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飲料・食品Beverages & Food

日本の顔ぶれ

アメリカの対応企業

ペプシコPEP

PepsiCo, Inc.

飲料と食品の両方を持つ。北米飲料30.0%、北米食品29.3%で、6社のなかで唯一、飲料と食品を分けて開示している。1919年にデラウェア州で設立。

  • 売上高14.9兆円
  • 純利益1.3兆円
  • 時価総額27.6兆円
  • 株価128.63USD
  • 掲載企業内シェア52.1%
  • 決算期FY2025 · 米国基準
対応する日本企業
  • サントリービバレッジ&フード
  • アサヒグループホールディングス
  • 味の素

コカ・コーラKO

Coca-Cola Co

濃縮原液とシロップを独立したボトラーに売る事業モデル。報告セグメントは地域4区分にボトリング投資を加えた5つ。ボトリング投資が売上の11.8%。

  • 売上高7.6兆円
  • 純利益2.1兆円
  • 時価総額59.3兆円
  • 株価87.81USD
  • 掲載企業内シェア26.6%
  • 決算期FY2025 · 米国基準
対応する日本企業
  • サントリービバレッジ&フード
  • アサヒグループホールディングス
  • 味の素

モンデリーズMDLZ

Mondelez International, Inc.

チョコレート、ビスケット、焼き菓子が中核。隣接分野としてガム・キャンディ、チーズ・食料品、粉末飲料を持つ。150か国超で販売し、米国の比率は24.2%。

  • 売上高6.1兆円
  • 純利益3,890億円
  • 時価総額12.1兆円
  • 株価60.25USD
  • 掲載企業内シェア21.4%
  • 決算期FY2025 · 米国基準
対応する日本企業
  • 味の素
  • サントリービバレッジ&フード
  • アサヒグループホールディングス

カードの下にある「対応する日本企業」は、その米国企業と事業が重なる会社です。

規模の比較

日米の掲載企業の売上高の比較(円換算)ペプシコFY2025 · 米国基準14.9兆円コカ・コーラFY2025 · 米国基準7.6兆円モンデリーズFY2025 · 米国基準6.1兆円アサヒグループホールディングス2025年12月期 · IFRS2.9兆円サントリービバレッジ&フード2025年12月期 · IFRS1.7兆円味の素2026年3月期 · IFRS1.6兆円

日本企業(オレンジ)と米国企業(青)を同じ物差しで並べています。

日米の構造の違い

コカ・コーラは「原液を売る会社」

コカ・コーラの10-Kには、売上の多くが濃縮原液とシロップを独立したボトラーに売ることから生まれる、と書かれています。瓶や缶に詰めて店に届けるのは、多くの地域で別会社です。

同社は「2025年12月期に1社のボトラーが売上の10%を占めた」とも記載しています。

報告セグメントに「ボトリング投資」があるのは、自社で持っているボトリング事業を分けて示すためです。売上の11.8%にあたります。

ペプシコは「半分が食品の会社」

ペプシコは自らを「beverage and convenient food company(飲料と手軽な食品の会社)」と説明しています。

XBRLから取れる構成比では、北米飲料30.0%に対して北米食品29.3%。中南米食品11.2%とアジア太平洋食品4.9%を加えると、食品の比率は飲料と並びます。

6社のなかで、飲料と食品を分けて開示しているのはペプシコだけです。 コカ・コーラとモンデリーズは地域で区切っており、事業別の内訳を出していません。

区分の軸が「地域」の会社が多い

この業界では、報告セグメントを地域で区切る会社が目立ちます。

一方、ペプシコは事業と地域を組み合わせ、味の素は事業で区切っています。同じ業界でも区分の考え方が揃っていないため、内訳どうしをそのまま比べることはできません。

日本側だけが持つもの

開示資料を読むと、日本側の2社には米国3社に無い柱があります。

モンデリーズに対応する日本企業を置いていない

モンデリーズは自社を「世界最大級のスナック菓子の会社」と説明し、チョコレート・ビスケット・焼き菓子を中核に挙げています。

当サイトの日本側3社には、菓子を本業とする会社がありません。そのためモンデリーズと重なるのは、食品を作って売るという範囲にとどまります。日本側の顔ぶれの選び方によるもので、対応する会社が存在しないという意味ではありません。

よくある質問

コカ・コーラとペプシコはライバル会社ではないのですか?

飲料では競合します。ただし開示資料の上では事業の形が違います。コカ・コーラは濃縮原液をボトラーに売る事業が中心で、報告セグメントは地域区分です。ペプシコは飲料と食品を分けて開示しており、食品の比率が飲料と並びます。

当サイトは順位や評価を付けません。事業の中身が読者に伝わることを目的にしています。

サントリービバレッジ&フードとコカ・コーラはどこが重なるのですか?

双方が清涼飲料を本業とし、報告セグメントを地域で区切っているためです。サントリービバレッジ&フードは有価証券報告書に「飲料・食品事業という単一の事業を行っているため、報告セグメントはエリア区分により記載する」と書いています。事業の形がもっとも近い組み合わせです。

サントリーの株は買えますか?

当サイトは売買の判断を扱いません。事実として、上場しているのは飲料・食品を担うサントリービバレッジ&フードで、親会社のサントリーホールディングスは上場していません。当サイトが扱うのは前者です。★同社は2026年4月1日に「サントリー食品インターナショナル株式会社」から商号を変更しました。

アサヒグループホールディングスと米国3社の重なりは、どこまでですか?

飲料では米国3社と重なります。ただしアサヒグループホールディングスは酒類という米国3社に無い柱を持ちます。アサヒビール、ニッカウヰスキー、エノテカがこれにあたります。事業の組み合わせは揃いません。

味の素が電子材料を作っているというのは本当ですか?

有価証券報告書の「事業の内容」に、製品区分の1つとして「ファンクショナルマテリアルズ(電子材料等)」が挙げられています。担当する会社として味の素ファインテクノが記載されています。売上の内訳は「ヘルスケア等」セグメントに含まれる形で開示されており、電子材料だけの金額は分かりません。

数値はいつ時点のものですか?

決算数値は各社の直近の年次報告書(米国は10-K、日本は有価証券報告書)によります。決算期は会社ごとに異なり、米国3社・サントリービバレッジ&フード・アサヒグループホールディングスは12月期、味の素は3月期です。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。

注記(2件)
アメリカの対応企業
日米それぞれの開示資料(年次報告書・有価証券報告書)でセグメントを突き合わせ、重なりを確認できたものだけを載せています。どこがどう重なるかは下の「日米の構造の違い」で説明しています。
規模の比較
米ドルはページ下部のレートで円換算しました。会計基準が異なるため、売上高の範囲は完全には一致しません(各社の基準を併記しています)。上のカードの「掲載企業内シェア」は、掲載した米国企業3社の売上高合計に占める割合です。世界市場でのシェアではありません。

出典

売上高・純利益は各社の直近の通年決算(米国企業 FY2025/日本企業 2025年12月期・2026年3月期)によります。出典は米国SEC(証券取引委員会)の年次報告書(10-K)、金融庁EDINETの有価証券報告書、株価はYahoo Finance。金額の円換算は1米ドル = 158.73円、株価と時価総額は1米ドル = 157.06円。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。

更新日