T-モバイル

基本情報

正式社名
T-Mobile US, Inc.
英文社名
T-Mobile US, Inc.
ティッカー
TMUS(Nasdaq)
会計基準
米国会計基準(US GAAP)
SECへの登録業種
Radiotelephone CommunicationsSIC 4812
発行済株式数
1,072,671,613 株直近の提出書類
ROE(自己資本利益率)
18.2%FY2025・当サイトの計算
1株あたり配当金
3.80 米ドルFY2025
1株あたり利益(EPS)
9.72 米ドルFY2025・希薄化後

売上高と利益の推移

売上高と営業利益の推移(兆円)(利益率)0.00.0%3.05.0%6.010.0%9.015.0%12.020.0%15.025.0%12.71.1FY202112.61.0FY202212.42.3FY202312.92.9FY202414.02.9FY20258.6%8.2%18.2%22.1%20.7%売上高営業利益営業利益率

財務ハイライト(過去5期)

当社株主に帰属する当期純利益・ROE

当社株主に帰属する当期純利益・ROE(億円)00.0%5,0005.0%10,00010.0%15,00015.0%20,00020.0%FY21FY22FY23FY24FY25純利益ROE

総資産・純資産・株主資本比率

総資産・純資産・株主資本比率(兆円)0.00.0%10.010.0%20.020.0%30.030.0%40.040.0%FY21FY22FY23FY24FY25総資産純資産株主資本比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(億円)▲40,000▲20,000020,00040,00060,000FY21FY22FY23FY24FY25営業投資財務

1株当たり当期純利益(EPS)

1株当たり当期純利益(EPS)(円)025810FY21FY22FY23FY24FY25EPS
決算期売上高前期比営業利益営業利益率純利益純利益率
FY20252025-12-31期末139,891億円+8.5%28,956億円20.7%17,413億円12.4%
FY20242024-12-31期末128,947億円+3.6%28,530億円22.1%17,962億円13.9%
FY20232023-12-31期末124,445億円-1.3%22,599億円18.2%13,175億円10.6%
FY20222022-12-31期末126,049億円-0.7%10,365億円8.2%4,103億円3.3%
FY20212021-12-31期末126,916億円10,918億円8.6%4,790億円3.8%

直近5期の通年決算です。出典は米国SECに提出されたXBRLデータで、金額は1米ドル=158.41円で円に直しています。図の売上高と利益は同じ物差しで並べているので、棒の高さの差がそのまま利益の大きさにあたります。★★★5期で利益が大きく伸びました。営業利益は68億92百万ドルから182億79百万ドルへ2.7倍、純利益は30億24百万ドルから109億92百万ドルへ3.6倍です。売上高の伸び(801億18百万→883億9百万ドル、10.2%増)を大きく上回っています。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。★★配当を始めたのは2023年12月期からです。それ以前の2期は1株当たり配当がありません。0.65ドル→3.71ドル→3.80ドルと増えています。★同社の損益計算書には営業利益の行があり、5期そろって取得できます。

事業の概要

注目ポイント

  • ★★報告セグメントが1つしかない同社は米国で無線通信とブロードバンドを提供する事業だけを持ち、報告セグメントは『Wireless』の1つです。そのため当ページには部門別の表がありません。★★さらに珍しいのは、会社が部門の評価に使う指標が営業利益ではなく純利益である点です。会社は10-Kに「CODM(最高経営意思決定者)は連結包括利益計算書に報告される純利益を用いてWirelessセグメントの業績を評価している」と記載しています。
  • ★5期で利益が売上の何倍もの速さで伸びた売上高は801億18百万ドルから883億9百万ドルへ10.2%増えたのに対し、営業利益は68億92百万ドルから182億79百万ドルへ2.7倍、純利益は30億24百万ドルから109億92百万ドルへ3.6倍になりました。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。
  • ★配当を始めたのは2023年12月期から5期のうち最初の2期(2021年・2022年12月期)は1株当たり配当がありません。2023年に0.65ドル、2024年に3.71ドル、2025年に3.80ドルと増えています。ベライゾン(5期連続増配)・AT&T(2022年に減配して据え置き)とは違う形です。

売上高の内訳

売上高の内訳(サービス区分別)2025年12月期

  • ポストペイド(後払い) 65.6%65.6%91,771億円ポストペイド(後払い)
  • 装置(端末)の売上 18.1%18.1%25,301億円装置(端末)の売上
  • プリペイド(前払い) 11.9%11.9%16,628億円プリペイド(前払い)
  • 卸売・その他のサービス 3.3%3.3%4,557億円卸売・その他のサービス
  • その他 1.2%1.2%1,633億円その他

★★同社の報告セグメントは『Wireless』の1つだけなので、部門別の表は置けません。代わりに会社が示している売上の内訳を載せています。★サービス収入の合計は713億6百万ドル(ポストペイド579億32百万+プリペイド104億97百万+卸売・その他28億77百万)で、連結の売上高の80.7%にあたります。残りは装置(端末)の売上159億72百万ドルとその他10億31百万ドルです。★ポストペイドが5期で最も伸びた区分で、前期の523億40百万ドルから579億32百万ドルへ10.7%増えました。一方卸売・その他のサービスは34億39百万ドルから28億77百万ドルへ16.3%減っています。

最新の決算

2026年4〜6月期2026-07-23 公表

項目2026年4〜6月期2025年4〜6月期増減
売上高36,103億円33,475億円+7.9%
営業利益8,697億円8,258億円+5.3%
純利益5,131億円5,104億円+0.5%
売上高営業利益率24.1%24.7%

会社が公表した決算資料の数値です。当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年4月1日〜6月30日)の数値です。SECに提出された四半期報告書(Form 10-Q)のXBRLから取得しています。

日本企業との違い

KDDI9433

携帯を軸とする点で重なる。KDDIは金融・エネルギーも手がける

売上高をT-モバイルと並べる
  • KDDI6.1兆円2026年3月期
  • T-モバイル14.0兆円直近の通期
時価総額をT-モバイルと並べる
  • KDDI11.9兆円2026-08-20 時点
  • T-モバイル31.3兆円2026-08-20 時点

NTT9432

T-モバイルは無線に集中しており、NTTの固定通信・ITサービス・データセンターに当たる事業がない

売上高をT-モバイルと並べる
  • NTT14.4兆円2026年3月期
  • T-モバイル14.0兆円直近の通期
時価総額をT-モバイルと並べる
  • NTT14.4兆円2026-08-20 時点
  • T-モバイル31.3兆円2026-08-20 時点

ソフトバンク9434

携帯の範囲でのみ重なる

売上高をT-モバイルと並べる
  • ソフトバンク7.0兆円2026年3月期
  • T-モバイル14.0兆円直近の通期
時価総額をT-モバイルと並べる
  • ソフトバンク11.2兆円2026-08-20 時点
  • T-モバイル31.3兆円2026-08-20 時点

よくある質問

T-モバイルの日本版はどこですか?

ありません。T-モバイルは米国で無線通信とブロードバンドだけを手がける会社で、日本3社はいずれも通信以外の事業を大きく抱えています。NTTはシステムインテグレーション(外部売上の33.0%)、KDDIは金融・エネルギー・コマース、ソフトバンクはメディア・EC(23.3%)とファイナンス(5.4%)です。★強いて言えばKDDIのパーソナル部門の通信部分、あるいはソフトバンクのコンシューマ部門の通信部分が重なりますが、いずれも部門の一部にすぎません。

なぜ部門別の表がないのですか?

★★報告セグメントが『Wireless』の1つしかないためです。会社は米国で無線通信とブロードバンドを提供する事業だけを持っています。

代わりに、会社が示している売上の内訳(2025年12月期)を挙げておきます。ポストペイド(後払い)579億32百万ドル・プリペイド(前払い)104億97百万ドル・卸売その他のサービス28億77百万ドルの3つを合わせたサービス収入が713億6百万ドルで、連結の売上高883億9百万ドルの80.7%にあたります。残りは装置(端末)の売上159億72百万ドルとその他10億31百万ドルです。★ポストペイドが前期比10.7%増と最も伸び、卸売その他のサービスは16.3%減っています。

部門の指標が「純利益」というのはどういうことですか?

★★★会社がそう明記しています。10-Kには「CODM(最高経営意思決定者。同社では社長兼CEO)は、連結包括利益計算書に報告される純利益を用いてWirelessセグメントの業績を評価し、会社全体の資源配分を決めている」と書かれています。当サイトが掲載している会社のほとんどは営業利益かそれに近い指標を部門の評価に使っており、純利益を使う例は珍しいものです。また会社は「CODMは資産を確認しないため、資産の情報は表示していない」とも記載しています。

5期で利益が大きく伸びているのはなぜですか?

売上高が801億18百万ドルから883億9百万ドルへ10.2%増えたのに対し、営業利益は2.7倍、純利益は3.6倍になっています。理由は当サイトで確認していないため、金額だけを載せています。

配当が5期のうち2期で無いのはなぜですか?

事実として、同社が配当を始めたのは2023年12月期からです。それ以前の2期(2021年・2022年12月期)は1株当たり配当がありません。0.65ドル→3.71ドル→3.80ドルと増えています。ベライゾン(5期連続増配)・AT&T(2022年に減配して据え置き)とは違う形です。当サイトは良し悪しを判断しません。

数値はいつ時点のものですか?

5期の推移と売上の内訳は2025年12月期(Form 10-K)、直近の四半期は2026年4〜6月期(Form 10-Q)によります。株価と時価総額はページ下部に記載した基準日の値です。

数値の基準日と出典

決算(通年)
FY2025(2025-12-31 期末)
決算(四半期)
2026年4〜6月期/2026-07-23 公表
資料の確認日
2026-08-21
円換算のレート
1米ドル = 158.41円(2026-08-20 時点・Yahoo Finance)
株価・時価総額
2026-08-20 時点(1米ドル = 158.42円)

売上高の内訳、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(Form 10-K(2025年12月期)(2026-02-11 公表)Form 10-Q(2026年4〜6月期)(2026-07-23 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.41円(2026-08-20 時点)で円に直しています。この換算レートは記事を作成した時点のもので、上に書いた株価・時価総額の基準日とは別に固定しています。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は基準日時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。