マイクロソフト

基本情報

マイクロソフトMSFTNasdaq

MICROSOFT CORP

生産性とビジネスプロセス・インテリジェントクラウド・モア・パーソナル・コンピューティングの3部門。連結の売上高3,318億39百万ドル・営業利益1,552億37百万ドル。

売上高は52.6兆円で、ソニーグループ(12.5兆円)の約4.2倍。従業員は約223,000人。

  • 時価総額584.3兆円
  • 売上高52.6兆円
  • 営業利益24.6兆円
  • 純利益21.2兆円
  • 株価496.82USD
  • PER27.7倍
  • PBR8.34倍
  • ROE34.0%
  • 配当利回り0.73%
正式社名
MICROSOFT CORP
会計基準
米国会計基準(US GAAP)
SECへの登録業種
Services-Prepackaged SoftwareSIC 7372
発行済株式数
7,425,545,491 株
1株あたり利益(EPS)
17.95 米ドルFY2026・希薄化後
1株あたり配当金
3.64 米ドルFY2026
従業員数
約223,000 人常勤。米国121,000人・米国以外102,000人。うち89,000人が製品サポート等を含むオペレーション部門

売上高と利益の推移

売上高と営業利益の推移(兆円)(利益率)0.00.0%15.015.0%30.030.0%45.045.0%60.060.0%31.413.2FY202233.614.0FY202338.817.3FY202444.620.4FY202552.624.6FY202642.1%41.8%44.6%45.6%46.8%売上高営業利益営業利益率

財務ハイライト(過去5期)

営業利益・ROE

営業利益・ROE(兆円)0.00.0%6.015.0%12.030.0%18.045.0%24.060.0%FY22FY23FY24FY25FY26純利益ROE

総資産・自己資本・自己資本比率

総資産・自己資本・自己資本比率(兆円)0.00.0%40.015.0%80.030.0%120.045.0%160.060.0%FY22FY23FY24FY25FY26総資産自己資本自己資本比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(兆円)▲30.0▲15.00.015.030.0FY22FY23FY24FY25FY26営業投資財務

1株あたり利益(EPS・希薄化後)

1株あたり利益(EPS・希薄化後)(米ドル)05101520FY22FY23FY24FY25FY26EPS
決算期売上高前期比営業利益営業利益率純利益純利益率
FY20262026-06-30期末525,567億円+17.8%245,864億円46.8%211,832億円40.3%
FY20252025-06-30期末446,194億円+14.9%203,563億円45.6%161,282億円36.1%
FY20242024-06-30期末388,224億円+15.7%173,320億円44.6%139,590億円36.0%
FY20232023-06-30期末335,631億円+6.9%140,203億円41.8%114,605億円34.1%
FY20222022-06-30期末314,020億円132,062億円42.1%115,202億円36.7%

直近5期の通年決算です。

事業の概要

生産性とビジネスプロセス

Microsoft 365、Office、LinkedIn、Dynamics 365など

売上構成比 42.2%売上構成比42.2%221,726億円

利益構成比54.0%132,848億円・利益率59.9%

強み・実績
  • ★★★部門利益率59.9%は3部門でいちばん高い(当サイトの計算)
  • 売上1,399億96百万ドルで連結の42.2%、部門利益838億79百万ドルで54.0%(当サイトの計算)
  • ★会社は「売上は192億ドル・16%増。Microsoft 365商用の製品とクラウドサービスが142億ドル・16%増」と記載する
  • ★★3部門の中で売上・利益ともに最大
主な製品・サービス
  • Microsoft 365
  • Office
  • LinkedIn
  • Dynamics 365

インテリジェントクラウド

Azure、サーバー製品、企業向けサービス

売上構成比 41.5%売上構成比41.5%218,233億円

利益構成比36.7%90,232億円・利益率41.3%

強み・実績
  • ★★★3部門でいちばん伸びており、売上は前期比30%増(1,062億65百万ドル→1,377億91百万ドル)
  • ★★売上原価が44%増(401億71百万ドル→578億76百万ドル)で、売上の伸びを上回っています
  • 部門利益569億72百万ドル・利益率41.3%(当サイトの計算)
  • ★部門利益も28%増と大きく伸びている
主な製品・サービス
  • Azure
  • サーバー製品
  • 企業向けサービス

モア・パーソナル・コンピューティング

Windows、デバイス、ゲーム(Xbox)、検索広告

売上構成比 16.3%売上構成比16.3%85,608億円

利益構成比9.3%22,785億円・利益率26.6%

強み・実績
  • ★★3部門でこの部門だけが減りました。売上540億52百万ドルは前期比1%減
  • 部門利益143億86百万ドルは2%増で、利益は微増
  • 部門利益率26.6%は3部門でいちばん低い(当サイトの計算)
  • ★売上原価が7%減っている(252億38百万ドル→234億81百万ドル)
主な製品・サービス
  • Windows
  • デバイス
  • ゲーム(Xbox)
  • 検索広告
46.8%売上高営業利益率2026年6月期。売上高3,318億39百万ドルに対し営業利益1,552億37百万ドル(当サイトの計算)。★当ページの5社でいちばん高い。アップル32.0%・アルファベット32.0%・メタ41.4%・アマゾン11.2%
30%増インテリジェントクラウドの売上の伸び2026年6月期。1,062億65百万ドル→1,377億91百万ドル。★★同じ期間に売上原価は44%増(401億71百万→578億76百万ドル)
6,780億ドル商用の残存履行義務2026年6月期 第4四半期の決算発表の記載。前年同期比84%増。★受注済みでまだ売上になっていない金額
50億ドルOpenAIへの投資が純利益を押し上げた額2026年6月期。1株当たり利益では0.67ドル。★前期は逆に押し下げた。★会社はこの影響を除いた非GAAPの数値も併記している

注目ポイント

  • ★★★3部門の利益を足すと連結になる生産性とビジネスプロセス838億79百万ドル、インテリジェントクラウド569億72百万ドル、モア・パーソナル・コンピューティング143億86百万ドルを足すと1,552億37百万ドルで、連結の営業利益と一致します(当サイトの計算)。★★★各部門に配分しない全社費用の行がありません。★★当ページのアップルは全社費用426億27百万ドル(研究開発費と一般管理費)を部門の外に置き、アルファベットは「アルファベットレベルの活動」167億60百万ドルを部門の外に置きます。そのため両社では「部門利益の合計」と「連結の営業利益」が一致しません。★★★部門の数字をそのまま足してよいかどうかは会社ごとに違うので、当サイトは会社ごとに確かめています。
  • ★★★クラウドは売上が30%増、売上原価が44%増インテリジェントクラウドの売上は1,062億65百万ドルから1,377億91百万ドルへ30%増えました。★★★同じ期間に、この部門の売上原価は401億71百万ドルから578億76百万ドルへ44%増えています。★★売上の伸びより売上原価の伸びのほうが大きいという形です(当サイトの計算)。★それでも部門利益は444億89百万ドルから569億72百万ドルへ28%増えており、利益率は41.9%から41.3%へ0.6ポイント下がりました。★★★当サイトは理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★会社は四半期の決算発表で「マイクロソフトクラウドの売上は593億ドルで27%増」「商用の残存履行義務は84%増の6,780億ドル」と記載しています。
  • ★★OpenAIへの投資の損益を毎期開示している会社は10-Kに「当期の純利益と希薄化後1株当たり利益は、OpenAIへの投資からの正味の利益によって押し上げられ、純利益で50億ドル・1株当たり利益で0.67ドルの増加となった」と記載しています。★★前期は逆に、OpenAIへの投資からの正味の損失によって押し下げられたとも記載しています。★★★同社は決算発表で、この影響を除いた非GAAPの数値も併記しており、2026年6月期の純利益はGAAPで31%増、OpenAIの影響を除くと22%増です。★当サイトはGAAPの数値を載せる方針なので、推移の図と主要な数値はすべてGAAPです。★★四半期では、Anthropicへの投資から32億ドルの利益があったことも決算発表に記載されています。
  • ★★決算期が6月末で、他の4社とずれる同社の決算期は6月30日です。★当ページのアップルは9月末、アルファベット・アマゾン・メタは12月末です。★★★そのため「直近の通期」は5社で同じ期間になりません。マイクロソフトの2026年6月期は2025年7月〜2026年6月、アップルの2025年9月期は2024年9月末〜2025年9月末、他の3社の2025年12月期は2025年1月〜12月です。★★比べるときは、同じ長さの1年であっても、含まれる時期が違うことに注意が要ります。★★★さらに、直近の四半期の出所も違います。同社の第4四半期には10-Qが出ないため、当サイトは決算発表の8-K(添付資料99.1)を読んでいます。他の4社は10-Qです。

部門ごとの売上と利益

2026年6月期10-Kのセグメント注記および「Reportable Segments」より

部門売上高部門の利益利益率
生産性とビジネスプロセス221,726億円132,848億円59.9%
インテリジェントクラウド218,233億円90,232億円41.3%
モア・パーソナル・コンピューティング85,608億円22,785億円26.6%
連結525,567億円245,864億円46.8%

★★★3部門の営業利益の合計が、そのまま連結の営業利益と一致します(838億79百万+569億72百万+143億86百万=1,552億37百万ドル)。

地域別の売上

地域別の売上高2026年6月期

  • 米国 51.5%51.5%270,504億円米国
  • 米国以外 48.5%48.5%255,063億円米国以外

2026年6月期の地域別の売上高です。

最新の決算

2026年4〜6月期(2026年6月期 第4四半期)2026-07-29 公表

項目2026年4〜6月期(2026年6月期 第4四半期)2025年4〜6月期増減
売上高142,553億円121,067億円+17.7%
営業利益64,307億円54,361億円+18.3%
純利益56,646億円43,132億円+31.3%
売上高営業利益率45.1%44.9%

会社が公表した決算資料の数値です。

日本企業との違い

ソニーグループ6758

★★家庭用ゲーム機で正面から競っている。ソニーグループのPlayStationとマイクロソフトのXbox。★★★ただし両社の中でのゲームの位置づけが違う。ソニーグループはゲーム&ネットワークサービスが売上の37.5%(4兆6,856億51百万円)で最大の事業だが、マイクロソフトのXboxは「モア・パーソナル・コンピューティング」(540億52百万ドル・連結の16.3%)の一部にすぎず、金額は単独開示されていない(いずれも当サイトの計算)。★★マイクロソフトの主力はクラウドと業務ソフトで、この2つでソニーグループに対応する事業は無い

ゲーム&ネットワークサービス、エンタテインメント・テクノロジー&サービス、イメージング&センシング・ソリューション、音楽、映画の6区分で、2026年3月期の売上高は12兆4,796億20百万円。★★★家庭用ゲーム機で正面から競っています。 ソニーグループのPlayStationとマイクロソフトのXboxです。★★★ただし両社の中でのゲームの位置づけが違います。 ソニーグループはゲーム&ネットワークサービスが売上の37.5%(4兆6,856億51百万円)で最大の事業ですが、マイクロソフトのXboxは「モア・パーソナル・コンピューティング」(540億52百万ドル・連結の16.3%)の一部にすぎず、金額は単独開示されていません(いずれも当サイトの計算)。★★マイクロソフトの主力はクラウドと業務ソフトで、ソニーグループに対応する事業はありません。★規模はマイクロソフトの売上高が約52兆5,567億円で、ソニーグループの12兆4,796億20百万円の4.21倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。

売上高をマイクロソフトと並べる
  • ソニーグループ12.5兆円2026年3月期
  • マイクロソフト52.6兆円直近の通期
時価総額をマイクロソフトと並べる
  • ソニーグループ23.5兆円
  • マイクロソフト584.3兆円

NTT9432

★★企業向けにクラウドとシステム構築を売るという点で重なる。NTTのグローバル・ソリューション事業(5兆46億14百万円・営業利益率9.8%)にはNTTデータのシステム構築とデータセンターが含まれ、マイクロソフトのインテリジェントクラウド(1,377億91百万ドル・41.3%)にはAzureが含まれる。★★★利益率が大きく違う。9.8%対41.3%(いずれも当サイトの計算)。★★マイクロソフトはソフトウェアを大量に複製して売る形、NTTは人が構築して運用する形という違いが、この差に出ている

総合ICT事業、グローバル・ソリューション事業、地域通信事業、その他の4区分で、2026年3月期の売上高は14兆4,091億21百万円。★★★企業向けのクラウドとシステム構築で重なります。 NTTのグローバル・ソリューション事業(5兆46億14百万円・営業利益率9.8%)にはNTTデータのシステム構築とデータセンターが含まれ、マイクロソフトのインテリジェントクラウド(1,377億91百万ドル・41.3%)にはAzureが含まれます。★★★利益率が大きく違います。 9.8%対41.3%(いずれも当サイトの計算)。★★規模はマイクロソフトの売上高が約52兆5,567億円で、NTTの14兆4,091億21百万円の3.65倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★NTTは通信そのものも売りますが、マイクロソフトに通信事業はありません。

売上高をマイクロソフトと並べる
  • NTT14.4兆円2026年3月期
  • マイクロソフト52.6兆円直近の通期
時価総額をマイクロソフトと並べる
  • NTT15.7兆円
  • マイクロソフト584.3兆円

富士通6702

★★企業向けのITで重なる。富士通のサービスソリューション(2兆3,469億32百万円・営業利益率15.4%)は企業と官公庁向けのシステム構築と運用、マイクロソフトは業務ソフトとクラウドを売る。★★★富士通はマイクロソフトの製品を組み込んで納める立場でもあり、競合と取引先の両方の面がある。★★★マイクロソフトの売上高は約52兆5,567億円で、富士通の3兆5,029億71百万円の15.0倍(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★利益率も46.8%対11.2%

サービスソリューション、ハードウェアソリューション、ユビキタスソリューションの3区分で、2026年3月期の売上高は3兆5,029億71百万円。★★★企業向けのITという点で重なります。 富士通のサービスソリューション(2兆3,469億32百万円・営業利益率15.4%)は企業と官公庁向けのシステム構築と運用、マイクロソフトは業務ソフトとクラウドを売ります。★★富士通はマイクロソフトの製品を組み込んで納める立場でもあり、競合と取引先の両方の面があります。★★★規模が違います。 マイクロソフトの売上高は約52兆5,567億円で、富士通の3兆5,029億71百万円の15.0倍です(ページ下部のレートで換算・当サイトの計算)。★★利益率も46.8%対11.2%です。★★★この差は売り方の違いから来ます。 マイクロソフトはソフトウェアを大量に複製して売る形、富士通は人が構築して運用する形です。

売上高をマイクロソフトと並べる
  • 富士通3.5兆円2026年3月期
  • マイクロソフト52.6兆円直近の通期
時価総額をマイクロソフトと並べる
  • 富士通6.6兆円
  • マイクロソフト584.3兆円

4社とも決算期と会計基準の組み合わせが異なります。マイクロソフトは6月末の米国会計基準、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末のIFRSです。★★部門の利益の定義もそろいません。マイクロソフトは営業利益、ソニーグループとNTTも営業損益ですが、富士通は調整後営業利益です。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。

よくある質問

3部門の利益を足すと連結になるのですか?

なります。生産性とビジネスプロセス838億79百万ドル、インテリジェントクラウド569億72百万ドル、モア・パーソナル・コンピューティング143億86百万ドルを足すと1,552億37百万ドルで、連結の営業利益と一致します(当サイトの計算)。★★★各部門に配分しない全社費用の行がありません。★★★当ページのアップルとアルファベットは違います。アップルは研究開発費345億50百万ドルと一般管理費80億77百万ドルを「全社」にまとめて部門の外に置き、アルファベットは「アルファベットレベルの活動」167億60百万ドルを部門の外に置きます。★★そのため両社では、部門利益の合計と連結の営業利益が一致しません。アマゾンとメタはマイクロソフトと同じで、部門の利益を足すと連結になります。★★部門の数字をそのまま足してよいかどうかは会社ごとに違うので、当サイトは会社ごとに確かめています。

クラウドはどれくらい伸びていますか?

インテリジェントクラウドの売上は1,062億65百万ドルから1,377億91百万ドルへ30%増えました。★★★同じ期間に、この部門の売上原価は401億71百万ドルから578億76百万ドルへ44%増えています。★★売上の伸びより売上原価の伸びのほうが大きいという形です(当サイトの計算)。★それでも部門利益は444億89百万ドルから569億72百万ドルへ28%増え、利益率は41.9%から41.3%へ0.6ポイント下がりました。★★★当サイトは理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★会社は四半期の決算発表で「マイクロソフトクラウドの売上は593億ドルで27%増」「商用の残存履行義務は84%増の6,780億ドル」と記載しています。★★★当ページのアルファベットも同じ指標を出しており、残存履行義務は2,428億ドルです。★★アマゾンのAWSは売上1,287億25百万ドル・部門利益率35.4%で、3社のクラウドの中では利益率がいちばん高くなっています(当サイトの計算)。

直近の四半期の出所が他社と違うのはなぜですか?

同社の第4四半期には10-Qが出ないためです。★★★米国企業は、第1〜第3四半期については四半期報告書(10-Q)を提出しますが、第4四半期については提出しません。年次報告書(10-K)が通期を扱うためです。★そのため当サイトは、会社が2026年7月29日に提出した決算発表の8-K(添付資料99.1)から第4四半期の数値を読んでいます。★★★当ページの他の4社は10-Qから取っています。アップルは2026年9月期の第3四半期、アルファベット・アマゾン・メタは2026年12月期の第2四半期です。★★8-Kの添付資料には部門別の営業利益が載らないことがあります。当サイトは、この四半期については連結の売上高・営業利益・純利益だけを載せています。

OpenAIへの投資はどう扱われていますか?

会社が金額を開示しています。10-Kに「当期の純利益と希薄化後1株当たり利益は、OpenAIへの投資からの正味の利益によって押し上げられ、純利益で50億ドル・1株当たり利益で0.67ドルの増加となった」と記載されています。★★前期は逆に、OpenAIへの投資からの正味の損失によって押し下げられたとも記載しています。★★★同社は決算発表で、この影響を除いた非GAAPの数値も併記しており、2026年6月期の純利益はGAAPで31%増、OpenAIの影響を除くと22%増です。★当サイトはGAAPの数値を載せる方針なので、推移の図と主要な数値はすべてGAAPです。★★四半期では、Anthropicへの投資から32億ドルの利益があったことも決算発表に記載されています。★★★当ページの5社の中で、特定の投資先の損益をここまで細かく開示しているのはこの会社だけです。

日本の売上はどれくらいですか?

開示されていません。会社の地域区分は「米国」と「米国以外」の2つだけです。★米国が1,707億94百万ドルで51.5%、米国以外が1,610億45百万ドルで48.5%です(比率は当サイトの計算)。★従業員は米国12万1,000人・米国以外10万2,000人で、人数では米国が54%です。★★★当ページのアップルは日本を独立した報告セグメントとして開示しており、売上287億3百万ドル・部門利益139億55百万ドルです。★★アマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示していますが、日本の利益は出していません。★アルファベットとメタは、マイクロソフトと同じく日本単独の金額を開示していません。★★同じ5社でも、日本の見え方はまったく違います。

利益率が高いのはなぜですか?

当サイトは理由を書いていません。会社が数値で分解していないためです。★事実として、2026年6月期の売上高営業利益率は46.8%で、当ページの5社でいちばん高いです(アップル32.0%・アルファベット32.0%・メタ41.4%・アマゾン11.2%・当サイトの計算)。★部門別では生産性とビジネスプロセス59.9%・インテリジェントクラウド41.3%・モア・パーソナル・コンピューティング26.6%です。★★★日本側3社との差はさらに大きいです。ソニーグループ11.6%、富士通11.2%(調整後営業利益)、NTTは最大部門の総合ICT事業で14.6%。★★当サイトは「どちらが良いか」を述べません。事業の形が違えば、比べられる範囲も限られます。

今期の見通しはどこまで公表されていますか?

SECの提出書類には公表されていません。10-Kに、通期の売上高や利益の見通しの記載はありません。★★ただし決算発表の資料には、四半期の見通しに触れた記述があります。会社は「4月29日の見通しと比べて、いくつかの個別の項目が1株当たり0.27ドルの押し上げ要因になった」と記載しています。★★★当ページの他の4社も、SECの提出書類には通期の見通しを書きません。★★★日本側の3社は違います。ソニーグループ・NTT・富士通は、日本の制度にもとづき決算短信で通期の業績予想を公表します。★★同じ業界でも、見通しの示し方が日米で分かれます。

中期経営計画はありますか?

会社は売上高・利益率・ROEなどの中長期の数値目標を、SECの提出書類では公表していません。★通期の見通しすら書いていないので、複数年の金額目標もありません。★★当ページの日本側3社は中期経営計画を公表しており、開示の細かさが日米で違います。

数値はいつ時点のものですか?

決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、マイクロソフトは6月末、ソニーグループ・NTT・富士通は3月末です。★直近の四半期の実績は、会社が2026年7月29日にSECへ提出した決算発表の8-K(添付資料99.1)によります。同社の第4四半期には10-Qが出ないためです。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。

注記(4件)
売上高と利益の推移
★★★この会社の決算期は6月末です。当ページのアップルは9月末、アルファベット・アマゾン・メタは12月末なので、5社の「直近の通期」は同じ期間ではありません。★★総資産が5期で2.08倍(3,648億40百万ドル→7,583億76百万ドル)になっています(当サイトの計算)。★自己資本比率も45.6%→58.3%へ上がっています。★★同社はOpenAIへの投資の損益を毎期開示しており、2026年6月期は純利益を50億ドル・1株当たり利益を0.67ドル押し上げ、前期は逆に押し下げたと記載しています。
部門ごとの売上と利益
各部門に配分しない全社費用の行がありません。★★当ページのアップルは全社費用426億27百万ドルを別に持ち、アルファベットも「アルファベットレベルの活動」167億60百万ドルを別に持ちます。★★同社の売上高営業利益率46.8%は、当ページの5社でいちばん高いです(アップル32.0%・アルファベット32.0%・メタ41.4%・アマゾン11.2%・当サイトの計算)。
「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
地域別の売上
会社が10-Kのセグメント注記(地域別の内訳)で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★米国が1,707億94百万ドルで51.5%、米国以外が1,610億45百万ドルで48.5%です(比率は当サイトの計算)。★会社の地域区分は「米国」と「米国以外」の2つだけで、日本単独の金額は開示されていません。★★★当ページのアップルは日本を独立した報告セグメントとして開示し、アマゾンは日本の売上306億88百万ドルを開示しています。同じ5社でも、日本の見え方はまったく違います。従業員は米国12万1,000人・米国以外10万2,000人で、人数では米国が54%です。
最新の決算
当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★★3か月(2026年4月1日〜6月30日)で、会社は「売上高900億ドルで18%増、営業利益406億ドルで18%増、純利益358億ドルで31%増(GAAP)」と発表しました。希薄化後1株当たり利益は4.81ドルで32%増です。★★★この四半期だけは、出所が10-Qではなく決算発表の8-K(添付資料99.1)です。同社の第4四半期には10-Qが出ないためで、当ページの他の4社は10-Qから取っています。★★会社は「4月29日の見通しと比べて、いくつかの個別の項目が1株当たり0.27ドルの押し上げ要因になった」と記載しています。内訳としてAnthropicへの投資からの32億ドルの利益と、早期退職優遇制度に関する費用が会社の当初の想定より小さかったことを挙げ、一方でXBOXの退職金と減損が一部を相殺したとしています。売上高営業利益率は44.9%から45.1%へ上がっています(当サイトの計算)。

出典

部門別・地域別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2026年6月期 Form 10-K(2026-07-29 公表)2026年6月期 第4四半期 決算発表(Form 8-K 添付資料99.1)(2026-07-29 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.38円、株価と時価総額は1米ドル=158.38円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。

更新日