ベライゾン
基本情報
ベライゾンVZNYSE
VERIZON COMMUNICATIONS INC
個人向けと法人向けの2セグメント。携帯と固定回線の両方を提供する。
売上高は21.9兆円で、KDDI(6.1兆円)の約3.6倍。
- 時価総額30.1兆円
- 売上高21.9兆円
- 営業利益4.6兆円
- 純利益2.7兆円
- 株価45.92USD
- PER11.3倍
- PBR1.80倍
- ROE16.6%
- 配当利回り5.96%
株価
月末の終値です。2021年11月から2026年09月まで。株式分割は反映済みで、配当は含みません。出典はYahoo Finance。
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
当社株主に帰属する当期純利益・ROE
総資産・純資産・株主資本比率
キャッシュ・フロー
1株当たり当期純利益(EPS)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-12-31期末 | 219,352億円 | +2.5% | 46,443億円 | 21.2% | 27,260億円 | 12.4% |
| FY20242024-12-31期末 | 213,950億円 | +0.6% | 45,534億円 | 21.3% | 27,787億円 | 13.0% |
| FY20232023-12-31期末 | 212,658億円 | -2.1% | 36,313億円 | 17.1% | 18,435億円 | 8.7% |
| FY20222022-12-31期末 | 217,200億円 | +2.4% | 48,361億円 | 22.3% | 33,740億円 | 15.5% |
| FY20212021-12-31期末 | 212,085億円 | — | 51,505億円 | 24.3% | 35,024億円 | 16.5% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
コンシューマ(Verizon Consumer Group)
個人向けの移動通信・固定通信。★売上高は連結の77.3%、部門の利益は92.1%
利益構成比92.1%47,029億円・利益率27.7%
- ★★この会社のほぼすべてを稼ぐ部門。部門の利益296億28百万ドルは、2部門の合計321億60百万ドルの92.1%
- 部門の利益率27.7%は、法人向け(8.7%)の3倍以上
- 2025年12月期は増収増益(売上高1,029億4百万→1,068億7百万ドル)
- 携帯電話
- Fios(光回線)
- MyPlan
ビジネス(Verizon Business Group)
法人・官公庁向けの通信とネットワークサービス。売上高は連結の21.0%
利益構成比7.9%4,019億円・利益率8.7%
- ★2025年12月期は減収(295億31百万→290億69百万ドル)だが、部門の利益は20億58百万→25億32百万ドルへ23.0%増えた
- 部門の利益率8.7%は前期の7.0%から改善している
- 法人向け通信
- ネットワークサービス
- IoT
注目ポイント
- ★利益のほとんどを個人向けが稼ぐコンシューマの部門の利益296億28百万ドルは、2部門の合計321億60百万ドルの92.1%にあたります。売上高の割合(77.3%)より偏りが大きく、部門の利益率もコンシューマ27.7%に対しビジネス8.7%と3倍以上の差があります。
- ★2023年12月期だけ利益が大きく落ちた営業利益は304億67百万ドルから228億77百万ドルへ、純利益は212億56百万ドルから116億14百万ドルへ減りました。翌期には営業利益286億86百万ドル・純利益175億6百万ドルまで戻っています。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。
- 5期で売上高は3.4%増、配当は5期連続で増配売上高は1,336億13百万ドルから1,381億91百万ドルへ増えました。1株当たり配当は2.535ドルから2.735ドルへ、5期とも前期を上回っています。
部門ごとの売上と利益
2025年12月期Form 10-K より
| 部門 | 売上高 | うち外部顧客向け | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| コンシューマ(Verizon Consumer Group) | 169,536億円 | 169,536億円 | 47,029億円 | 27.7% |
| ビジネス(Verizon Business Group) | 46,142億円 | 46,142億円 | 4,019億円 | 8.7% |
| 全社・その他(Corporate and other) | 4,194億円 | 4,194億円 | — | — |
| 消去 | ▲519億円 | — | —部門間取引の消去 | — |
★★2部門の利益の合計321億60百万ドルは、連結の営業利益292億59百万ドルと一致しません。
最新の決算
2026年4〜6月期2026-07-31 公表
| 項目 | 2026年4〜6月期 | 2025年4〜6月期 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 54,370億円 | 54,769億円 | -0.7% |
| 営業利益 | 11,395億円 | 12,971億円 | -12.2% |
| 純利益 | 6,087億円 | 7,941億円 | -23.3% |
| 売上高営業利益率 | 21.0% | 23.7% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
日本企業との違い
KDDI9433
事業区分の立て方(個人向け・法人向け)が一致する。ただし免許制で市場が分かれ、顧客は取り合わない
売上高をベライゾンと並べる- KDDI6.1兆円2026年3月期
- ベライゾン21.9兆円直近の通期
- KDDI12.1兆円
- ベライゾン30.1兆円
NTT9432
携帯と固定の両方を持つ点は重なるが、NTTはITサービスとデータセンターの比重が大きい
売上高をベライゾンと並べる- NTT14.4兆円2026年3月期
- ベライゾン21.9兆円直近の通期
- NTT15.4兆円
- ベライゾン30.1兆円
ソフトバンク9434
通信では重なるが、ソフトバンクはメディア・EC・決済が売上の3割を占める
売上高をベライゾンと並べる- ソフトバンク7.0兆円2026年3月期
- ベライゾン21.9兆円直近の通期
- ソフトバンク11.4兆円
- ベライゾン30.1兆円
よくある質問
ベライゾンの日本版はどこですか?
KDDIがいちばん形の近い会社です。消費者向けと法人向けの2部門という分け方がよく似ています。ただしKDDIのパーソナルは通信に加えて金融・エネルギー・コマースを含んでおり、ベライゾンの消費者向け部門より範囲が広くなっています。NTTは固定通信とシステムインテグレーションを大きく抱えており、ソフトバンクはメディア・EC(LINEヤフー)が外部売上の23.3%を占めるため、いずれも会社の形が違います。
売上と利益で部門の割合がこれほど違うのはなぜですか?
部門の利益率が大きく違うためです。コンシューマは27.7%、ビジネスは8.7%で、3倍以上の開きがあります。その結果、売上高では77.3%対21.0%の関係が、部門の利益では92.1%対7.9%になります。★なお2025年12月期のビジネスは減収でありながら部門の利益が23.0%増えており、利益率は7.0%から8.7%へ改善しています。
部門の利益の合計が営業利益と合わないのはなぜですか?
★「全社・その他」と消去分があるためです。2部門の利益の合計は321億60百万ドル、連結の営業利益は292億59百万ドルで、差は29億1百万ドルです。会社は「全社・その他」について部門の利益を示していません。売上高については内訳の合計が連結と一致します。
今期の見通しはどこですか?
★会社は2026年7月24日にSECへ提出した8-Kの添付資料で、2026年12月期の調整後の1株当たり利益(非GAAP)を4.99〜5.04ドル、設備投資を160億〜165億ドルと示しています。売上高と営業利益の見通しは金額では示さず、モビリティとブロードバンドのサービス収入を前期比2.5〜3.0%増としています。当サイトはこのページに「今期の見通し」の節を置いていません。日本の3社はいずれも通期の業績予想を金額で公表しています。
ベライゾンの決算はいつ発表されますか?
米国の上場企業は、決算を公表すると米国SEC(証券取引委員会)に決算発表の書類(Form 8-K)を提出します。ベライゾンの直近4回の決算発表の日は次のとおりです(米国の日付)。
- 2026年7月24日:2026年6月30日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年7月31日)
- 2026年4月27日:2026年3月31日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年5月1日)
- 2026年1月30日:2025年12月31日までの1年間(年次報告書 Form 10-K の提出は2026年2月17日)
- 2025年10月29日:2025年9月30日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2025年10月29日)
決算発表の日は、同じ期間の四半期報告書・年次報告書がSECに提出されてから当ページに載せています。次の発表日は載せていません。
数値はいつ時点のものですか?
5期の推移と部門別の内訳は2025年12月期(Form 10-K)、直近の四半期は2026年4〜6月期(Form 10-Q)によります。株価と時価総額はページ下部の更新日時点の値です。
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注記(3件)
- 売上高と利益の推移
- ★同社の損益計算書には営業利益の行があり、5期そろって取得できます。通信の日米7社では、米国4社(ベライゾン・AT&T・T-モバイル・スペースX)とソフトバンクの5社が営業利益で描けます(NTTとKDDIは有価証券報告書の5期の表に営業利益の欄が無いため税引前利益。スペースXは上場前の目論見書による3期)。★★2023年12月期だけ利益が大きく落ちています。営業利益は304億67百万→228億77百万ドル、純利益は212億56百万→116億14百万ドルです。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。★1株当たり配当は2.535ドルから2.735ドルへ5期連続で増えています。
- 部門ごとの売上と利益
- 差の29億1百万ドルは全社・その他と消去分です。会社は「全社・その他」について部門の利益を示していません。★コンシューマとビジネスの差が大きい部門構成です。売上高では77.3%対21.0%ですが、部門の利益では92.1%対7.9%になります。★売上高の内訳(コンシューマ1,068億7百万・ビジネス290億69百万・全社/その他26億42百万・消去△3億27百万)の合計は連結の1,381億91百万ドルと一致します。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年4月1日〜6月30日)の数値です。SECに提出された四半期報告書(Form 10-Q)のXBRLから取得しています。
出典
部門別の売上高、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(Form 10-K(2025年12月期)(2026-02-17 公表)/Form 10-Q(2026年4〜6月期)(2026-07-31 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.73円、株価と時価総額は1米ドル=157.83円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
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数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
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