すかいらーくホールディングス

基本情報

正式社名
株式会社すかいらーくホールディングス
証券コード
3197(東京証券取引所)
会計基準
IFRS
発行済株式数
227,502,200 株
ROE(自己資本利益率)
9.3%2025年12月期
1株あたり配当金
22 円2025年12月期
従業員数
6,744 人2025年12月期末・有価証券報告書

売上高と利益の推移

売上高と営業利益の推移(億円)(利益率)▲1,000▲2.0%00.0%1,0002.0%2,0004.0%3,0006.0%4,0008.0%5,00010.0%2,6461822021年12月期3,037▲562022年12月期3,5481172023年12月期4,0112422024年12月期4,5783002025年12月期6.9%▲1.8%3.3%6.0%6.5%売上高営業利益営業利益率

財務ハイライト(過去5期)

親会社の所有者に帰属する当期利益・ROE

親会社の所有者に帰属する当期利益・ROE(億円)▲120▲8.0%▲60▲4.0%00.0%604.0%1208.0%18012.0%'21/12'22/12'23/12'24/12'25/12当期利益ROE

資産合計・親会社の所有者に帰属する持分・持分比率

資産合計・親会社の所有者に帰属する持分・持分比率(億円)00.0%1,50010.0%3,00020.0%4,50030.0%6,00040.0%'21/12'22/12'23/12'24/12'25/12総資産親会社所有者帰属持分親会社所有者帰属持分比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(億円)▲800▲4000400800'21/12'22/12'23/12'24/12'25/12営業投資財務

1株当たり当期純利益(EPS)

1株当たり当期純利益(EPS)(円)▲300306090'21/12'22/12'23/12'24/12'25/12EPS
決算期売上高前期比営業利益営業利益率税引前利益純利益純利益率
2025年12月期2025-12-31期末4,578億円+14.1%300億円6.5%263億円167億円3.7%
2024年12月期2024-12-31期末4,011億円+13.0%242億円6.0%215億円140億円3.5%
2023年12月期2023-12-31期末3,548億円+16.8%117億円3.3%87億円48億円1.3%
2022年12月期2022-12-31期末3,037億円+14.8%▲56億円▲1.8%▲82億円▲64億円▲2.1%
2021年12月期2021-12-31期末2,646億円182億円6.9%143億円87億円3.3%

直近5期の通年決算です。出典は金融庁EDINETに提出された有価証券報告書で、利益は同報告書の「主要な経営指標等の推移」によります。日本企業は円で決算を出すため、円換算はしていません。図の売上高と利益は同じ物差しで並べているので、棒の高さの差がそのまま利益の大きさにあたります。会社はIFRSを適用しており、売上高を「売上収益」、純利益を「親会社の所有者に帰属する当期利益」と呼びます。当サイトは日米の会社を同じ言葉で並べるため、表の見出しは全社共通の言い方にそろえています。★★★2022年12月期は営業損失55億75百万円で、5期のなかで唯一の赤字です。当期損失は63億71百万円、1株当たり当期損失は28円00銭でした。★★その後は3期続けて増収増益で、売上収益は3,037億円から4,578億円へ、営業利益は▲56億円から300億円へ変わっています。★5期を通じて売上収益は2,646億円から4,578億円へ1.73倍になりました。★親会社所有者帰属持分比率は36〜38%の範囲で、5期を通じてほぼ横ばいです。★従業員数は5,952人から6,744人へ増えています(正社員等。パート・アルバイトは含みません)。

事業の概要

注目ポイント

  • ★★報告セグメントは「レストラン事業」の単一会社は「ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ステーキガスト、資さん等の事業セグメントを有しており、『レストラン事業』として集約して報告している」と注記しています。理由として「売上総利益率が概ね類似した水準にあり、類似した経済的特徴を共有し、食材の調達、加工、調理及び店舗への配送方法も基本的に共通している」ことを挙げています。そのため当ページには「部門ごとの売上と利益」の節がありません。
  • ★★★2022年12月期は営業損失営業損失55億75百万円、当期損失63億71百万円でした。5期のなかで唯一の赤字です。同じ期の売上収益は2,646億円から3,037億円へ増えており、売上と利益で動きが逆でした。★理由は当サイトで確認していないため、金額だけを載せています。
  • ★★会社独自の経営指標が4つある会社は「事業利益、EBITDA、調整後EBITDA及び調整後当期利益」を重要な経営指標としています。事業利益=売上収益−売上原価−販売費及び一般管理費で、営業利益はこれにその他の営業収益・費用を加減したものです。2026年12月期の中間期は事業利益169億59百万円、営業利益168億57百万円でした。
  • ★M&Aで店舗を増やしている2024年10月に株式会社資さん(「資さんうどん」)、2025年1月にマレーシアでムスリム向けのしゃぶしゃぶ店を展開するCreateries Consultancy Sdn. Bhd.等を子会社化しました。2026年の中間期にも株式会社しんぱちを連結子会社化し、109店舗が加わっています。2026年6月末の店舗数は3,214店です。

ブランド別の売上

ブランド別の売上高2025年12月期

  • ガスト 36.0%36.0%1,646億円ガスト
  • レストラン事業その他 21.2%21.2%969億円レストラン事業その他
  • しゃぶ葉 13.8%13.8%631億円しゃぶ葉
  • バーミヤン 11.1%11.1%509億円バーミヤン
  • ジョナサン 5.5%5.5%250億円ジョナサン
  • 夢庵 5.3%5.3%241億円夢庵
  • 資さん 5.0%5.0%228億円資さん
  • その他(レストラン事業以外) 2.3%2.3%104億円その他(レストラン事業以外)

2025年12月期のブランド別の売上高(直営店舗)です。会社が有価証券報告書の「主要ブランド別販売実績」よりで開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★★ガストが1,645億89百万円で全体の36.0%、店舗数は1,233店です。次いで「レストラン事業その他」968億92百万円(21.2%・637店)、しゃぶ葉631億34百万円(13.8%・324店)、バーミヤン508億63百万円(11.1%・369店)、ジョナサン250億8百万円(5.5%・154店)、夢庵241億15百万円(5.3%・174店)、資さん227億78百万円(5.0%・94店)、レストラン事業以外の「その他」104億15百万円(2.3%・122店)です。★店舗数の合計は3,107店(2025年12月末)。★★しゃぶ葉が511億86百万円から631億34百万円へ23.3%増え、店舗数も301店から324店へ増えました。★★資さんは43億8百万円から227億78百万円へ増えています。2024年10月に子会社化したため、前期は一部の期間しか含まれていません。★ブランドごとの金額は直営店舗の合計で、フランチャイズ店舗への売上は「レストラン事業その他」に含まれると会社が注記しています。★8区分の合計は連結の売上収益と一致します。

最新の決算

2026年12月期 中間期(2026年1〜6月)2026-08-13 公表

項目2026年12月期 中間期(2026年1〜6月)2025年1〜6月増減
売上収益2,425億円2,210億円+9.7%
営業利益169億円139億円+20.9%
純利益102億円79億円+29.2%
売上高営業利益率7.0%6.3%

会社が公表した決算資料の数値です。当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★6か月(2026年1月1日〜6月30日)の数値です。純利益は親会社の所有者に帰属する中間利益。★★売上収益9.7%増、営業利益20.9%増、中間利益29.2%増でした。★会社独自の「事業利益」は169億59百万円で13.4%増です(営業利益はこれにその他の営業収益・費用を加減したもの)。★会社は既存店売上高が前年同期比106.4%だったと記載しています。★中間期に新規出店21店舗、業態転換26店舗、店舗改装113店舗を実施し、株式会社しんぱちの連結子会社化で109店舗が加わりました。2026年6月末の店舗数は3,214店です。

会社が公表している今期の見通し

2026年12月期2026-08-13 公表

項目会社の見通し前期比
売上収益5,000億円+9.2%
営業利益350億円+16.8%
税引前利益300億円+14.2%
親会社の所有者に帰属する当期利益205億円+22.4%
1株あたり配当金27円
  • 会社独自の「事業利益」の予想は370億円(前期比12.2%増)
  • 基本的1株当たり当期利益は90円14銭の予想
  • 年間配当金は1株27円(中間10円・期末17円)の予想で、前期の22円から増える
  • 会社は「2025年12月期決算短信(2026年2月13日)における業績予想から変更している」と記載している

これは会社が公表した数値であり、当サイトの予測ではありません。会社が2026年8月13日に公表した通期の連結業績予想です。同じ日に配当予想も引き上げています。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。

会社が公表している目標と重点課題

2030年長期ビジョンと、優先的に対処すべき課題2026年3月26日提出の有価証券報告書に記載

会社が掲げる「会社が掲げる戦略ビジョン」は「強固な基盤を構築し、一人ひとりの挑戦で地域一番店となり、連続成長を達成する」です。

会社が挙げている優先課題2026年3月26日提出の有価証券報告書に記載

課題テーマ主な重点活動
1既存店成長優先課題商品の拡充とサービスの質の向上で客数と客単価を増やす会社が挙げている取り組み
  • 「消費の二極化に対応したコストパフォーマンスの高い商品を拡充する」
  • 「資さんうどん」を中心に、商圏特性に合わせた業態転換と店舗改装を推進する
2国内新規出店優先課題2026年度は50店舗の出店を計画する会社が挙げている取り組み
  • 2026年度は国内で50店舗の出店を計画している
  • 「未出店エリアである駅前や商業施設を中心に、『ガスト』や『しゃぶ葉』など、立地ごとの客層やニーズに合致したブランドを展開する」
3海外展開優先課題2026年は台湾・東南アジアで20店舗の出店を計画する会社が挙げている取り組み
  • 2026年は海外で20店舗の出店を計画している。台湾と東南アジアに軸足を置く
  • 台湾では既存ブランドに加えて「資さんうどん」を新たに出店する
  • 東南アジアではマレーシアを中心にしゃぶしゃぶのブランドを展開する
4M&A優先課題国内外を問わずシナジーの見込めるM&Aを検討する会社が挙げている取り組み
  • 2024年10月に株式会社資さん、2025年1月にマレーシアのCreateries Consultancy Sdn. Bhd.等の株式を取得した
  • 「今後も国内外問わず、当社グループの事業基盤を活用したシナジー効果を生み出すことができるM&Aは積極的に検討し、事業規模拡大を目指す」

★★同社は年数を区切った中期経営計画を数値目標つきでは公表していません。下の表は有価証券報告書の「優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題」に書かれた項目です。数値で示されているものは右の表にまとめています。

経営目標(財務)

指標会社が掲げた目標
国内の新規出店(2026年度)50店舗
海外の出店(2026年)20店舗
配当政策調整後当期利益に対して約30%の還元
重要な経営指標事業利益・EBITDA・調整後EBITDA・調整後当期利益
売上高・利益の中長期目標数値では公表されていない

これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。★会社は年数を区切った中期経営計画の数値目標を公表していません。上の表は有価証券報告書に数値で書かれた項目だけです。

アメリカの対応企業

マクドナルドMCD

ともにレストランを運営するが、すかいらーくは単一セグメントで内訳から重なりを確かめられない

売上高をすかいらーくホールディングスと並べる
  • マクドナルド4.3兆円FY2025
  • すかいらーくホールディングス4,578億円直近の通期
時価総額をすかいらーくホールディングスと並べる
  • マクドナルド30.2兆円2026-08-20 時点
  • すかいらーくホールディングス7,405億円2026-08-20 時点

ヤム・ブランズYUM

ともに複数の外食ブランドを持つが、すかいらーくは単一セグメントでブランドごとの金額を開示していない

売上高をすかいらーくホールディングスと並べる
  • ヤム・ブランズ1.3兆円FY2025
  • すかいらーくホールディングス4,578億円直近の通期
時価総額をすかいらーくホールディングスと並べる
  • ヤム・ブランズ6.3兆円2026-08-20 時点
  • すかいらーくホールディングス7,405億円2026-08-20 時点

スターバックスSBUX

スターバックスはコーヒー専門店で、ファミリーレストランとは業態が違う

売上高をすかいらーくホールディングスと並べる
  • スターバックス5.9兆円FY2025
  • すかいらーくホールディングス4,578億円直近の通期
時価総額をすかいらーくホールディングスと並べる
  • スターバックス19.1兆円2026-08-20 時点
  • すかいらーくホールディングス7,405億円2026-08-20 時点

よくある質問

すかいらーくホールディングスのアメリカ版はどこですか?

1社では対応しきれません。同社はファミリーレストランを直営中心で運営する会社で、米国3社はいずれもフランチャイズの比重が高いためです。詳しい比べ方は「アメリカの対応企業」の節に置いています。

なぜ「部門ごとの売上と利益」の節がないのですか?

★★報告セグメントが「レストラン事業」の単一だからです。会社は「ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ステーキガスト、資さん等の事業セグメントを有しており、『レストラン事業』として集約して報告している」と注記しており、部門ごとの利益は開示されていません。★かわりに有価証券報告書の「主要ブランド別販売実績」から、ブランド別の売上高と店舗数を載せています。ただしこちらにも利益はありません。

2022年12月期に営業損失になったのはなぜですか?

事実として、2022年12月期は営業損失55億75百万円、当期損失63億71百万円でした。5期のなかで唯一の赤字です。同じ期の売上収益は2,646億円から3,037億円へ増えており、売上と利益で動きが逆でした。★理由は当サイトで確認していないため、金額だけを載せています。★その後は3期続けて増収増益で、2025年12月期の営業利益は299億57百万円です。

「事業利益」と「営業利益」はどう違うのですか?

会社は事業利益を「売上収益−売上原価−販売費及び一般管理費」と定義しています。営業利益はこれにその他の営業収益・費用を加減したものです。2026年12月期の中間期は事業利益169億59百万円、営業利益168億57百万円でした。★会社は事業利益・EBITDA・調整後EBITDA・調整後当期利益の4つを重要な経営指標としています。当ページの図と表は営業利益で描いています。有価証券報告書の「主要な経営指標等の推移」に5期そろって載っているのが営業利益だからです。

資さんの売上が5倍以上に増えているのはなぜですか?

2024年10月に子会社化したためです。2024年12月期は43億8百万円(74店)、2025年12月期は227億78百万円(94店)です。前期は一部の期間しか含まれていません。★会社は「資さんうどん」を中心に業態転換を進めるとしており、2026年の中間期にも26店舗の業態転換を実施しました。★あわせて2026年の中間期に株式会社しんぱちを連結子会社化し、109店舗が加わっています。

数値はいつ時点のものですか?

5期の推移とブランド別の内訳は2025年12月期(有価証券報告書)、直近の決算と今期の見通しは2026年8月13日公表の第2四半期(中間期)決算短信によります。株価と時価総額はページ下部に記載した基準日の値です。

数値の基準日と出典

決算(通年)
2025年12月期(2025-12-31 期末)
決算(四半期)
2026年12月期 中間期(2026年1〜6月)/2026-08-13 公表
IR資料の確認日
2026-08-21

ブランド別の売上高、四半期決算、今期の見通し、会社が公表している目標と重点課題は、同社のIRサイトで公開されている次の資料から当サイトが書き写しました(有価証券報告書(2025年12月期・第15期)(2026-03-26 公表)2026年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)(2026-08-13 公表)半期報告書(2026年12月期 中間期)(2026-08-13 公表))。5期の推移(売上高・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数・従業員数は、金融庁EDINETに提出された有価証券報告書によります。5期の利益は同報告書の「主要な経営指標等の推移」によります。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は基準日時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。