ゼネラルモーターズ
基本情報
- 正式社名
- General Motors Co
- 英文社名
- General Motors Company
- ティッカー
- GM(NYSE)
- 会計基準
- 米国会計基準(US GAAP)
- SECへの登録業種
- Motor Vehicles & Passenger Car BodiesSIC 3711
- 発行済株式数
- 877,451,541 株2026-07-10 時点
- ROE(自己資本利益率)
- 4.3%FY2025・当サイトの計算
- 1株あたり配当金
- 0.57 米ドルFY2025
- 1株あたり利益(EPS)
- 3.27 米ドルFY2025・希薄化後
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
当社株主に帰属する当期純利益・ROE
総資産・純資産・株主資本比率
キャッシュ・フロー
1株当たり当期純利益(EPS)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-12-31期末 | 294,602億円 | -1.3% | 4,632億円 | 1.6% | 4,294億円 | 1.5% |
| FY20242024-12-31期末 | 298,460億円 | +9.1% | 20,356億円 | 6.8% | 9,566億円 | 3.2% |
| FY20232023-12-31期末 | 273,621億円 | +9.6% | 14,805億円 | 5.4% | 16,125億円 | 5.9% |
| FY20222022-12-31期末 | 249,566億円 | +23.4% | 16,424億円 | 6.6% | 15,818億円 | 6.3% |
| FY20212021-12-31期末 | 202,226億円 | — | 14,846億円 | 7.3% | 15,953億円 | 7.9% |
直近5期の通年決算です。出典は米国SECに提出されたXBRLデータで、金額は1米ドル=159.23円で円に直しています。図の売上高と利益は同じ物差しで並べているので、棒の高さの差がそのまま利益の大きさにあたります。利益は営業利益です。純利益は株主に帰属する当期純利益。★2025年12月期は営業利益が前期の128億ドルから29億ドルへ77%減りました。会社はEV戦略の見直しに伴う費用79億ドルを北米事業に、関税による材料費・輸送費の増加31億ドルを計上したと開示しています。★売上収益は自動車事業とGM Financial(販売金融)の合計です。自動車事業だけでは1,680億ドルで、これに販売金融の170億ドルが加わります。
事業の概要
GM北米(GMNA)
北米で、シボレー・GMC・ビュイック・キャデラックのトラック・クロスオーバー・乗用車と部品を開発・生産・販売
利益構成比76.2%16,643億円・利益率6.8%
- 売上収益1,543億ドルで、報告セグメント計の83.5%
- ★EV戦略の見直しに伴う費用79億ドルは全額がこの部門。前期の145億ドルから28.1%減った
- 卸売台数329万6千台で全社の86.8%。米国の販売台数285万3千台・シェア17.2%
- シボレー
- GMC
- ビュイック
- キャデラック
- OnStar(車載サービス)
- Super Cruise(手放し運転支援)
GM Financial(販売金融)
GM車の販売を支える自動車金融。北米・南米と、中国の合弁で展開
利益構成比20.4%4,462億円・利益率16.4%
- 売上収益171億ドルで、報告セグメント計の9.2%
- 利益率16.4%は4部門で最も高い。総資産1,388億ドルは連結2,813億ドルの49.4%
- 収益の内訳はリース料収入46%・小売の金融収益41%・卸売の金融収益7%
- 小売のローン・リース
- 販売店向けのフロアプラン融資
- 販売店向けの設備・運転資金の融資
GM国際(GMI)
北米以外の市場。中国は合弁会社で、その損益は持分法で取り込む
利益構成比5.4%1,174億円・利益率5.5%
- 売上収益134億ドルで、報告セグメント計の7.3%
- EBIT-adjustedは前期の3億ドルから7億ドルへ。中国合弁の持分損益が△44億ドルから△3億ドルに改善した
- ★中国の合弁会社の販売台数は連結の売上収益に入らない。中国の販売台数188万台・シェア7.1%
- シボレー
- GMC
- ビュイック
- キャデラック
- 宝駿(Baojun・中国の合弁)
- 五菱(Wuling・中国の合弁)
注目ポイント
- EV戦略の見直しで79億ドルの費用を計上した会社は、米国の政策変更でEVの普及ペースに対する見方が変わったとして、EVの生産能力と工場の配置を需要に合わせて見直した。2025年12月期に北米事業で計79億ドルの費用を計上しており、内訳は2025年7〜9月に16億ドル、10〜12月に60億ドルである。会社は見直しそのものは完了したとしたうえで、2026年にも追加の費用が出る可能性があるが2025年より大幅に小さいと記載している。
- 関税で材料費・輸送費が31億ドル増えた会社は、2025年に米国などが導入した輸入関税により、材料費と輸送費が33億ドル増え、そのうち31億ドルが関税によるものだと開示している。この結果、連結の営業利益は前期の128億ドルから29億ドルへ77%減った。会社は今後2年間でテネシー州・カンザス州・ミシガン州の工場に約40億ドルを投じて米国内での生産を増やし、ニューヨーク州には新世代のV8エンジンのために約10億ドルを投じると記載している。
- 販売金融が総資産の半分を占める2025年12月末の部門別の資産は、GM Financialが1,388億ドルで連結の総資産2,813億ドルの49.4%にあたる。GM北米は1,621億ドルである。売上収益に占めるGM Financialの割合は9.2%だが、EBIT-adjustedでは20.4%にあたる28億ドルを生んでいる。米国の小売販売のうちGM Financialが金融をつけた割合は33%であった。
- 世界の販売台数618万台のうち3割が中国2025年の総販売台数は618万4千台で、うち米国が285万3千台、中国が188万台である。中国は合弁会社を通じた販売で、その台数は連結の売上収益には入らない。北米のシェアは16.3%、中国は7.1%である。従業員数は15万5千人で、GM北米11万9千人・GM国際2万8千人・GM Financial 9千人という内訳である。
部門ごとの売上と利益
FY2025(2025年1月〜12月)10-Kのセグメント注記より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| GM北米(GMNA) | 245,716億円 | 16,643億円EBIT-adjusted | 6.8% |
| GM Financial(販売金融) | 27,164億円 | 4,462億円EBT-adjusted | 16.4% |
| GM国際(GMI) | 21,380億円 | 1,174億円EBIT-adjusted | 5.5% |
| Cruise | 2億円 | ▲435億円EBIT-adjusted | — |
| 全社(Corporate) | 361億円 | ▲1,879億円 | — |
| 報告セグメント計(EBIT-adjusted) | 294,261億円 | 21,843億円 | 7.4% |
★部門ごとの利益の基準が2つあります。会社は自動車の部門を「EBIT-adjusted(調整後の利払前・税引前利益)」で、GM Financialを「EBT-adjusted(調整後の税引前利益)」で評価すると注記しています。金融は受取利息と支払利息が事業そのものなので、営業利益という区切りが置けないためです。★合計の行は会社が示した「報告セグメント計」で、売上収益1,848億ドル・EBIT-adjusted 137億ドルです。ここにEV戦略の見直し等の調整△96億ドル、全社△12億ドル、消去△0.04億ドル、自動車の受取利息9億ドル・支払利息△7億ドル、非支配持分1億ドルを加減すると税引前利益31億ドルになります。連結の営業利益(米国会計基準)は29億ドルです。★「全社(Corporate)」は会社が別に示している欄で、売上収益2億ドル・利益△12億ドルです。連結の売上収益1,850億ドルは、報告セグメント計に全社を足し、消去0.1億ドルを引いたものです。
収益の源泉別の売上
収益の源泉別の売上収益FY2025(2025年1月〜12月)
FY2025(2025年1月〜12月)の会社が収益の源泉ごとに分けた売上収益です。会社が10-Kの収益の注記で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。会社が10-Kの注記3で開示した区分です。★同社は地域別の売上収益を別に開示していません。報告セグメントのGM北米とGM国際が地域そのものなので、上の部門別の表が地域別の内訳にあたります。会社の表では四捨五入により、内訳の足し算と合計が100万ドルずれます。「リース料収入」「金融収益」「その他の収益」はGM Financialの収益で、合計171億ドル(消去後は170億ドル)です。
最新の決算
2026年12月期 第2四半期(2026年4〜6月)2026-07-21 公表
| 項目 | 2026年12月期 第2四半期(2026年4〜6月) | 2025年4〜6月 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 76,471億円 | 75,031億円 | +1.9% |
| 純利益 | 2,078億円 | 3,017億円 | -31.1% |
会社が公表した決算資料の数値です。当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。売上高は会社が「Revenue」と呼ぶもので、自動車事業とGM Financialの合計です。純利益は株主に帰属する当期純利益。★会社が業績の指標として示しているのはEBIT-adjustedで、この四半期は39億4,300万ドル(前年同期30億3,700万ドル・29.8%増)、利益率は8.2%(同6.4%)です。部門別のEBIT-adjustedはGM北米34億4,600万ドル(利益率8.6%)、GM国際1億9,000万ドル、GM FinancialのEBT-adjustedは6億500万ドルです。純利益が減る一方でEBIT-adjustedが増えているのは、特別な項目を除いた指標かどうかの違いによります。当サイトは会社が公表した数値をそのまま示すにとどめます。
会社が公表している今期の見通し
2026年12月期2026-07-21 公表
| 項目 | 会社の見通し | 前期比 |
|---|---|---|
| EBIT-adjusted | 140億〜160億ドル | — |
| 純利益(株主帰属) | 84億〜98億ドル | — |
| 調整後の自動車フリーキャッシュ・フロー | 95億〜115億ドル | — |
| 1株当たり利益(希薄化後・調整後) | 12.00〜14.00ドル | — |
- ★会社は2026年に入って2度目の上方修正だと記載しており、EBIT-adjustedの見通しを135億〜155億ドルから140億〜160億ドルへ引き上げている
- 1株当たり利益(希薄化後・米国会計基準)の見通しは8.98〜10.98ドル
- 自動車事業の営業キャッシュ・フローの見通しは154億〜194億ドル
- 会社は四半期配当を1株0.18ドルとし、2026年9月17日に支払うと発表している
- 会社は2026年12月期の調整後の実効税率を20〜21%と見込むと10-Kに記載している
これは会社が公表した数値であり、当サイトの予測ではありません。この数値は会社が2026年7月21日に公表したものです。会社は特別な項目に関する将来の調整の影響を含んでいないと注記しています。★同社は売上高の見通しを公表していません。会社は資料に、将来に関する記述が将来の出来事や財務結果を保証するものではなく、実際の結果が多くの要因により大きく異なりうる旨を記載しています。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。
会社が公表している中長期の目標
会社が公表している中長期の目標2025年12月期 Form 10-K(2026年1月27日提出)
会社が掲げる「掲げるビジョン」は「事故ゼロ・排出ゼロ・渋滞ゼロの世界(a world with zero crashes, zero emissions, and zero congestion)」です。
会社が示している取り組み2025年12月期 Form 10-K(2026年1月27日提出)
| 柱 |
|---|
| 1内燃機関車と電動車の両方をそろえる米国の規制と経済政策の変更によりEVの普及ペースに対する見方が変わったとして、EVの生産能力と工場の配置を需要に合わせて見直したと記載している。内燃機関車とEVの双方を幅広く持つことで需要の変化に対応できる位置にあるとし、内燃機関車への投資も続けるとしている。 |
| 2米国内での生産を増やす2025年に、今後2年間でテネシー州・カンザス州・ミシガン州の工場に約40億ドルを投じて生産を米国内へ移すこと、ニューヨーク州に約10億ドルを投じて新世代の燃費のよいV8エンジンを作ることを公表した。米国内に19州50か所の工場・部品拠点(うち完成車工場11か所)を持つと記載している。 |
| 3ソフトウエアによるサービスを広げる車載サービスOnStarは20を超える市場で提供しており、手放し運転支援のSuper Cruiseは米国とカナダで60万マイルを超える対応道路で使えると記載している。ソフトウエアで定義される車が増えるにつれ、OnStarが安全・情報・接続・運転支援の基盤になるとしている。 |
| 4自動運転を自家用車向けに絞る2024年12月にロボタクシーの開発への出資をやめ、2025年2月にCruiseの非支配持分を取得してロボタクシー事業を畳んだ。GMとCruiseの技術の取り組みをGM北米に統合し、Super Cruiseの延長として自家用車向けの先進運転支援から完全自動運転へ進む道筋を優先すると記載している。 |
同社は日本企業のような「中期経営計画」という文書を公表していません。ここに挙げたのは、10-Kに記載された事業の方針と進行中の取り組みです。
経営目標(財務)
| 指標 | 2025年12月期の実績 | 会社が掲げた目標 |
|---|---|---|
| GM北米のEBIT-adjusted利益率 | 6.8% | 8.0〜10.0%(会社は「できるだけ早く従来の水準へ戻すことが最優先」と記載。達成年は公表されていない) |
| 米国内での生産への設備投資 | — | 約40億ドル(2025年からの2年間・テネシー州、カンザス州、ミシガン州) |
| 新世代V8エンジンへの投資 | — | 約10億ドル(ニューヨーク州) |
これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。★達成年が公表されていない目標には、その旨を書いています。当サイトが年を補うことはしません。GM北米の利益率の目標は、10-Kの経営者による分析に記載されたものです。
日本企業との違い
トヨタ自動車7203
量産の完成車と販売金融という事業の柱の立て方が重なる
有価証券報告書(2026年3月期)の報告セグメントは自動車・金融・その他の3つで、量産の完成車と販売金融を柱に据える立て方がGMと重なります。トヨタは金融事業の資産が連結総資産の50.9%を占め、GMもGM Financialが49.4%を占めます。規模は大きく違い、トヨタの営業収益50兆6,850億円はGMの売上収益1,850億ドル(円換算で約29.5兆円)のおよそ1.7倍です。トヨタは地域別の売上を2つの基準で開示しますが、GMは報告セグメントが北米と国際に分かれており、地域別を別に開示していません。
売上高をゼネラルモーターズと並べる- トヨタ自動車50.7兆円2026年3月期
- ゼネラルモーターズ29.5兆円直近の通期
- トヨタ自動車44.0兆円2026-08-17 時点
- ゼネラルモーターズ12.1兆円2026-08-17 時点
ホンダ7267
四輪と販売金融は重なるが、ホンダの二輪・パワープロダクツに当たる事業がない
有価証券報告書(2026年3月期)の報告セグメントは二輪・四輪・金融サービス・パワープロダクツ及びその他の4つです。四輪と販売金融の2つはGMと重なりますが、GMは二輪車とパワープロダクツに当たる事業を持ちません。両社とも直近期に米国の政策変更を受けた費用を計上しており、ホンダはEV関連損失1兆5,778億円、GMはEV戦略の見直しに伴う費用79億ドルです。ホンダは2026年3月期が営業損失、GMは営業利益が77%減という結果でした。
売上高をゼネラルモーターズと並べる- ホンダ21.8兆円2026年3月期
- ゼネラルモーターズ29.5兆円直近の通期
- ホンダ7.6兆円2026-08-17 時点
- ゼネラルモーターズ12.1兆円2026-08-17 時点
SUBARU7270
完成車では重なるが、SUBARUの航空宇宙に当たる事業がなく、SUBARUには金融のセグメントがない
有価証券報告書(2026年3月期)の報告セグメントは自動車と航空宇宙の2つで、販売金融の報告セグメントを持ちません。SUBARUは2030年を目途に北米市場で自動車販売金融事業へ参入すると公表しており、この点は将来的にGMへ近づく可能性があります。SUBARUは売上収益の73.5%が米国向けで、GMの卸売台数の72.5%が米国という構図と似ています。規模はGMがSUBARUのおよそ6倍です。両社とも直近期に米国の環境規制の緩和を受けた費用を計上しています。
売上高をゼネラルモーターズと並べる- SUBARU4.8兆円2026年3月期
- ゼネラルモーターズ29.5兆円直近の通期
- SUBARU1.8兆円2026-08-17 時点
- ゼネラルモーターズ12.1兆円2026-08-17 時点
4社とも決算期と会計基準の組み合わせが異なるため、売上高の範囲は完全には一致しません。GMの売上収益は自動車事業とGM Financialの合計で、トヨタとホンダも販売金融を含みます。SUBARUは販売金融を持たず、代わりに航空宇宙事業を含みます。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
よくある質問
GMと正面から重なる日本の会社はどこですか?
トヨタとホンダです。どちらも量産の完成車と販売金融を事業の柱に据えており、報告セグメントに金融を独立して置いています。ホンダは二輪車とパワープロダクツも手がける点が違います。SUBARUは四輪の範囲で重なりますが、販売金融の報告セグメントを持ちません。規模はトヨタがGMのおよそ1.7倍、ホンダがおよそ0.7倍、SUBARUがおよそ0.16倍です。
2025年12月期に営業利益が大きく減ったのはなぜですか?
会社は2つの理由を挙げています。1つはEV戦略の見直しで、米国の政策変更によりEVの普及ペースに対する見方が変わったとして、生産能力と工場の配置を需要に合わせて見直し、北米事業で計79億ドルの費用を計上しました。もう1つは関税で、材料費と輸送費が33億ドル増え、うち31億ドルが関税によるものとしています。この結果、連結の営業利益は前期の128億ドルから29億ドルへ77%減りました。当サイトは会社が公表した数値をそのまま載せるにとどめ、評価は行いません。
「EBIT-adjusted」とは何ですか? 営業利益とどう違うのですか?
会社が部門の業績を評価するために使っている指標で、調整後の利払前・税引前利益を指します。2025年12月期の報告セグメント計は137億ドルですが、ここからEV戦略の見直し等の調整96億ドルと全社の費用12億ドルなどを差し引くと、税引前利益31億ドルになります。米国会計基準の営業利益は29億ドルです。特別な項目を除くかどうかで金額が大きく変わるため、当サイトは両方を示しています。なおGM Financialだけは「EBT-adjusted(調整後の税引前利益)」で、受取利息と支払利息が事業そのものであるためと会社は説明しています。
地域別の売上が載っていないのはなぜですか?
報告セグメントのGM北米とGM国際が地域そのものだからです。会社は地域別の売上収益を別に開示しておらず、部門別の表がそのまま地域別の内訳にあたります。代わりにこのページでは、会社が10-Kの注記3で開示している「収益の源泉別」(車両・部品・用品、リース料収入、金融収益など)を載せています。
今期の見通しに売上高がないのはなぜですか?
会社が公表していないためです。GMが示すのはEBIT-adjusted、純利益、調整後の自動車フリーキャッシュ・フロー、1株当たり利益で、いずれも幅で示されます。当サイトは会社の書き方のまま幅で載せ、中央値を作ることはしません。2026年12月期の見通しは2026年7月21日に上方修正されており、EBIT-adjustedは140億〜160億ドルです。
中国の販売台数は売上に入っていますか?
入っていません。会社は中国での事業を合弁会社を通じて行っており、その販売台数は連結の売上収益に含まれず、損益は持分法による投資損益としてGM国際のEBIT-adjustedに取り込まれます。2025年の中国の総販売台数は188万台・シェア7.1%で、合弁会社の持分損益は3億ドルの損失でした。前期は44億ドルの損失で、会社は再編の影響を含むと記載しています。
数値はいつ時点のものですか?
決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、GMは12月末、トヨタ・ホンダ・SUBARUは3月末です。GMの四半期の実績と今期の見通しは、会社が2026年7月21日に公表した決算発表資料によります。円換算のレートはページ下部に記載した日のもので固定しており、株価・時価総額の基準日とは別です。
数値の基準日と出典
- 決算(通年)
- FY2025(2025-12-31 期末)
- 決算(四半期)
- 2026年12月期 第2四半期(2026年4〜6月)/2026-07-21 公表
- 資料の確認日
- 2026-08-18
- 円換算のレート
- 1米ドル = 159.23円(2026-08-17 時点・Yahoo Finance)
- 株価・時価総額
- 2026-08-17 時点(1米ドル = 159.23円)
部門別・地域別の売上高、四半期決算、今期の見通し、中長期の目標は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(Form 10-K(2025年12月期)(2026-01-27 公表)/2026年12月期 第2四半期の決算発表(Form 8-K 添付資料99.1)(2026-07-21 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=159.23円(2026-08-17 時点)で円に直しています。この換算レートは記事を作成した時点のもので、上に書いた株価・時価総額の基準日とは別に固定しています。
投資判断は自己責任で行ってください。
当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
数値は基準日時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。