150億69百万円の85.9%にあたる(当サイトの計算)
  • ★★持分法による投資損益605億1百万円を含む。イクシス下流事業会社(Ichthys LNG Pty Ltd)は共同支配企業
  • 金融収益901億66百万円もこの部門に計上されている
  • ★★同社が「主要オペレーター・プロジェクト」と位置づける唯一の区分で、報告セグメントを分けている
主な製品・サービス
  • LNG
  • コンデンセート・LPG

国内O&G

南長岡ガス田、直江津LNG基地など日本国内の石油・天然ガス事業

売上構成比 9.6%売上構成比9.6%1,922億円

利益構成比5.3%225億円・利益率11.7%

強み・実績
  • 外部収益1,921億76百万円で連結の9.6%。セグメント利益224億52百万円(11.7%)
  • ★★日本国内の事業を独立した報告セグメントとして開示している
  • ★南長岡ガス田と直江津LNG基地が中心
  • ★探鉱費は9億71百万円と、海外の部門より小さい
主な製品・サービス
  • 国産天然ガス
  • LNG基地の運営

注目ポイント

  • ★★★日本側で唯一、精製をしない会社同社には製油所がありません。石油と天然ガスを探し、掘り、売るところまでが事業です。★★★当ページのENEOSホールディングス・出光興産とは、事業の形がまったく違います。ENEOSは石油製品ほかが売上の87.9%、出光は燃料油が83.8%を占めます。★★★そのため売上に対する利益の比率が大きく違います。INPEXは売上収益2兆113億51百万円に対し当期利益3,938億36百万円で19.6%ENEOSホールディングスは11兆7,654億70百万円に対し2,587億26百万円で2.2%、出光興産は8兆1,058億91百万円に対し1,719億14百万円で2.1%です(いずれも当サイトの計算)。★★★当ページのコノコフィリップスと同じ形です。同社も精製をせず、売上高589億44百万ドルに対し純利益79億88百万ドル(13.6%)。エクソンモービル8.7%・シェブロン6.5%より高いという関係も同じです。★★売上の規模で見ると、INPEXの2兆113億51百万円はコノコフィリップスの589億44百万ドル(約9兆4,445億円)の21.3%です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。
  • ★★★税引前1兆1,734億円が、当期利益3,938億円になる2025年12月期の税引前利益は1兆1,734億73百万円ですが、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,938億36百万円です。★★★差の大半は法人所得税で、セグメント注記では7,438億35百万円が計上されています。★★とくに「その他のプロジェクト」の法人所得税費用が7,029億92百万円で、同部門の外部収益1兆4,869億28百万円の47.3%にあたります(当サイトの計算)。★産油国では、生産から得た利益に高い税率がかかります。★★★この形は当ページの米国3社には見られません。エクソンモービルの実効税率は2026年4〜6月期で24%、コノコフィリップスは税引前利益60億82百万ドルに対し法人税21億51百万ドル(35.4%)です。★★INPEXの部門利益率が「イクシス85.9%・国内11.7%・その他8.9%」と大きく開くのも、部門の利益が税引後の金額だからです。会社は「報告セグメントの利益は連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する当期利益で表示している」と記載しています。
  • ★★イクシスは売上の16%で利益の6割超イクシスプロジェクトは外部収益3,150億69百万円で連結の15.7%ですが、セグメント利益2,708億1百万円は3部門の合計4,250億43百万円の63.7%を占めます(当サイトの計算)。★★部門利益率は85.9%です。★持分法による投資損益605億1百万円と金融収益901億66百万円が含まれます。イクシス下流事業会社(Ichthys LNG Pty Ltd)は共同支配企業で、その持分相当額が投資に含まれると会社は注記しています。★イクシスは豪州のLNGプロジェクトで、会社が「主要オペレーター・プロジェクト」と位置づける唯一の区分です。そのため報告セグメントを「その他のプロジェクト」と分けています。★★国内O&Gは南長岡ガス田と直江津LNG基地が中心で、外部収益1,921億76百万円(連結の9.6%)・セグメント利益224億52百万円(11.7%)です。★★★日本国内の事業を独立した区分として開示しているのは、当ページの6社の中でこの会社だけです。
  • ★★自己資本比率61.4%で、日本側で最も高い2025年12月末の親会社所有者帰属持分は4兆7,471億58百万円、総資産は7兆7,351億98百万円で、持分比率は61.4%です。★4期では59.0%→62.5%→65.3%→61.4%と推移しています。★★★当ページのENEOSホールディングスは37.1%、出光興産は36.0%で、精製を主とする2社とは大きく違います。★★米国側では、エクソンモービル57.8%・シェブロン57.5%・コノコフィリップス52.9%で、INPEXはその3社よりも高い水準です。★従業員数は3,720人(このほかに平均臨時雇用者数602人)。ENEOSホールディングスの34,099人、出光興産の14,392人と比べると桁が違います。★★売上収益2兆113億51百万円を3,720人で割ると、1人あたり5億4,068万円になります(当サイトの計算)。★会社は普通株式のほかに甲種類株式(非上場)を発行しており、決算短信の配当の状況に別記されています。

部門ごとの売上と利益

2025年12月期有価証券報告書のセグメント注記より

部門売上高部門の利益利益率
海外O&G その他のプロジェクト14,869億円1,318億円8.9%
海外O&G イクシスプロジェクト3,151億円2,708億円85.9%
国内O&G1,922億円225億円11.7%
その他・調整額172億円▲312億円
連結20,114億円3,938億円19.6%

★★★この会社には精製の事業がありません。

最新の決算

2026年1〜6月期(2026年12月期 中間期)2026-08-07 公表

項目2026年1〜6月期(2026年12月期 中間期)2025年1〜6月期増減
売上収益10,005億円10,489億円-4.6%
営業利益6,187億円6,169億円+0.3%
親会社の所有者に帰属する中間利益2,631億円2,235億円+17.7%
売上高営業利益率61.8%58.8%

会社が公表した決算資料の数値です。

会社が公表している今期の見通し

2026年12月期の業績予想(会社の公表値)2026-08-07 公表

項目会社の見通し前期比
売上収益19,730億円-1.9%
営業利益12,230億円+7.7%
親会社の所有者に帰属する当期利益5,100億円+29.5%
売上高営業利益率62.0%
  • ★★★会社は2026年8月7日にこの業績予想を修正しました(「直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有」)。
  • 税引前利益は1兆2,780億円(8.9%増)、1株当たり当期利益は438円82銭としています。
  • ★★★売上収益は1.9%減の予想なのに、営業利益は7.7%増・当期利益は29.5%増という形です。売上高営業利益率は62.0%にあたります(当サイトの計算)。
  • ★★配当予想も同じ日に修正され、年間112円(中間56円・期末56円)になりました。前期は100円です。会社は同日に「剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」を公表しています。
  • 会社は普通株式のほかに甲種類株式(非上場)を発行しており、配当の状況は別記されています。

これは会社が公表した数値であり、当サイトの予測ではありません。

アメリカの対応企業

コノコフィリップスCOP

★★★どちらも精製をしない上流だけの会社で、事業の形が正面から重なる。売上に対する利益の比率もINPEX 19.6%・コノコフィリップス13.6%と、統合型の4社(2.1%〜8.7%)より明らかに高い。★★ただし規模はコノコフィリップスが約4.7倍(売上高589億44百万ドル=約9兆4,445億円対2兆113億51百万円)。★INPEXは税負担が重く、税引前1兆1,734億円が当期利益3,938億円になる

売上高をINPEXと並べる
  • コノコフィリップス9.4兆円FY2025
  • INPEX2.0兆円直近の通期
時価総額をINPEXと並べる
  • コノコフィリップス26.2兆円
  • INPEX5.1兆円

エクソンモービルXOM

エクソンモービルの上流部門とだけ重なる。同社は精製・化学・特殊製品も持つ統合型で、エネルギー製品が部門売上の75.5%を占める。★上流どうしで比べると、エクソンモービルの外部売上393億89百万ドル(約6兆3,112億円)に対しINPEXは2兆113億51百万円

売上高をINPEXと並べる
  • エクソンモービル52.8兆円FY2025
  • INPEX2.0兆円直近の通期
時価総額をINPEXと並べる
  • エクソンモービル108.6兆円
  • INPEX5.1兆円

シェブロンCVX

シェブロンの上流部門とだけ重なる。同社は下流が売上の71.0%を占める統合型。★上流どうしで比べると、シェブロンの売上534億52百万ドル(約8兆5,645億円)に対しINPEXは2兆113億51百万円

売上高をINPEXと並べる
  • シェブロン30.0兆円FY2025
  • INPEX2.0兆円直近の通期
時価総額をINPEXと並べる
  • シェブロン66.8兆円
  • INPEX5.1兆円

よくある質問

INPEXのアメリカ版はどこですか?

コノコフィリップス(COP)です。★★★当サイトの業界ページの中で、これほど素直に対応する組み合わせは多くありません。どちらも精製をしない上流だけの会社で、原油と天然ガスを掘って売るところまでです。★★★売上に対する利益の比率も似た水準です。INPEXは19.6%、コノコフィリップスは13.6%。統合型のエクソンモービル8.7%・シェブロン6.5%・ENEOSホールディングス2.2%・出光興産2.1%とは桁が違います(いずれも当サイトの計算)。★★規模はコノコフィリップスが約4.7倍です。★★エクソンモービルとシェブロンは、上流部門だけが重なります。両社は精製・販売を大きく抱える統合型です。★★★日本側では、この会社だけが上流専業です。ENEOSホールディングスは石油製品ほかが売上の87.9%、出光興産は燃料油が83.8%を占めます。

税引前利益と当期利益の差が大きいのはなぜですか?

法人所得税が非常に大きいためです。2025年12月期の税引前利益は1兆1,734億73百万円ですが、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,938億36百万円です。★★★セグメント注記に計上されている法人所得税費用は7,438億35百万円です。★★とくに「海外O&G その他のプロジェクト」の法人所得税費用が7,029億92百万円で、同部門の外部収益1兆4,869億28百万円の47.3%にあたります(当サイトの計算)。★同部門には豪州(イクシス除く)・東南アジア・欧州・アブダビ等のプロジェクトが含まれます。産油国では、生産から得た利益に高い税率がかかります。★★★この形は当ページの米国3社には見られません。エクソンモービルの実効税率は2026年4〜6月期で24%、コノコフィリップスは同じ四半期の税引前利益60億82百万ドルに対し法人税21億51百万ドルで35.4%です(当サイトの計算)。★★部門利益率が「イクシス85.9%・国内O&G 11.7%・その他のプロジェクト8.9%」と大きく開くのも、部門の利益が税引後の金額だからです。

推移が4期しかないのはなぜですか?

会計基準を変えたためです。会社は「第18期より国際会計基準(IFRS)に基づいて連結財務諸表を作成しております」と有価証券報告書に注記しています。★有価証券報告書のIFRSの表は、IFRS移行日の2022年1月1日から始まり、第17期(2022年12月)から第20期(2025年12月)までの4期です。★その前の期は、同じ有価証券報告書の中に日本基準の表として別に載っています(第16期〜第18期)。★★★当サイトは、基準の違う数字を1つの図に混ぜません。そのためIFRSの4期だけを載せています。★★当ページの出光興産も同じ道をたどっています。同社は2027年3月期の第1四半期からIFRSへ移行しており、5期の推移(日本基準)と直近の四半期(IFRS)の土台が違います。★★移行日(2022年1月1日)時点の数値は、親会社所有者帰属持分3兆336億80百万円・総資産5兆2,850億56百万円・1株当たり親会社所有者帰属持分2,187円98銭・持分比率57.4%が示されています。

イクシスプロジェクトとは何ですか?

豪州のLNGプロジェクトで、会社が「主要オペレーター・プロジェクト」と位置づける唯一の区分です。★そのため報告セグメントを「イクシスプロジェクト」と「その他のプロジェクト」に分けています。★★★外部収益3,150億69百万円は連結の15.7%ですが、セグメント利益2,708億1百万円は3部門の合計4,250億43百万円の63.7%を占めます(当サイトの計算)。★★部門利益率は85.9%です。★持分法による投資損益605億1百万円と金融収益901億66百万円が含まれます。イクシス下流事業会社(Ichthys LNG Pty Ltd)は共同支配企業で、その持分相当額が投資に含まれると会社は注記しています。★★★当ページのシェブロンにも似た形があります。同社はカザフスタンのテンギスシェブロイルに50%出資し、投資額238億30百万ドル・持分法投資利益15億56百万ドルです。★★どちらも「1つの大きなプロジェクトが利益の柱になっている」という点で共通します。

日本での事業はどれくらいですか?

国内O&Gの外部収益は1,921億76百万円です。★セグメント利益は224億52百万円(利益率11.7%)です。★南長岡ガス田と直江津LNG基地が中心です。★★★日本国内の事業を独立した報告セグメントとして開示しているのは、当ページの6社の中でこの会社だけです。★★当ページの米国3社は、どこも日本単独の金額を開示していません。エクソンモービルは「米国」と「米国以外」の2区分、シェブロンは上流・下流をそれぞれ米国と海外に分け、コノコフィリップスは「米国」と「米国以外」に加えて5つの地域部門を持ちます。★探鉱費は国内O&Gが9億71百万円で、海外の部門より小さくなっています。★★日本側では、ENEOSホールディングスが「日本・シンガポール・中国・その他」という区分を示しており、日本が74.7%です。

「セグメント利益」とは何ですか?

税引後の「親会社の所有者に帰属する当期利益」です。会社は「報告セグメントの利益は連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する当期利益で表示しております」と記載しています。★★★そのため部門利益率の差は、税率の差をそのまま映します。イクシス85.9%・国内O&G 11.7%・その他のプロジェクト8.9%(当サイトの計算)。★★「その他のプロジェクト」の利益率が低いのは、同部門の法人所得税費用が7,029億92百万円と大きいためです。★★★当ページの4社はすべて定義が違います。エクソンモービルは税引後の部門利益、シェブロンは税引後の「当社に帰属する純利益」、コノコフィリップスは税引後の部門純利益、ENEOSホールディングスは営業損益、出光興産は営業利益と持分法投資利益の合計です。★★税引後で示すのはINPEXと米国3社、営業利益ベースで示すのはENEOSと出光という分かれ方になっています。

直近の中間期はどうでしたか?

2026年1〜6月期は、売上収益が4.6%減ったのに、親会社の所有者に帰属する中間利益は17.7%増えました。★★これは3か月ではなく6か月の数値です。同社は四半期ではなく中間期で開示しています。★売上収益1兆4億95百万円・営業利益6,187億13百万円(0.3%増)・税引前利益6,443億46百万円(0.1%減)・親会社の所有者に帰属する中間利益2,631億47百万円です。★★★売上高営業利益率61.8%は、当サイトが載せている会社の中でも際立って高い水準です(前年同期58.8%・当サイトの計算)。★1株当たり中間利益は186円65銭から226円33銭へ増えています。★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★会社は同じ日に配当予想の修正を公表しており、年間112円(中間56円・期末56円)としています。前期は100円でした。★★★当ページのENEOSホールディングス・出光興産は同じ四半期に営業利益が急増しています(ENEOSは859.5%増、出光は前年同期の営業損失から黒字転換)。精製を持つ2社と持たないINPEXで、動き方が違います。

今期の見通しはどこまで公表されていますか?

売上収益・営業利益・税引前利益・当期利益がすべて金額で公表されています。2026年8月7日の第2四半期(中間期)決算短信で、2026年12月期について売上収益1兆9,730億円(1.9%減)・営業利益1兆2,230億円(7.7%増)・税引前利益1兆2,780億円(8.9%増)・親会社の所有者に帰属する当期利益5,100億円(29.5%増)としています。1株当たり当期利益は438円82銭です。★★★売上収益は1.9%減の予想なのに、営業利益は7.7%増・当期利益は29.5%増という形です。売上高営業利益率は62.0%にあたります(当サイトの計算)。★会社はこの業績予想を同日に修正しています(「直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有」)。★配当予想も同じ日に修正され、年間112円(中間56円・期末56円)になりました。★会社は普通株式のほかに甲種類株式(非上場)を発行しており、配当の状況は別記されています。★★★当ページの米国3社は、通期の見通しをSECの提出書類に書きません。同じ業界でも、見通しの示し方が日米で分かれます。

自己資本比率が高いのはなぜですか?

当サイトは理由を書いていません。会社が説明していないためです。★2025年12月末の親会社所有者帰属持分は4兆7,471億58百万円、総資産は7兆7,351億98百万円で、持分比率は61.4%です。★4期では59.0%→62.5%→65.3%→61.4%と推移しています。★★★当ページのENEOSホールディングスは37.1%、出光興産は36.0%で、精製を主とする2社とは大きく違います。★★米国側では、エクソンモービル57.8%・シェブロン57.5%・コノコフィリップス52.9%で、INPEXはその3社よりも高い水準です。★★従業員数は3,720人(このほかに平均臨時雇用者数602人)。ENEOSホールディングスの34,099人、出光興産の14,392人と比べると桁が違います。売上収益2兆113億51百万円を3,720人で割ると、1人あたり5億4,068万円になります(当サイトの計算)。

数値はいつ時点のものですか?

決算数値は直近の年次報告書によります。INPEXは12月末が決算期で、2025年12月期(第20期)の有価証券報告書は2026年3月26日に金融庁EDINETへ提出されました。★直近の中間期と通期の業績予想は、会社が2026年8月7日に公表した2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信によります。比較している米国企業の決算期は3社とも12月末で、INPEXと同じです。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。

注記(4件)
売上高と利益の推移
利益は同報告書の「主要な経営指標等の推移」によります。会社はIFRSを適用しており、売上高を「売上収益」、純利益を「親会社の所有者に帰属する当期利益」、自己資本にあたるものを「親会社の所有者に帰属する持分」と呼びます。当サイトは日米の会社を同じ言葉で並べるため、表の見出しは全社共通の言い方にそろえています。★★★この会社だけ、推移が4期です。会社は「第18期より国際会計基準(IFRS)に基づいて連結財務諸表を作成している」と注記しており、有価証券報告書のIFRSの表はIFRS移行日の2022年1月1日から始まります。その前の期は日本基準の表に別に載っています。当サイトは基準の違う数字を1つの図に混ぜないため、IFRSの4期だけを載せています。★★★税引前利益と当期利益の差が非常に大きい会社です。2025年12月期は税引前利益1兆1,734億73百万円に対し、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,938億36百万円差の大半は法人所得税で、セグメント注記では7,438億35百万円が計上されています。産油国では、生産から得た利益に高い税率がかかります。★★売上収益は2兆3,160億86百万円(2022年12月期)→2兆1,645億16百万円→2兆2,658億37百万円→2兆113億51百万円(2025年12月期)です。★当期利益は4,984億52百万→3,217億8百万→4,273億44百万→3,938億36百万円。★★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★★親会社所有者帰属持分比率が59.0%→62.5%→65.3%→61.4%と高い水準です。当ページのENEOSホールディングス(37.1%)・出光興産(36.0%)とは大きく違います。1株当たり配当は62円→74円→86円→100円と4期とも増えています(配当性向は17.0%→29.8%→24.9%→30.2%)。★従業員数は3,364人から3,720人です(このほかに平均臨時雇用者数602人)。
部門ごとの売上と利益
エクソンモービルの「エネルギー製品」やシェブロンの「下流」、ENEOSホールディングスの「石油製品ほか」、出光興産の「燃料油」にあたる部門を持たず、石油と天然ガスを探し、掘り、売るところまでです。★★報告セグメントは「国内O&G」と「海外O&G」で、海外はさらに「イクシスプロジェクト」と「その他のプロジェクト」に分かれます。会社は「イクシスプロジェクト」を主要オペレーター・プロジェクトと位置づけています。★★★部門の利益は税引後の「親会社の所有者に帰属する当期利益」です。会社は「報告セグメントの利益は連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する当期利益で表示している」と記載しています。★★★そのため部門利益率の差は、税率の差をそのまま映します。イクシスプロジェクトは85.9%、国内O&Gは11.7%、その他のプロジェクトは8.9%(当サイトの計算)。★★★その他のプロジェクトの法人所得税費用は7,029億92百万円で、外部収益1兆4,869億28百万円の47.3%にあたります。産油国では生産から得た利益に高い税率がかかることが、この1行に出ています。★イクシスプロジェクトには持分法による投資損益605億1百万円と金融収益901億66百万円が含まれます。★「その他」の区分は再生可能エネルギー・電力関連事業、CCS・水素事業、原油販売代理仲介事業で、287億95百万円の赤字です。★3部門と『その他・調整額』の合計は連結と2百万円だけ違います(会社の資料が百万円未満を切り捨てているため)。
「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
最新の決算
当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★これは3か月ではなく6か月(2026年1月1日〜6月30日)の数値です。同社は四半期ではなく中間期で開示しています。★★★売上収益は4.6%減ったのに、親会社の所有者に帰属する中間利益は17.7%増えました。営業利益は0.3%増、税引前利益は0.1%減です。★★★売上高営業利益率61.8%は、当サイトが載せている会社の中でも際立って高い水準です(前年同期58.8%・当サイトの計算)。★1株当たり中間利益は186円65銭から226円33銭へ増えています。★★当サイトは増減の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★中間期末の資産合計は8兆3,869億4百万円、親会社所有者帰属持分比率は60.8%(2025年12月期末は61.4%)です。★★会社は同じ日に配当予想の修正を公表しており、年間112円(中間56円・期末56円)としています。前期は100円でした。★★★当ページのENEOSホールディングス・出光興産は同じ四半期に営業利益が急増しています(ENEOSは859.5%増、出光は前年同期の営業損失から黒字転換)。精製を持つ2社と持たないINPEXで、動き方が違います。
会社が公表している今期の見通し
業績予想は有価証券報告書ではなく、2026年8月7日の第2四半期(中間期)決算短信に載っています。★★当ページの米国3社は、通期の売上高や利益の見通しをSECの提出書類に書きません。日本の3社は制度にもとづいて決算短信で公表するため、同じ業界でも見通しの示し方が日米で分かれます。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。

出典

部門別の売上高、四半期決算、今期の見通しは、同社のIRサイトで公開されている次の資料から当サイトが書き写しました(有価証券報告書(2025年12月期・第20期)(2026-03-26 公表)2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)(2026-08-07 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数・従業員数は、金融庁EDINETに提出された有価証券報告書によります。

投資判断は自己責任で行ってください。

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