当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ウォルマート

基本情報

ウォルマートWMTNasdaq

Walmart Inc.

ウォルマート米国68.4%、ウォルマートインターナショナル18.5%、サムズクラブ米国13.2%の3セグメント。売上高は706.4十億ドルで、この7社のなかで最大。

売上高は113.2兆円で、セブン&アイ・ホールディングス(10.4兆円)の約10.9倍。

  • 時価総額130.6兆円
  • 売上高113.2兆円
  • 営業利益4.7兆円
  • 純利益3.5兆円
  • 株価104.26USD
  • PER38.2倍
  • PBR8.30倍
  • ROE23.0%
  • 配当利回り0.90%
正式社名
Walmart Inc.
会計基準
米国会計基準(US GAAP)
SECへの登録業種
Retail-Variety StoresSIC 5331
発行済株式数
7,933,746,241 株
1株あたり利益(EPS)
2.73 米ドルFY2026・希薄化後
1株あたり配当金
0.94 米ドルFY2026

株価

ウォルマートの5年の株価の推移(月末の終値)131.93USD40.53USD20222023202420252026

月末の終値です。2021年11月から2026年09月まで。株式分割は反映済みで、配当は含みません。出典はYahoo Finance。

売上高と利益の推移

売上高と営業利益の推移(兆円)(利益率)0.00.0%25.01.0%50.02.0%75.03.0%100.04.0%125.05.0%90.94.1FY202297.03.2FY2023102.94.3FY2024108.14.7FY2025113.24.7FY20264.5%3.3%4.2%4.3%4.2%売上高営業利益営業利益率

財務ハイライト(過去5期)

純利益・ROE

純利益・ROE(億円)00.0%10,0006.0%20,00012.0%30,00018.0%40,00024.0%FY22FY23FY24FY25FY26純利益ROE

総資産・自己資本・自己資本比率

総資産・自己資本・自己資本比率(兆円)0.00.0%15.010.0%30.020.0%45.030.0%60.040.0%FY22FY23FY24FY25FY26総資産自己資本自己資本比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(兆円)▲6.0▲3.00.03.06.09.0FY22FY23FY24FY25FY26営業投資財務

1株あたり利益(EPS・希薄化後)

1株あたり利益(EPS・希薄化後)(米ドル)01223FY22FY23FY24FY25FY26EPS
決算期売上高前期比営業利益営業利益率純利益純利益率
FY20262026-01-31期末1,132,011億円+4.7%47,342億円4.2%34,751億円3.1%
FY20252025-01-31期末1,080,934億円+5.1%46,584億円4.3%30,851億円2.9%
FY20242024-01-31期末1,028,775億円+6.0%42,876億円4.2%24,621億円2.4%
FY20232023-01-31期末970,305億円+6.7%32,426億円3.3%18,540億円1.9%
FY20222022-01-31期末909,138億円—41,178億円4.5%21,703億円2.4%

直近5期の通年決算です。

事業の概要

Walmart U.S.(米国のウォルマート)

米国50州とワシントンD.C.・プエルトリコで4,611店舗を運営する。スーパーセンターと「Walmart Neighborhood Market」、walmart.comを含む

売上構成比 68.1%売上構成比68.1%770,796億円

利益構成比76.9%39,934億円・利益率5.2%

強み・実績
  • ★商品の売上4,830億ドルは連結の68%。内訳は食品2,855億ドル・一般商品1,151億ドル・ヘルスケア695億ドル・その他129億ドル
  • ★eコマースの商品売上は996億ドル(前期は793億ドル)。ほぼすべての店舗で当日の受け取りと配送に対応している
  • 有料会員制の「Walmart+」があり、配送料無料・燃料の割引などを提供する
  • 食品が商品の売上の59%を占める。ヘルスケアは前期の621億ドルから695億ドルへ増えた
  • 設備投資は202億ドルで、3部門と全社を合わせた266億ドルの76%
主な製品・サービス
  • 食品(生鮮・冷凍・日配・飲料・日用消耗品)
  • 一般商品(家電・玩具・季節商品・衣料品・住居用品)
  • ヘルスケア(調剤・市販薬・光学)
  • eコマース(walmart.com・モバイルアプリ)
  • Walmart+(会員制)
  • 広告・マーケットプレイス・フルフィルメント

Walmart International(米国以外)

米国以外の18か国で5,743店舗を運営する。カナダ・チリ・中国・アフリカは完全子会社、インドとメキシコ・中米は過半数を持つ子会社

売上構成比 18.5%売上構成比18.5%209,506億円

利益構成比15.6%8,100億円・利益率3.9%

強み・実績
  • ★3部門で唯一、部門の利益が減った(前期の55億ドルから51億ドルへ)
  • 国別の商品の売上はメキシコ・中米525億ドル、中国246億ドル、カナダ237億ドル、その他296億ドル
  • eコマースの商品売上は358億ドル(前期は295億ドル)
  • インドではFlipkartとPhonePeを傘下に持つ。中国ではサムズクラブの形態も展開している
  • アフリカはボツワナ・エスワティニ・レソト・マラウイ・モザンビーク・ナミビア・南アフリカ・ザンビアの8か国
主な製品・サービス
  • スーパーセンター・スーパーマーケット
  • 会員制倉庫店(サムズクラブ)
  • キャッシュ・アンド・キャリー(現金卸)
  • eコマース(walmart.com.mx・walmart.ca・flipkart.com・PhonePe など)

Sam's Club U.S.(米国のサムズクラブ)

米国44州とプエルトリコで601クラブを運営する会員制倉庫店。samsclub.comとモバイルアプリを含む

売上構成比 13.4%売上構成比13.4%151,652億円

利益構成比7.5%3,876億円・利益率2.6%

強み・実績
  • ★会費収入が部門の利益の大きな部分を占めると会社は説明している。年会費はClub会員50ドル・Plus会員110ドル
  • 商品の売上の内訳は食品647億ドル・燃料その他116億ドル・一般商品115億ドル・ヘルスケア52億ドル
  • ★燃料に関する費用は87億ドル(前期99億ドル・前々期106億ドル)。燃料の売上は市況で動くため、部門の売上高もその影響を受ける
  • eコマースの商品売上は150億ドル(前期は121億ドル)
  • 部門の利益率2.6%は3部門でもっとも低い
主な製品・サービス
  • 会員制倉庫店(まとめ買い)
  • 燃料(ガソリンスタンド)
  • 会費(Club・Plus)
  • eコマース(samsclub.com)
10,955店2026年1月末の店舗数米国のウォルマート4,611店・米国以外5,743店・米国のサムズクラブ601店。売場面積は10億5,700万平方フィート
約210万人従業員数2026年1月31日時点。10-Kに「approximately 2.1 million associates」と記載がある

注目ポイント

  • 1週間に約2億8,000万人が利用する19か国で10,900店舗超を運営し、eコマースのサイトとアプリも合わせて、毎週およそ2億8,000万人の顧客が利用すると10-Kに記載がある。2026年1月31日時点の店舗数は10,955店、売場面積は10億5,700万平方フィート、従業員数は約210万人
  • eコマースが商品の売上の23%になった3部門を合わせたeコマースの商品売上は約1,504億ドル(米国996億+海外358億+サムズクラブ150億)。2027年1月期第1四半期には前年同期比26%増で、商品の売上の23%を占めたと会社は説明している
  • 会費と広告が利益の押し上げ要因になっている会費収入などの membership and other income は68億ドルで、前期の64億ドルから増えた。会社は粗利率の上昇の理由に「利益率の高い事業の伸び」を挙げており、第1四半期には会費収入が世界で17.4%増えたとしている
  • 米国で売る商品の3分の1未満が輸入品10-Kは関税と貿易制限を不確実性の一つに挙げたうえで、「米国で販売するもののうち3分の1未満が輸入品で、輸入の多くは中国・メキシコ・ベトナム・インド・カナダから」と記載している

部門ごとの売上と利益

2026年1月期(会社の呼び方は fiscal 2026)10-Kのセグメント注記より

部門売上高部門の利益利益率
Walmart U.S.(米国のウォルマート)770,796億円39,934億円5.2%
Walmart International(米国以外)209,506億円8,100億円3.9%
Sam's Club U.S.(米国のサムズクラブ)151,652億円3,876億円2.6%
Corporate and support(全社)57億円▲4,568億円—
連結1,132,011億円47,342億円4.2%

10-Kの Note 11「Segments and Disaggregated Revenue」による。

地域別・商品区分別の売上

地域別の売上高(連結・米国と米国以外)2026年1月期(会社の呼び方は fiscal 2026)

  • 米国 81.5%81.5%922,505億円米国
  • 米国以外 18.5%18.5%209,506億円米国以外

2026年1月期(会社の呼び方は fiscal 2026)の米国と米国以外に分けた売上高です。

Walmart U.S.(米国のウォルマート)の商品区分別の売上2026年1月期(会社の呼び方は fiscal 2026)

  • 食品(Grocery) 59.1%59.1%453,148億円食品(Grocery)
  • 一般商品(General merchandise) 23.8%23.8%182,636億円一般商品(General merchandise)
  • ヘルスケア(Health and wellness) 14.4%14.4%110,393億円ヘルスケア(Health and wellness)
  • その他(Other) 2.7%2.7%20,454億円その他(Other)

10-Kの「Disaggregated Revenues」にある、Walmart U.S. の商品区分別の売上です。

最新の決算

2027年1月期 第2四半期(2026年5〜7月)2026-08-20 公表

項目2027年1月期 第2四半期(2026年5〜7月)2025年5〜7月増減
売上高298,314億円281,592億円+5.9%
営業利益14,894億円11,565億円+28.8%
純利益10,105億円11,152億円-9.4%
売上高営業利益率5.0%4.1%—

会社が公表した決算資料の数値です。

会社が公表している中長期の目標

Growth・Margin・Returns と、2027年1月期の見通し2026年8月20日公表(2027年1月期の見通し)

会社が掲げる「会社が掲げる優先事項」は「成長・利益率・投資収益率の3つを財務の優先事項とする」です。

会社が公表している優先事項と数値2026年8月20日公表(2027年1月期の見通し)

区分テーマ主な重点活動
1Growth(成長)財務の優先事項店舗とeコマースが一体になった買い物の体験で顧客に応える会社の説明
  • 10-Kの記載は「serve customers through a seamless omnichannel experience」。★数値の目標は示されていない
2Margin(利益率)財務の優先事項生産性の向上と、商品区分・事業構成の見直しで営業利益率を上げる会社の説明
  • 10-Kの記載は「improve our operating income margin through productivity initiatives as well as category and business mix」。★目標とする利益率の水準は示されていない
3Returns(投資収益率)財務の優先事項利益率の改善と規律ある設備投資で投資収益率を上げる会社の説明
  • 10-Kの記載は「improve our Return on Investment through margin improvement and disciplined capital spend」
  • 2027年1月期の設備投資は約250億〜270億ドルを見込むと10-Kに記載がある。技術・サプライチェーン・顧客に向けた取り組みが中心

★★同社は今期の見通しを金額で示していないため、当ページには「今期の見通し」の節がありません。

経営目標(財務)

指標会社が掲げた目標
商品の売上の伸び率(2027年1月期・為替一定ベース)4.0〜5.0%増(第2四半期に引き上げ)
調整後営業利益の伸び率(2027年1月期・為替一定ベース)7.0〜8.5%増(第2四半期に引き上げ)
調整後の希薄化後EPS(2027年1月期)2.80〜2.87ドル(第2四半期に引き上げ)
実効税率(2027年1月期)約23.5〜24.5%
設備投資(2027年1月期)商品の売上の約4.0%(第2四半期に引き上げ)
1株あたり年間配当(2027年1月期)0.99ドル(前期の0.94ドルから増配)

これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。

日本企業との違い

セブン&アイ・ホールディングス3382

食品を中心に日常の買い物を担う店舗網という点で重なるが、コンビニエンスストアとスーパーセンターで店の大きさと買い方が違う

食品を中心に日常の買い物を担う店舗網という点で重なる。ただしウォルマートはスーパーセンターが中心で、コンビニエンスストアとは店の大きさと買い方が違う。セブン&アイの営業収益には加盟店の商品売上が入っていないため、売上高の絶対額をそのまま比べることはできない。両社とも北米が最大の市場で、セブン&アイは営業収益の76.3%が北米にある。

売上高をウォルマートと並べる
  • セブン&アイ・ホールディングス10.4兆円2026年2月期
  • ウォルマート113.2兆円直近の通期
時価総額をウォルマートと並べる
  • セブン&アイ・ホールディングス5.2兆円
  • ウォルマート130.6兆円

ファーストリテイリング9983

ウォルマートは衣料品も扱うが総合小売であり、衣料品だけの内訳は開示していない

ウォルマートは衣料品も扱うが総合小売であり、衣料品だけの内訳は開示していない。ファーストリテイリングは自社で企画した衣料品を自社の店で売る製造小売業で、商品の作り方も店の形も重ならない。

売上高をウォルマートと並べる
  • ファーストリテイリング3.4兆円2025年8月期
  • ウォルマート113.2兆円直近の通期
時価総額をウォルマートと並べる
  • ファーストリテイリング22.8兆円
  • ウォルマート130.6兆円

ウォルマートは米国会計基準、セブン&アイ・ホールディングスは日本基準、ファーストリテイリングはIFRSです。決算期も3社とも異なります(ウォルマートは1月末、セブン&アイは2月末、ファーストリテイリングは8月末)。売上高の範囲は完全には一致しません。金額はページ下部に記載のレートで円換算しています。

★ウォルマートの売上高には会費収入などが含まれます。商品の売上(net sales)7,064億ドルに、Walmart+やサムズクラブの会費収入などの68億ドルを加えた7,132億ドルが Total revenues です。当ページの「売上高」はこちらを使っています。

よくある質問

ウォルマートと正面から重なる日本の会社はどこですか?

セブン&アイ・ホールディングスです。食品を中心に日常の買い物を担う店舗網という点で重なります。ただしウォルマートはスーパーセンターが中心で、コンビニエンスストアとは店の大きさと買い方が違います。ファーストリテイリングは自社で企画した衣料品を売る会社で、対応は弱くなります。

なぜ「今期の見通し」の節がないのですか?

会社が金額で示していないためです。同社は2027年1月期について、商品の売上と調整後営業利益を為替一定ベースの伸び率でしか公表しておらず、利益は調整後の1株あたりの金額だけを示しています。当サイトが伸び率から金額を計算すると、それは会社が公表した数値ではなくなります。公表されている伸び率と1株あたりの金額は、「中長期の目標」の節に会社の言い方のまま載せています。

「2026年1月期」は会社の言う fiscal 2026 と同じですか?

同じです。同社の決算期は1月末で、fiscal 2026 は2025年2月1日から2026年1月31日までにあたります。当ページは期末の年で「2026年1月期」と書いています。

売上高が商品の売上と違うようですが?

会社は損益計算書で、商品の売上(net sales)と、会費収入などの membership and other income を分けて示し、その合計を Total revenues としています。当ページの「売上高」は Total revenues です。2026年1月期は商品の売上7,064億ドルと会費収入など68億ドルで、合計7,132億ドルでした。

部門ごとの利益率を比べてもよいですか?

会社自身が10-Kで、事業モデル・店舗形態・チャネル構成が違うため各部門の営業成績は直接は比べられないと注記しています。とくにサムズクラブは会費収入が利益の大きな部分を占め、燃料の売上が部門の売上高に含まれるため、利益率は他の2部門とは意味が違います。

地域別の区分が米国と米国以外の2つしかないのはなぜですか?

会社が10-Kのセグメント注記で開示している区分がこの2つだけだからです。同社は「米国以外で連結の合計に対して重要な売上高または長期性資産を持つ国は1つもない」と注記しています。国別の商品の売上は Walmart International の部門のカードに記載しています。

地域別の枠と商品区分別の枠で、合計の相手が違うのはなぜですか?

会社が開示している小計が違うためです。地域別(米国・米国以外)は連結の売上高(Total revenues)の内訳で、合計は7,132億ドルになります。商品区分別は Walmart U.S. の商品の売上(net sales)の内訳で、合計は4,830億ドルです。同部門の売上高(Total revenues)4,856億ドルとは、会費収入など26億ドルのぶんだけ違います。どちらも会社が10-Kに書いている数値で、当サイトが計算したものではありません。

ROEと自己資本比率はどこから取っていますか?

当サイトが計算しています。米国企業はこの2つをXBRLで開示していないためです。ROEの分母は日本の有価証券報告書と同じ「期首と期末の自己資本の平均」、自己資本比率は「期末の自己資本÷期末の総資産」です。日本企業のページは会社が公表している数値をそのまま使っており、出どころが違います。

ウォルマートの決算はいつ発表されますか?

米国の上場企業は、決算を公表すると米国SEC(証券取引委員会)に決算発表の書類(Form 8-K)を提出します。ウォルマートの直近4回の決算発表の日は次のとおりです(米国の日付)。

決算発表の日は、同じ期間の四半期報告書・年次報告書がSECに提出されてから当ページに載せています。次の発表日は載せていません。

数値はいつ時点のものですか?

ページ下部の「出典」に、資料ごとの公表日を記載しています。円換算のレートも同じ場所に記載しています。

同じ業界の掲載企業

日本の掲載企業

米国の掲載企業

注記(5件)
売上高と利益の推移
★決算期が1月末なので、会社が「fiscal 2026」と呼ぶ期は2025年2月から2026年1月までです。当ページは期末の年で「2026年1月期」と書いています。★当サイトが「売上高」と書いているのは、会社の Total revenues(商品の売上 net sales と、会費収入などの membership and other income の合計)です。2026年1月期は商品の売上7,064億ドル+会費収入など68億ドルで、合計7,132億ドルでした。★純利益は「Consolidated net income attributable to Walmart」で、非支配持分に帰属する分を除いたものです(連結の当期純利益は222億7,000万ドル)。ROEは会社が公表していないため当サイトが計算しています。分母は日本の有価証券報告書と同じ「期首と期末の自己資本の平均」です。自己資本比率も同じく当サイトの計算(期末の自己資本÷期末の総資産)で、日本企業のページが会社の公表値を使っているのとは出どころが違います。EPSは希薄化後で、1株あたりの金額は米ドルのまま載せています。★2024年1月期の営業利益が落ち込んでいるのは、オピオイド訴訟の和解にともなう費用などによるものです。
部門ごとの売上と利益
★当サイトが「売上高」と書いている欄は、会社の Total revenues(商品の売上 net sales + 会費収入など membership and other income)です。会社が本文で示す部門の構成比(Walmart U.S. 68%・International 19%・Sam's Club 13%)は商品の売上だけを分母にしたもので、上のカードの構成比とわずかに違います。★当サイトが「部門の利益」と書いている欄は、会社が部門の業績を測る指標として用いている営業利益(operating income)です。会社は「CODM(最高経営意思決定者=CEO)が資源配分と業績評価に営業利益を使う」と明記しています。★3部門を足すと7,131億27百万ドル、これに全社の36百万ドルを足すと連結の7,131億63百万ドルになります。利益は3部門327億3百万ドルから全社の28億78百万ドルを引いて298億25百万ドルです。★部門ごとの利益率をそのまま比べないでください。会社自身が10-Kで「事業モデル・店舗形態・チャネル構成が違うため、各部門の営業成績は直接は比べられない」と注記しています。
「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
地域別・商品区分別の売上
会社が10-Kのセグメント注記で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。10-Kのセグメント注記が開示している地域の区分は、米国と米国以外の2つだけです。★会社は「米国以外で、連結の合計に対して重要な売上高または長期性資産を持つ国は1つもない」と注記しています。米国以外の売上高はWalmart Internationalの売上高と同額です。同じ注記の長期性資産は米国1,284億ドル・米国以外286億ドルでした。★単一の顧客からの重要な売上高もないと注記されています。
eコマースの売上は各区分に振り分けられています。★突き合わせる相手は同部門の商品の売上(net sales)4,829億75百万ドルで、上の部門の表に出ている売上高(Total revenues 4,855億99百万ドル)とは会費収入など26億24百万ドルのぶんだけ違います。★食品が59.1%を占めます。ヘルスケアは前期の620億92百万ドルから695億47百万ドルへ増えました。★他の2部門も商品区分別の内訳が開示されています。Sam's Club U.S. は食品647億6百万ドル・燃料その他115億70百万ドル・一般商品115億49百万ドル・ヘルスケア51億90百万ドル、Walmart International は国別でメキシコと中米524億92百万ドル・中国246億23百万ドル・カナダ237億24百万ドル・その他295億84百万ドルです。
最新の決算
当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。純利益はウォルマートに帰属する分です。★★3か月(2026年5月1日〜7月31日)で、売上高が5.9%増・営業利益が28.8%増でした(当サイトの計算)。★★★一方で純利益は9.4%減の63億66百万ドルです。★売上高営業利益率は4.1%から5.0%へ上がりました(当サイトの計算)。★★★営業利益が増えたのに純利益が減っています。前年同期は営業利益72億86百万ドルに対し純利益が70億26百万ドルで、営業段階より下の損益が大きく利益を押し上げていました。★★当サイトはこの差の理由を書きません。会社が数値で分解していないためです。★希薄化後の1株あたり利益は0.80ドル(前年同期0.88ドル)。★会社は「売上総利益率が96ベーシスポイント上がった。主に関税の還付と、広告など利益率の高い事業の伸びによる」と記載しています。★販売費及び一般管理費の売上に対する比率は11ベーシスポイント上がりました(会社の記載)。★会費その他の収入は18億37百万ドルで、前年同期の16億52百万ドルから11.2%増えています(当サイトの計算)。
会社が公表している中長期の目標
売上高と営業利益は為替一定ベースの伸び率だけ、利益は調整後の1株あたりの金額だけが公表されています。金額に直すと当サイトの計算になり、会社が公表した数値ではなくなるため、下の表に会社の言い方のまま載せています(D-2-11-3-2)。★会社は数値の中長期目標を公表していません。下の「Growth・Margin・Returns」は10-Kの「Company Performance Metrics」に書かれている財務の優先事項で、達成年も水準も示されていません。
目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。会社が2026年5月21日に公表した数値です。★調整後の数値はGAAPベースの実績とは基準が違います。上の推移の表や部門の表と同じ物差しではないので、並べて比べることはできません。会社は、実際の業績がこの数値と大きく異なることがありうる旨を資料に記載しています。

出典

部門別・地域別・商品区分別の売上高、四半期決算、中長期の目標は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2027年1月期 第2四半期の決算発表資料(Form 8-K の添付)(2026-08-20 公表)/2026年1月期 Form 10-K(2026-03-13 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.73円、株価と時価総額は1米ドル=157.83円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。

更新日