三菱電機
基本情報
三菱電機6503東京証券取引所
三菱電機株式会社
インフラ・インダストリー・モビリティ・ライフ・デジタルイノベーション・セミコンダクター・デバイスとその他の6区分を持つ。2026年3月期の売上高5兆8,947億47百万円・営業利益4,330億95百万円(7.3%)。
売上高は5.9兆円で、イートン(4.2兆円)の約1.4倍。従業員は約150,386人。
- 時価総額10.6兆円
- 売上高5.9兆円
- 営業利益—
- 純利益4,078億円
- 株価5,027円
- PER25.3倍
- PBR2.37倍
- ROE9.7%
- 配当利回り1.09%
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
親会社株主に帰属する当期純利益・ROE
総資産・親会社株主に帰属する持分・持分比率
キャッシュ・フロー
1株当たり当期純利益(EPS)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 税引前当期純利益 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026年3月期2026-03-31期末 | 58,947億円 | +6.8% | 5,261億円 | 4,078億円 | 6.9% |
| 2025年3月期2025-03-31期末 | 55,217億円 | +5.0% | 4,373億円 | 3,241億円 | 5.9% |
| 2024年3月期2024-03-31期末 | 52,579億円 | +5.1% | 3,659億円 | 2,849億円 | 5.4% |
| 2023年3月期2023-03-31期末 | 50,037億円 | +11.8% | 2,922億円 | 2,139億円 | 4.3% |
| 2022年3月期2022-03-31期末 | 44,768億円 | — | 2,797億円 | 2,035億円 | 4.5% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
インフラ
社会システム(鉄道車両システム・水処理プラント用の監視制御・大口需要家用電源など)、エネルギーシステム(発電プラント用の監視制御・変電機器・電力流通システムなど)、防衛・宇宙システム(ミサイル・レーダー・衛星など)の3事業
利益構成比27.2%1,547億円・利益率10.6%
- ★★★外部顧客への売上高は1兆2,115億34百万円から1兆4,514億23百万円へ19.8%増え、営業利益は894億67百万円から1,547億31百万円へ72.9%増えた。どちらも6区分で最も大きい伸び
- ★社会システム5,686億円(前期比19.7%増)・エネルギーシステム4,733億円(同19.5%増)・防衛・宇宙システム4,214億円(同19.1%増)と、3事業とも2割近く増えた(決算短信の補足情報)
- ★★北米向けは2,151億70百万円から2,604億91百万円へ21.1%増えた(注記「収益の分解」)。会社は米国の増加理由にエネルギーシステム事業を挙げている
- ★会社は防衛・宇宙システム事業の増加理由に、防衛システム事業の大口案件を挙げている
- 鉄道車両システム
- 大口需要家用電源システム(UPSなど)
- 変電機器・電力流通システム
- ミサイル・レーダーシステム
- 衛星システム
インダストリー・モビリティ
FAシステム(制御機器・駆動機器・加工機・配電制御機器など)と自動車機器(電動化関連機器・先進運転支援システム・車両制御システムなど)の2事業
利益構成比23.0%1,311億円・利益率7.8%
- ★★外部顧客への売上高1兆6,548億55百万円で連結の28.1%。6区分で2番目。営業利益は826億3百万円から1,310億71百万円へ58.7%増えた
- ★FAシステムは売上高7,982億円(前期比10.0%増)、自動車機器は8,756億円(同4.7%減)(決算短信の補足情報)。会社は自動車機器の減少理由に、中国における日系自動車メーカーの販売の落ち込みと北米向けカーマルチメディアの事業縮小を挙げている
- ★★北米向けは2,751億5百万円から2,603億42百万円へ5.4%減った(注記「収益の分解」)
- ★2026年4〜6月期は、FAシステムの受注高が前年同期比42%増、売上高が30%増と会社が記載している
- ★自動車機器事業は三菱電機モビリティ株式会社が担う。鴻海精密工業と合弁会社での事業運営に向けた協議が続いている(2026年7月31日の決算説明会の質疑応答要旨)
- 制御機器・駆動機器
- 加工機
- 配電制御機器
- 電動化関連機器
- 先進運転支援システム・車両制御システム
ライフ
ビルシステム(エレベーター・エスカレーター・ビルマネジメントシステム)と空調・家電(空調冷熱システム・電材・住設家電)の2事業。従業員65,317人も6区分で最も多い
利益構成比30.0%1,706億円・利益率7.4%
- ★★★外部顧客への売上高2兆2,865億54百万円で連結の38.8%。6区分で最大
- ★営業利益は1,572億97百万円から1,705億72百万円へ8.4%増えた。会社は、ビルシステム事業が増え、空調・家電事業は為替の影響や費用の増加、素材高騰の影響などで減ったと記載している
- ★ビルシステムは売上高7,078億円(前期比6.3%増)、空調・家電は1兆6,103億円(同6.0%増)(決算短信の補足情報)
- ★★北米向けは3,200億88百万円で、北米の部門別で最大(前期は2,960億35百万円・注記「収益の分解」)
- ★2026年7月30日に、米国オハイオ州でデータセンター向け冷却機器を製造する新会社を設立すると発表した(2027年4月の製造開始を目指す)
- エレベーター・エスカレーター
- ビルマネジメントシステム
- 空調冷熱システム
- 電材・住設家電
デジタルイノベーション
製造DXソリューション、インフラ・セキュリティソリューションなどの情報システム・サービス事業
利益構成比2.1%120億円・利益率7.6%
- ★売上高1,580億21百万円のうち外部顧客向けは852億58百万円で、727億63百万円はグループ内への売上
- ★営業利益は108億87百万円から119億57百万円へ9.8%増えた。部門の利益率は7.6%、外部顧客への売上だけで割ると14.0%(当サイトの計算)
- ★★2026年1月28日に、米国のOTセキュリティ会社Nozomi Networks, Inc.を完全子会社にした(のれん1,304億19百万円・暫定)。会社は2026年4〜6月期にこの部門の受注高・売上高が増えた理由に、米国のOTセキュリティ事業会社の買収影響などを挙げている
- ★当期から「ビジネス・プラットフォーム」を「デジタルイノベーション」に名称変更した
- 製造DXソリューション
- インフラ・セキュリティソリューション
- OTセキュリティ(Nozomi Networks)
- データセンターサービス
セミコンダクター・デバイス
パワーデバイス・高周波デバイス・光デバイスの半導体・デバイス事業
利益構成比8.4%475億円・利益率16.6%
- ★★部門の利益率16.6%は6区分で最も高い(当サイトの計算。外部顧客への売上で割ると18.4%)
- ★売上高は2,863億66百万円から2,871億48百万円へ0.3%増とほぼ横ばい、営業利益は406億35百万円から475億40百万円へ17.0%増えた
- ★会社はパワー半導体の需要停滞が継続したと記載する一方、受注高は電鉄・電力向けパワー半導体と通信用光デバイスの増加などで前期を上回ったとしている
- ★2026年4〜6月期の受注高は前年同期比53%増と会社が記載している
- ★パワー半導体事業では、ローム・東芝との事業・経営統合に向けた協議が続いている(2026年7月31日の決算説明会の質疑応答要旨)
- パワーデバイス
- 高周波デバイス
- 光デバイス
注目ポイント
- ★★★北米が売上高の14.5%、うち米国が12.4%2026年3月期の北米の売上高は8,527億78百万円で連結の14.5%、そのうち米国が7,297億79百万円です(有価証券報告書の地域別に関する情報)。★★北米の中身はライフ3,200億88百万円・インフラ2,604億91百万円・インダストリー・モビリティ2,603億42百万円で、3区分がほぼ3分の1ずつです(注記「収益の分解」)。★伸び方は区分で逆向きで、インフラの北米向けが21.1%増えた一方、インダストリー・モビリティの北米向けは5.4%減りました。会社は自動車機器事業の減少理由の1つに北米向けカーマルチメディアの事業縮小を挙げています。★会社は「日本、米国及び中国を除き、外部顧客に対する売上高が重要な単一の国又は地域はありません」と記載しています。
- ★★★米国でOTセキュリティとエネルギー運用ソフトウエアの会社を取得2026年1月28日に、米国のOTセキュリティ会社Nozomi Networks, Inc.(カリフォルニア州サンフランシスコ)を完全子会社にしました。支払対価の公正価値は1,304億71百万円で、取得前から持っていた7%分を含む取得対価は1,388億60百万円、のれんは1,304億19百万円です(取得原価の配分が終わっていない暫定の金額)。★★2026年8月20日には、米国のPCI Energy Solutions(登記上の名称はPower Costs, Inc.・オクラホマ州ノーマン)の全持分を14億ドル(ページ下部のレートで約2,158億円)で取得することに合意しました。14億ドルは基準額で、最終的な取得価額はクロージング時の調整で決まります。持分譲渡の実行は、規制当局の承認などを条件に2026年中の予定です。会社は、米国市場の発電量の60%が同社のプラットフォームを使用していると記載しています。★会社は2026年7月30日に、オハイオ州にデータセンター向け冷却機器を製造する新会社MEHITS US, Inc.を設立し、約30百万米ドルを投じて2027年4月の製造開始を目指すと発表しています。
- ★★2026年3月期の営業利益に、特別退職金1,053億98百万円が入っている営業利益4,330億95百万円は前期比10.5%増ですが、売上高営業利益率は7.3%でした。有価証券報告書の注記「その他の損益」に、ネクストステージ支援制度特別措置の実施に伴う特別退職金1,053億98百万円が計上されています(退職支援一時金の支給と、希望者を対象とした再就職支援サービスに伴う費用等)。★★会社は有価証券報告書で、この影響を除いた営業利益率を9.1%と示しています。★部門の表では、この費用は「消去又は全社」に含まれています(有価証券報告書のセグメント情報の注記)。★会社は2026年7月31日の決算説明会で、この特別措置の効果が2026年4〜6月期に約110億円実現し、年間の想定は450億円だと説明しています。
- ★★2027年3月期から、部門の利益と会社予想を「調整後営業利益」に切り替えた会社は2027年3月期の第1四半期から、部門の損益を「営業損益」から「調整後営業損益」に変えました。調整後営業利益は、営業利益から事業・資産売却損益、減損損失等の「その他の損益」を控除したものです。★★2026年3月期に当てはめると、営業利益4,330億95百万円に対して調整後営業利益は5,012億9百万円(売上高の8.5%)で、差は特別退職金を含むその他の損益681億14百万円の損失です(当サイトの計算。会社の資料では5,012億円)。★通期の業績予想も調整後営業利益で示されており、営業利益の予想は公表されていません。★中期経営戦略の2030年度目標も調整後営業利益率(12%+)で掲げられています。
- ★★自動車機器事業とパワー半導体事業で、他社との協議が続いている自動車機器事業では、鴻海精密工業と合弁会社での事業運営に向けた協議を進めています。2026年7月31日の決算説明会で会社は、最終契約は「遅くとも今年度中」、クロージングまで含めると「来年度以降を想定」と答えています(質疑応答要旨)。★パワー半導体事業では、ローム・東芝との事業・経営統合に向けた協議があり、同じ説明会で会社は「本日新たにお伝えできる情報はない」と答えています。★★中期経営戦略の2030年度目標は、いずれも自動車機器事業を除いた数値です。★当サイトは、協議がまとまるかどうかや業績への影響を推測しません。
部門ごとの売上と利益
2026年3月期有価証券報告書の注記「6.セグメント情報」より
| 部門 | 売上高 | うち外部顧客向け | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| インフラ | 14,634億円 | 14,514億円 | 1,547億円 | 10.6% |
| インダストリー・モビリティ | 16,739億円 | 16,549億円 | 1,311億円 | 7.8% |
| ライフ | 23,183億円 | 22,866億円 | 1,706億円 | 7.4% |
| デジタルイノベーション | 1,580億円 | 853億円 | 120億円 | 7.6% |
| セミコンダクター・デバイス | 2,871億円 | 2,589億円 | 475億円 | 16.6% |
| その他 | 8,236億円 | 1,577億円 | 532億円 | 6.5% |
| 消去又は全社 | ▲8,295億円 | — | ▲1,359億円本社機能に係る費用や土地の売却に伴う収益など。当期はネクストステージ支援制度特別措置の実施に伴う費用を含む | — |
| 連結 | 58,947億円 | 58,947億円 | 4,331億円 | 7.3% |
★★部門の利益は、有価証券報告書のセグメント情報に載っている「営業利益」です。
地域別の売上・北米の部門別の売上
地域別の売上高(顧客の所在地別)2026年3月期
- 日本
- アジア
- 北米
- 欧州
- その他
2026年3月期の顧客の所在地別の外部顧客に対する売上高です。
北米の売上高の部門別の内訳2026年3月期
- ライフ
- インフラ
- インダストリー・モビリティ
- セミコンダクター・デバイス
- デジタルイノベーション・その他
★★この枠だけ、北米の売上高8,527億78百万円の中の内訳です。
最新の決算
2026年4〜6月期(2027年3月期 第1四半期)2026-07-31 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期(2027年3月期 第1四半期) | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 14,971億円 | 13,129億円 | +14.0% |
| 営業利益 | 1,395億円 | 1,120億円 | +24.6% |
| 調整後営業利益 | 1,443億円 | 939億円 | +53.8% |
| 税引前四半期純利益 | 1,571億円 | 1,241億円 | +26.6% |
| 純利益 | 1,098億円 | 909億円 | +20.8% |
| 売上高営業利益率 | 9.3% | 8.5% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
会社が公表している今期の見通し
2027年3月期(会社予想)2026-07-31 公表
| 項目 | 会社の見通し | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 62,700億円 | +6.4% |
| 調整後営業利益 | 6,200億円 | +23.7% |
| 税引前当期純利益 | 6,700億円 | +27.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,950億円 | +21.4% |
| 1株あたり配当金 | 60円 | — |
- ★★2026年7月31日に引き上げた後の数値です。2026年4月28日の前回予想は売上高6兆2,000億円・調整後営業利益5,900億円・税引前当期純利益6,400億円・親会社株主に帰属する当期純利益4,750億円で、それぞれ700億円・300億円・300億円・200億円の引き上げです
- ★会社が挙げた修正の理由=FAシステム事業のAI・半導体関連需要の増加による規模増の見込みや、第1四半期が想定よりも円安で推移した影響など。エネルギーシステムの北米での売上増なども反映したと説明しています
- ★第2四半期以降の為替の前提は据え置き(米ドル150円・ユーロ175円・人民元21.5円)。第1四半期の期中平均は米ドル161円・ユーロ186円・人民元23.6円でした
- ★★利益の予想は調整後営業利益で示されており、営業利益の予想は公表されていません。予想の調整後営業利益率は9.9%(前回9.5%・2026年3月期8.5%)と会社が示しています
- ★1株当たり当期純利益の予想は241円87銭です
これは会社が公表した数値であり、当サイトの予測ではありません。
中期経営戦略
新中期経営戦略(2026年度〜2030年度)2026年5月29日の IR Day 2026 で公表
会社が掲げる「存在意義(Purpose)」は「飽くなき探求心と驚きの技術で、未来の価値を創造する」です。
会社が説明している戦略2026年5月29日の IR Day 2026 で公表
| 区分 | テーマ | 主な重点活動 |
|---|---|---|
| 1財務目標数値収益性と資本効率の向上を最重視し、安定的な売上高の成長を図る | 会社の記載 |
|
| 2注力3領域と強化事業事業戦略スマートエナジー・オートメーション・ディフェンス&スペースの3領域に注力する | 会社の記載 |
|
| 3財務戦略資本配分積極的な成長投資と株主還元をバランス良く実行する | 会社の記載 |
|
★★前の中期経営計画(2025年度まで)の目標は、すべて達成したと会社が記載しています。
経営目標(財務)
| 指標 | 2025年度(2026年3月期)の実績 | 会社が掲げた目標 |
|---|---|---|
| 調整後営業利益率 | 8.5% | 2030年度に12%+(自動車機器事業を除く) |
| ROE | 9.7% | 2030年度に12%(自動車機器事業を除く) |
| 売上高の年平均成長率 | — | 2025年度から2030年度で3〜5%(自動車機器事業を除く) |
| 強化事業の調整後営業利益率 | 11.5% | 2030年度に15% |
| 総還元性向 | — | 2026〜2030年度で60%〜 |
これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。
アメリカの対応企業
イートンETN
★★電力を送り・配る機器で重なる組み合わせです。三菱電機はエネルギーシステム事業(インフラ部門)の変電機器・電力流通システムと、FAシステム事業(インダストリー・モビリティ部門)の配電制御機器を持ち、イートンは売上高の73.2%を電気の2部門(電気・米州と電気・グローバル)が占めます。★★どちらもデータセンターを市場に挙げています。イートンは10-Kで製品の市場の最初にデータセンターを挙げ、三菱電機は米国でデータセンター向けの冷却機器の工場を設けると公表しています。★★ただし三菱電機の資料にイートンの社名は、イートンの10-Kに三菱電機の社名は、どちらも出てきません。★三菱電機は空調・家電、自動車機器、防衛・宇宙、半導体も持ち、イートンは航空宇宙と車両の部門を持ちます。★規模は三菱電機(5兆8,947億円)がイートン(274億48百万ドル・約4兆2,301億円)の約1.4倍です(当サイトの計算)。
売上高を三菱電機と並べる- イートン4.2兆円FY2025
- 三菱電機5.9兆円直近の通期
- イートン24.5兆円
- 三菱電機10.6兆円
パーカー・ハネフィンPH
★工場の自動化の機器で一部が重なる組み合わせです。三菱電機のFAシステム事業は制御機器・駆動機器を持ち、パーカー・ハネフィンは主力のダイバーシファイド・インダストリアル部門の製品に電子機器・ドライブ・コントローラや電気機械式のアクチュエータを挙げています。★★ただしパーカー・ハネフィンの製品は油圧・空気圧・ろ過・シールなど幅が広く、三菱電機の報告セグメントとは大きくは重なりません。★パーカー・ハネフィンの航空宇宙システム部門(売上高の32.8%)は航空機の機体とエンジンの部品で、三菱電機の防衛・宇宙システム事業とは製品が違います。★どちらの資料にも相手の社名は出てきません。★規模は三菱電機(5兆8,947億円)がパーカー・ハネフィン(214億99百万ドル・約3兆3,133億円)の約1.8倍です(当サイトの計算)。
売上高を三菱電機と並べる- パーカー・ハネフィン3.3兆円FY2026
- 三菱電機5.9兆円直近の通期
- パーカー・ハネフィン18.2兆円
- 三菱電機10.6兆円
よくある質問
三菱電機のアメリカ版はどこですか?
当サイトは電機・産業機械の業界ページで、イートンとパーカー・ハネフィンを並べています。★★ただし三菱電機の有価証券報告書・決算短信・決算説明会資料・新中期経営戦略の資料に、両社の社名は1度も出てきません(当サイトが数えた)。★三菱電機は、発電・送変電や防衛・宇宙のインフラ、FA機器と自動車機器、昇降機と空調・家電、情報システム、半導体を1社で手がけ、報告セグメントが6区分あります。★★北米の売上高8,527億78百万円は、ライフ3,200億88百万円・インフラ2,604億91百万円・インダストリー・モビリティ2,603億42百万円にほぼ3分の1ずつ分かれています(注記「収益の分解」)。★米国の2社と並べた比較は、業界ページにまとめています。
北米ではどのくらい売っていますか?
2026年3月期の北米の売上高は8,527億78百万円で連結の14.5%、そのうち米国は7,297億79百万円(12.4%)です(顧客の所在地別)。★北米は前期の7,990億84百万円から6.7%増え、米国は6,671億36百万円から9.4%増えました(当サイトの計算)。会社は北米の増加理由にエネルギーシステム事業や空調・家電事業を、米国の増加理由にエネルギーシステム事業を挙げ、どちらも自動車機器事業などの減少があったと記載しています。★★部門別では、インフラの北米向けが2,151億70百万円から2,604億91百万円へ21.1%増えた一方、インダストリー・モビリティの北米向けは2,751億5百万円から2,603億42百万円へ5.4%減りました(注記「収益の分解」)。会社は自動車機器事業の減少理由に北米向けカーマルチメディアの事業縮小を挙げています。★2026年4〜6月期の北米は2,252億55百万円(前年同期比8.4%増)、米国は2,037億84百万円(同14.9%増)でした。★北米に含まれる国は米国・カナダ・メキシコです。
米国にはどんな拠点がありますか?
有価証券報告書の「関係会社の状況」に名前が載っている米国の連結子会社は6社です(2026年3月31日時点)。★持株会社の三菱電機USホールディングス社(サイプレス)、昇降機の販売・据付・保守と冷熱機器・電子部品などの販売、米州地域の統括を行う三菱電機US社(同)、自動車機器を製造・販売する三菱電機オートモーティブ・アメリカ社(メイソン)、送変電機器や鉄道用車両電機品を製造・販売する三菱電機パワー・プロダクツ社(ワーレンデール)、FA制御機器などを販売する三菱電機オートメーション社(バーノンヒルズ)、OTセキュリティのNozomi Networks, Inc.(サンフランシスコ)です。★沿革には、1973年に米国に三菱電機アメリカ社(現 三菱電機US社)を、1995年に研究開発拠点(現 三菱電機リサーチ・ラボラトリーズ社)を設立したと書かれています。★★2026年7月30日には、オハイオ州にデータセンター向け冷却機器を製造する新会社MEHITS US, Inc.を設立し、約30百万米ドルを投じて2027年4月の製造開始を目指すと発表しました。会社は、米国のデータセンター向け事業は三菱電機パワー・プロダクツ社が主導し、UPS(無停電電源装置)などの電源供給設備と冷却機器を組み合わせて提供していると説明しています。
Nozomi NetworksとPCI Energy Solutionsはどんな会社ですか?
どちらも米国の会社で、三菱電機が2026年に完全子会社にした会社と、取得に合意した会社です。★★Nozomi Networks, Inc.はOT(制御・運用技術)のセキュリティソリューションを開発・販売する会社で、三菱電機は2026年1月28日に完全子会社にしました。支払対価の公正価値は1,304億71百万円、取得前から持っていた7%分を含む取得対価は1,388億60百万円、のれんは1,304億19百万円です(取得原価の配分が終わっていない暫定の金額)。会社は取得の理由に「グローバルNo.1のOTセキュリティソリューションプロバイダーを目指します」と記載しています。★★PCI Energy Solutions(登記上の名称はPower Costs, Inc.)は、北米を中心としたエネルギー事業者向けに、電力取引や発電・送配電運用、需給計画、リスク管理などを支援するソフトウエアの会社です。三菱電機は2026年8月20日に全持分を14億ドル(ページ下部のレートで約2,158億円)で取得することに合意しました。14億ドルは基準額で、持分譲渡の実行は規制当局の承認などを条件に2026年中の予定です。会社は「米国市場の発電量の60%が同社のプラットフォームを使用する」と記載しています。同社の2025年12月期の売上高は8,138万米ドルです。
営業利益率は7.3%と9.1%のどちらですか?
会計上の売上高営業利益率は7.3%です。9.1%は、会社が特別退職金の影響を除いて示している値です。★★2026年3月期の営業利益4,330億95百万円には、ネクストステージ支援制度特別措置の実施に伴う特別退職金1,053億98百万円が入っています(有価証券報告書の注記「その他の損益」。退職支援一時金の支給と、希望者を対象とした再就職支援サービスに伴う費用等)。★会社は有価証券報告書で、前の中期経営計画の目標(営業利益率8%+)に対する実績を、この影響を除いた9.1%で示しています。★★部門の表では、この費用は「消去又は全社」に含まれています。そのため「消去又は全社」の損失は前期の406億32百万円から1,359億49百万円へ広がりました。★提出会社(単体)の従業員は前期末から1,264名減って29,949人になり、会社は主な理由にこの特別措置を挙げています。
「調整後営業利益」とは何ですか?
営業利益から、事業・資産売却損益や減損損失などの「その他の損益」を控除した利益で、会社が定義している指標です。★★会社は2027年3月期の第1四半期から、部門の損益をこの調整後営業損益に切り替え、通期の業績予想も調整後営業利益で示しています(営業利益の予想は公表されていません)。★2026年3月期に当てはめると、営業利益4,330億95百万円に対し調整後営業利益は5,012億9百万円で、差は特別退職金を含むその他の損益681億14百万円の損失です(当サイトの計算。会社の資料では5,012億円)。★★当ページの部門の表は2026年3月期の「営業利益」、四半期と今期の見通しは「調整後営業利益」です。同じ物差しではないので、並べて比べるときは注意が要ります。★中期経営戦略の2030年度目標も、調整後営業利益率で示されています。
部門の表で「その他」の売上高が大きいのに、外部顧客向けが小さいのはなぜですか?
「その他」の売上の大半がグループ内への売上だからです。★「その他」は資材調達・不動産・広告宣伝・金融等のサービスで、2026年3月期の売上高8,235億61百万円のうち6,658億31百万円がセグメント間の内部売上高、外部顧客への売上高は1,577億30百万円です。★デジタルイノベーションも同じ形で、売上高1,580億21百万円のうち727億63百万円がグループ内向けです。★★当サイトの利益率は、内部売上を含む「売上高」を分母にしています(同じ行の3つの数字で割り算が合うようにするため)。外部顧客への売上だけで割ると、デジタルイノベーションは7.6%ではなく14.0%、その他は6.5%ではなく33.7%になります(どちらも当サイトの計算)。★6区分の外部顧客への売上高を足すと、連結の売上高5兆8,947億47百万円と一致します。
推移の図の利益は何ですか?
税引前当期純利益です。★★有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」に営業利益の欄が無いため、5期そろって同じ表から取れる利益で描いています。会社のIRサイトにも、5期以上の営業利益をまとめた一覧は見当たりませんでした。★★税引前当期純利益には持分法による投資利益が入ります。2026年3月期は696億31百万円で、前期の389億79百万円から78.6%増えました。★営業利益は同じ有価証券報告書の連結損益計算書にあり、2026年3月期は4,330億95百万円(売上高営業利益率7.3%)、2025年3月期は3,918億50百万円(7.1%)です。★5期で税引前当期純利益は2,796億93百万円から5,260億77百万円へ1.88倍、当期純利益は2,034億82百万円から4,077億58百万円へ2.00倍になりました。
直近の四半期はどうでしたか?
2026年4月1日〜6月30日の3か月です。売上高1兆4,971億9百万円(前年同期比14.0%増)・営業利益1,395億1百万円(同24.6%増)・調整後営業利益1,443億18百万円(同53.8%増)・税引前四半期純利益1,570億77百万円(同26.6%増)・親会社株主に帰属する四半期純利益1,098億17百万円(同20.8%増)でした。★会社は売上高と調整後営業利益がどちらも第1四半期として過去最高だったと記載し、為替円安の影響を売上高で約850億円、調整後営業利益で約220億円の増加と説明しています。★★部門別の調整後営業利益では、インダストリー・モビリティが249億76百万円から571億35百万円へ2.29倍になりました。会社はFAシステムの受注高が前年同期比42%増えたと記載し、理由に中国・日本・台湾などのAI・半導体関連の需要を挙げています。★当期から有形固定資産の減価償却方法を主に定率法から定額法へ変え、営業利益と税引前四半期純利益がそれぞれ90億50百万円増えています。★営業利益には特別退職金99億4百万円も入っています。
今期の見通しはどこまで公表されていますか?
売上高・調整後営業利益・税引前当期純利益・親会社株主に帰属する当期純利益が金額で公表されています。★★2027年3月期の会社予想は、売上高6兆2,700億円(前期比6.4%増)・調整後営業利益6,200億円(同23.7%増)・税引前当期純利益6,700億円(同27.4%増)・当期純利益4,950億円(同21.4%増)で、2026年7月31日に引き上げた後の数値です。前回(2026年4月28日)の予想からは、売上高が700億円、調整後営業利益が300億円増えています。★会社は修正の理由に、FAシステム事業のAI・半導体関連需要の増加による規模増の見込みや、第1四半期が想定よりも円安で推移した影響などを挙げています。第2四半期以降の為替の前提は米ドル150円・ユーロ175円・人民元21.5円のまま据え置きました。★営業利益の予想は公表されていません。★配当予想は年60円(中間30円・期末30円)で、2026年3月期の55円から5円増える予想です。
会社はどんな目標を掲げていますか?
2026年5月29日に公表した新中期経営戦略で、2030年度に調整後営業利益率12%+・ROE12%、2025年度から2030年度の売上高の年平均成長率3〜5%を掲げています。★★3つの目標はいずれも自動車機器事業を除いた数値です。2025年度(2026年3月期)の実績は調整後営業利益率8.5%・ROE9.7%でした。★注力する領域として「スマートエナジー」「オートメーション」「ディフェンス&スペース」の3つを挙げ、関連する事業のうち「強化事業」の調整後営業利益率を2025年度の11.5%から2030年度に15%へ上げるとしています。★株主還元は、2026〜2030年度の総還元性向を60%〜とし、調整後DOE3%を基準とする安定的な配当を基本にするとしています。★★前の中期経営計画(2025年度まで)の目標は、すべて達成したと会社が記載しています(売上高5兆8,947億円・ネクストステージ支援制度特別措置の影響を除く営業利益率9.1%・ROE9.7%など)。★当サイトは、目標に届くかどうかの見通しを書きません。
自動車機器事業とパワー半導体事業はどうなるのですか?
どちらも他社との協議中で、会社は結論を公表していません。★★自動車機器事業では、鴻海精密工業と合弁会社での事業運営に向けた協議を進めています。2026年7月31日の決算説明会で会社は、最終契約は「遅くとも今年度中」、クロージングまで含めると「来年度以降を想定」と答えています(質疑応答要旨)。★★パワー半導体事業では、ローム・東芝との事業・経営統合に向けた協議があり、同じ説明会で会社は「本日新たにお伝えできる情報はない」と答えています。★中期経営戦略の2030年度目標は、自動車機器事業を除いた数値で示されています。★当サイトは、協議がまとまるかどうかや業績への影響を推測しません。
数値はいつ時点のものですか?
5期の推移と部門別・地域別・北米の部門別・従業員数は2026年3月期で、根拠は2026年6月19日に金融庁EDINETへ提出された有価証券報告書です。★直近の四半期(2026年4月1日〜6月30日)と通期の業績予想は、会社が2026年7月31日に公表した2027年3月期 第1四半期決算短信によります。★同社の決算期は3月末で、比較しているイートンは12月末、パーカー・ハネフィンは6月末です。★米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
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注記(6件)
- 売上高と利益の推移
- 利益は同報告書の「主要な経営指標等の推移」によります。会社はIFRSを適用していますが、有価証券報告書では売上を「売上高」、税引前の利益を「税引前当期純利益」、自己資本にあたるものを「親会社株主に帰属する持分」と呼んでいます。当サイトは日米の会社を同じ言葉で並べるため、表の見出しは全社共通の言い方にそろえています。★★有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」に営業利益の欄が無いため、推移の図に描く利益は税引前当期純利益にしています。営業利益は同じ報告書の連結損益計算書にあり、2026年3月期は4,330億95百万円(売上高営業利益率7.3%)、2025年3月期は3,918億50百万円(7.1%)でした。★★税引前当期純利益には持分法による投資利益が入ります。2026年3月期は696億31百万円で、前期の389億79百万円から78.6%増えました。★★5期で売上高は4兆4,767億58百万円から5兆8,947億47百万円へ31.7%増え、当期純利益は2,034億82百万円から4,077億58百万円へ2.00倍になりました。ROEは7.1%から9.7%へ上がっています。★★2026年3月期の営業利益と税引前当期純利益には、ネクストステージ支援制度特別措置の実施に伴う特別退職金1,053億98百万円が費用として入っています(有価証券報告書の注記「その他の損益」)。★資産の図の2本目の棒は親会社株主に帰属する持分です。非支配持分を含む「資本計(純資産)」は2026年3月期で4兆6,299億93百万円あり、持分比率60.9%の分子はこれではなく持分の4兆4,842億66百万円です。★従業員数は145,696人から150,386人へ推移しています。★1株当たり当期純利益は95円41銭から198円31銭へ増えており、5期のあいだに株式分割はありません(発行済株式総数は2025年3月期に自己株式の消却で21億4,720万1千株から21億1,320万1千株へ減っています)。
- 部門ごとの売上と利益
- 会社は、報告セグメントの営業損益の算出方法は連結損益計算書の営業損益と一致し、持分法による投資利益・金融収益・金融費用を含まないと記載しています。★6区分の営業利益の合計5,690億44百万円から「消去又は全社」の1,359億49百万円を引くと、連結の営業利益4,330億95百万円になります。★★「消去又は全社」の損失は前期の406億32百万円から1,359億49百万円へ広がりました。会社は、本社機能に係る費用や土地の売却に伴う収益に加え、当期はネクストステージ支援制度特別措置の実施に伴う費用を含むと記載しています(特別退職金は1,053億98百万円)。★★上の表の「売上高」はセグメント間の内部売上を含む金額です。「その他」(資材調達・不動産・広告宣伝・金融等のサービス)は売上高8,235億61百万円のうち6,658億31百万円がグループ内への売上で、外部顧客への売上高は1,577億30百万円です。★★当サイトの利益率は、その区分の売上高(内部売上を含む「計」)を分母にしています。会社は区分ごとの利益率を公表していません。外部顧客への売上だけで割ると、インフラ10.7%・インダストリー・モビリティ7.9%・ライフ7.5%・デジタルイノベーション14.0%・セミコンダクター・デバイス18.4%・その他33.7%になります(当サイトの計算)。★6区分の外部顧客への売上高の合計は、連結の売上高5兆8,947億47百万円と一致します。★★2026年4月から2つ変わりました。部門の損益を「営業損益」から「調整後営業損益」(営業利益から事業・資産売却損益、減損損失等の「その他の損益」を控除したもの)に変え、「その他」に含めていた一部事業を「ライフ」の空調・家電事業に移しています。この表は変更前の2026年3月期のものです。★当期から「ビジネス・プラットフォーム」を「デジタルイノベーション」に名称変更しています。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 地域別の売上・北米の部門別の売上
- 会社が有価証券報告書の注記「6.セグメント情報」の地域別に関する情報よりで開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★北米は8,527億78百万円で連結の14.5%、うち米国が7,297億79百万円(12.4%)です。北米は前期の7,990億84百万円から6.7%増え、米国は6,671億36百万円から9.4%増えました(当サイトの計算)。★会社は北米の増加理由にエネルギーシステム事業や空調・家電事業を、米国の増加理由にエネルギーシステム事業を挙げ、どちらも自動車機器事業などの減少があったと記載しています。★海外計は2兆9,623億66百万円で連結の50.3%、日本は2兆9,323億81百万円(49.7%)です。アジア1兆2,237億18百万円(20.8%)のうち中国は5,404億48百万円(9.2%)、欧州は7,753億70百万円(13.2%)です(割合は当サイトの計算)。★会社は「日本、米国及び中国を除き、外部顧客に対する売上高が重要な単一の国又は地域はありません」と記載しています。★北米に含まれる国は米国・カナダ・メキシコです。★5区分の合計は連結の売上高と一致します。★非流動資産(有形固定資産、のれん及び無形資産)の北米は603億70百万円で、海外計4,125億9百万円の14.6%です(当サイトの計算)。
- 有価証券報告書の注記「25.収益」の収益の分解(報告セグメント×顧客の所在地)から写しました。★★ライフ3,200億88百万円(37.5%)・インフラ2,604億91百万円(30.5%)・インダストリー・モビリティ2,603億42百万円(30.5%)で、3区分がほぼ3分の1ずつです(割合は当サイトの計算)。★★前期からの動きは区分で逆向きです。インフラは2,151億70百万円から2,604億91百万円へ21.1%増え、ライフは2,960億35百万円から3,200億88百万円へ8.1%増えた一方、インダストリー・モビリティは2,751億5百万円から2,603億42百万円へ5.4%減りました。★各区分の外部顧客への売上高に占める北米の割合は、インフラ17.9%・インダストリー・モビリティ15.7%・ライフ14.0%・セミコンダクター・デバイス4.5%です(当サイトの計算)。★会社の表ではデジタルイノベーションが1百万円、その他が2億17百万円で、この枠では1行(2億18百万円・当サイトの足し算)にまとめています。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年4月1日〜6月30日)の数値です。純利益は親会社株主に帰属する四半期純利益。★★調整後営業利益は、営業利益から事業・資産売却損益、減損損失等の「その他の損益」を控除した会社独自の利益で、会社はこの期から部門の損益もこれで示しています。調整後営業利益率は9.6%(前年同期7.1%)です。★営業利益の伸びが調整後営業利益より小さいのは、前年同期に事業・資産売却損益が157億64百万円あったのに対し当期は25億14百万円で、当期は特別退職金99億4百万円も入ったためです(決算短信のセグメント情報)。★会社は売上高・調整後営業利益・当期純利益がいずれも第1四半期として過去最高だったと説明し、為替円安の影響を売上高で約850億円、調整後営業利益で約220億円の増加としています。★★当期から有形固定資産の減価償却方法を主に定率法から定額法に変え、営業利益と税引前四半期純利益がそれぞれ90億50百万円増えています。★部門別の調整後営業利益は、インダストリー・モビリティが249億76百万円から571億35百万円へ2.29倍、セミコンダクター・デバイスが89億41百万円から162億25百万円へ81.5%増えた一方、デジタルイノベーションは12億44百万円から8億61百万円へ減りました(会社は先行投資費用増などを理由に挙げています)。★★北米の売上高は2,252億55百万円(前年同期比8.4%増)、うち米国は2,037億84百万円(同14.9%増)です。会社は北米の空調機器の販売が物量ベースで前年同期比86%だったと説明しています。★前年同期の部門の数値は、2026年4月の区分変更(「その他」の一部事業を「ライフ」へ移した)に合わせて組み替えられています。
- 会社が公表している今期の見通し
- ★増減率は決算短信に記載の値で、2026年3月期の実績との比較です(調整後営業利益は2026年3月期の5,012億円との比較)。★配当予想は年60円(中間30円・期末30円)で、2026年3月期の55円から増える予想です。★会社は熊本県で発生した地震について、業績への影響は限定的と想定していると説明しています(第1四半期決算説明会)。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。
- 中期経営戦略
- 目標は売上高5兆円+・営業利益率8%+・ROE9%・キャッシュ・ジェネレーション3.3兆円(2021〜2025年度)で、2025年度の実績は売上高5兆8,947億円・営業利益率9.1%(ネクストステージ支援制度特別措置の影響を除く)・ROE9.7%・キャッシュ・ジェネレーション3.4兆円でした(有価証券報告書)。★会社の「2025年度」は2026年3月期、「2030年度」は2031年3月期にあたります。★★2030年度の目標はいずれも自動車機器事業を除いた数値です。
- 目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。★★2026年度(2027年3月期)の会社予想の調整後営業利益率は9.9%です(2026年7月31日修正後)。★会社は目標を自動車機器事業を除いた範囲で示しており、当ページの部門の表(自動車機器事業を含む)とは範囲が違います。★当サイトは、目標に届くかどうかの見通しを書きません。
出典
部門別・地域別の売上・北米の部門別の売上高、四半期決算、今期の見通し、中期経営戦略は、同社のIRサイトで公開されている次の資料から当サイトが書き写しました(有価証券報告書(2026年3月期・第155期)(2026-06-19 公表)/2027年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026-07-31 公表)/2027年3月期 第1四半期 決算説明会資料(スクリプト付き)(2026-07-31 公表)/2027年3月期 第1四半期決算説明会 質疑応答要旨(2026-08-06 公表)/2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年6月11日の訂正を反映したもの)(2026-04-28 公表)/新中期経営戦略(三菱電機 IR Day 2026)(2026-05-29 公表)/米国PCI Energy Solutionsの完全子会社化に関するお知らせ(2026-08-20 公表)/米国にデータセンター向け冷却機器の製造工場を設立(ニュースリリース)(2026-07-30 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数・従業員数は、金融庁EDINETに提出された有価証券報告書によります。
投資判断は自己責任で行ってください。
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