ファイザー

基本情報

正式社名
PFIZER INC
英文社名
Pfizer Inc.
ティッカー
PFE(NYSE)
会計基準
米国会計基準(US GAAP)
SECへの登録業種
Pharmaceutical PreparationsSIC 2834
発行済株式数
5,699,673,589 株直近の提出書類
ROE(自己資本利益率)
8.9%FY2025・当サイトの計算
1株あたり配当金
1.72 米ドルFY2025
1株あたり利益(EPS)
1.36 米ドルFY2025・希薄化後

売上高と利益の推移

売上高と純利益の推移(兆円)(利益率)0.00.0%4.08.0%8.016.0%12.024.0%16.032.0%20.040.0%12.93.5FY202116.05.0FY20229.40.3FY202310.11.3FY20249.91.2FY202527.0%31.0%3.6%12.6%12.4%売上高純利益純利益率

財務ハイライト(過去5期)

当社株主に帰属する当期純利益・ROE

当社株主に帰属する当期純利益・ROE(億円)00.0%15,00010.0%30,00020.0%45,00030.0%60,00040.0%FY21FY22FY23FY24FY25純利益ROE

総資産・純資産・株主資本比率

総資産・純資産・株主資本比率(兆円)0.00.0%10.015.0%20.030.0%30.045.0%40.060.0%FY21FY22FY23FY24FY25総資産純資産株主資本比率

キャッシュ・フロー

キャッシュ・フロー(兆円)▲6.0▲3.00.03.06.0FY21FY22FY23FY24FY25営業投資財務

1株当たり当期純利益(EPS)

1株当たり当期純利益(EPS)(円)02346FY21FY22FY23FY24FY25EPS
決算期売上高前期比純利益純利益率
FY20252025-12-31期末99,132億円-1.6%12,310億円12.4%
FY20242024-12-31期末100,792億円+6.8%12,722億円12.6%
FY20232023-12-31期末94,339億円-41.1%3,357億円3.6%
FY20222022-12-31期末160,272億円+24.5%49,697億円31.0%
FY20212021-12-31期末128,769億円34,817億円27.0%

直近5期の通年決算です。出典は米国SECに提出されたXBRLデータで、金額は1米ドル=158.41円で円に直しています。図の売上高と利益は同じ物差しで並べているので、棒の高さの差がそのまま利益の大きさにあたります。★★同社の連結損益計算書には営業利益の行がありません。当サイトが5期そろえて描ける利益が純利益しかないため、推移の図は純利益で描いています。医薬品の米国3社(ファイザー・メルク・イーライリリー)はいずれも同じ形です。★★★新型コロナ関連の需要が一巡した5期です。売上高は812億88百万ドル→1,011億75百万ドル→595億53百万ドル→636億27百万ドル→625億79百万ドルと動き、純利益は219億79百万ドル→313億72百万ドル→21億19百万ドル→80億31百万ドル→77億71百万ドルでした。2023年12月期に売上が41.1%減り、純利益は93.2%減っています。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。★1株当たり配当は1.57ドルから1.72ドルへ、5期とも前期を上回っています。

事業の概要

注目ポイント

  • ★★新型コロナ関連の需要が一巡した5期売上高は2022年12月期の1,011億75百万ドルを山に、2023年12月期は595億53百万ドルへ41.1%減りました。純利益も313億72百万ドルから21億19百万ドルへ93.2%減っています。直近の2025年12月期は売上625億79百万ドル・純利益77億71百万ドルです。理由は10-Kの該当箇所を読んでいないため触れていません。
  • ★コミナティとパキロビッドの減り方コミナティ(新型コロナワクチン)は2023年12月期112億20百万ドル→2025年12月期43億67百万ドルパキロビッド(治療薬)は2024年12月期57億16百万ドル→23億62百万ドルです。会社はこの2製品を除いた売上高も併記しており、2025年12月期は544億70百万ドル(前期513億31百万ドル)でした。
  • ★★売上の54%を3社の取引先が占める会社は米国の卸3社について、総売上高に占める割合をマッケソン25%・センコラ16%・カーディナルヘルス13%と開示しています。3社で54%です。日本の武田薬品工業(2社で22.4%)・アステラス製薬(2社で29.0%)より高い集中度です。

売上高の内訳

地域別の売上高2025年12月期

  • 米国 59.2%59.2%58,736億円米国
  • 先進国(米国外) 25.9%25.9%25,644億円先進国(米国外)
  • 新興国 14.9%14.9%14,753億円新興国

2025年12月期の地域別の売上高です。会社がSECのXBRL(Form 10-K)で開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★米国が売上高の59.3%を占めます。会社は米国・先進国(米国外)・新興国の3区分で開示しています。★★売上高の10%以上を占める取引先が3社あります。会社は米国の卸3社について、総売上高に占める割合をマッケソン25%・センコラ16%・カーディナルヘルス13%と開示しています。3社で54%にあたります。日本の武田薬品工業(2社で22.4%)・アステラス製薬(2社で29.0%)より高い集中度です。

顧客グループ別の売上高2025年12月期

  • プライマリケア 42.9%42.9%42,486億円プライマリケア
  • スペシャリティケア 28.0%28.0%27,795億円スペシャリティケア
  • オンコロジー 26.9%26.9%26,667億円オンコロジー
  • Biopharma以外 2.2%2.2%2,186億円Biopharma以外

★★同社の報告セグメントは『Biopharma』の1つだけなので、部門別の表は置けません。この表は会社がBiopharmaの中で分けている3つの顧客グループと、それ以外を並べたものです。Biopharmaの合計は611億99百万ドルで、連結の625億79百万ドルとの差13億80百万ドルがそれ以外にあたります。★主な製品は、プライマリケアがエリキュース79億61百万ドル・プレベナー64億94百万ドル・コミナティ43億67百万ドル・パキロビッド23億62百万ドルスペシャリティケアがビンダケル63億80百万ドルオンコロジーがイブランス41億22百万ドル・イクスタンジ21億94百万ドル・パドセブ19億40百万ドルです。★★コミナティ(新型コロナワクチン)は2023年12月期の112億20百万ドルから43億67百万ドルへ、パキロビッドは2024年12月期の57億16百万ドルから23億62百万ドルへ減っています。

最新の決算

2026年4〜6月期2026-08-04 公表

項目2026年4〜6月期2025年4〜6月期増減
売上高23,816億円23,212億円+2.6%
純利益▲393億円4,610億円赤字転落

会社が公表した決算資料の数値です。当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★3か月(2026年4月1日〜6月30日)の数値です。SECに提出された四半期報告書(Form 10-Q)のXBRLから取得しています。★利益率は出していません。同社の損益計算書に営業利益の行が無く、他社と同じ物差しの利益率を作れないためです。

日本企業との違い

武田薬品工業4502

幅広い疾患領域を扱い、双方ともワクチンを事業に含む。武田は血漿分画製剤、ファイザーは受託開発製造を持ち、範囲は完全には一致しない

売上高をファイザーと並べる
  • 武田薬品工業4.5兆円2026年3月期
  • ファイザー9.9兆円直近の通期
時価総額をファイザーと並べる
  • 武田薬品工業9.2兆円2026-08-20 時点
  • ファイザー25.4兆円2026-08-20 時点

第一三共4568

双方が医療用医薬品にワクチンを併せ持つ。第一三共は一般用医薬品の子会社を持つ点が異なる

売上高をファイザーと並べる
  • 第一三共2.1兆円2026年3月期
  • ファイザー9.9兆円直近の通期
時価総額をファイザーと並べる
  • 第一三共5.2兆円2026-08-20 時点
  • ファイザー25.4兆円2026-08-20 時点

アステラス製薬4503

医療用医薬品で重なるが、ファイザーは受託開発製造(PC1)を持ち、アステラスにこれに当たる事業はない

売上高をファイザーと並べる
  • アステラス製薬2.1兆円2026年3月期
  • ファイザー9.9兆円直近の通期
時価総額をファイザーと並べる
  • アステラス製薬4.2兆円2026-08-20 時点
  • ファイザー25.4兆円2026-08-20 時点

よくある質問

ファイザーの日本版はどこですか?

規模では武田薬品工業がいちばん近い会社です。ファイザーの売上高625億79百万ドルに対し、武田薬品工業は4兆5,057億円です。★どちらも1期あたりの利益の振れが大きい点も共通しています。ファイザーは2023年12月期に純利益が93.2%減り、武田薬品工業は2026年3月期に5期で唯一の赤字を計上しました。ただし領域は重ならず、ファイザーはワクチンと循環器・がん、武田薬品工業は消化器系疾患と血漿分画製剤が中心です。

2023年12月期に売上が41%減ったのはなぜですか?

新型コロナ関連製品の売上が減ったためです。コミナティ(ワクチン)は2023年12月期の112億20百万ドルから2025年12月期の43億67百万ドルへ、パキロビッド(治療薬)は2024年12月期の57億16百万ドルから23億62百万ドルへ減っています。会社はこの2製品を除いた売上高も併記しており、2025年12月期は544億70百万ドル(前期513億31百万ドル)でした。背景を説明した箇所は当サイトで読んでいないため、金額だけを載せています。

なぜ部門別の表がないのですか?

★★同社が「Biopharma is the only reportable segment(Biopharmaが唯一の報告セグメント)」と記載しているためです。代わりに、会社がBiopharmaの中で分けている3つの顧客グループ(プライマリケア・スペシャリティケア・オンコロジー)と、それ以外を並べています。★日本の3社も3社とも単一セグメントで、同じ形です。

売上の半分を3社の取引先が占めるのですか?

★★★会社がそう開示しています。米国の卸3社について、総売上高に占める割合をマッケソン25%・センコラ16%・カーディナルヘルス13%と示しており、3社で54%にあたります。同3社は総売掛金の40%(2025年12月31日時点)も占めます。★武田薬品工業は2社で22.4%、アステラス製薬は2社で29.0%で、ファイザーのほうが集中度が高くなっています。

今期の見通しはどこですか?

この会社は金額での通期見通しを公表していないため、節を置いていません。日本の3社のうち、第一三共とアステラス製薬は通期の業績予想を金額で公表しています。

数値はいつ時点のものですか?

5期の推移と内訳は2025年12月期(Form 10-K)、直近の四半期は2026年4〜6月期(Form 10-Q)によります。株価と時価総額はページ下部に記載した基準日の値です。

数値の基準日と出典

決算(通年)
FY2025(2025-12-31 期末)
決算(四半期)
2026年4〜6月期/2026-08-04 公表
資料の確認日
2026-08-21
円換算のレート
1米ドル = 158.41円(2026-08-20 時点・Yahoo Finance)
株価・時価総額
2026-08-20 時点(1米ドル = 158.42円)

売上高の内訳、四半期決算は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(Form 10-K(2025年12月期)(2026-02-26 公表)Form 10-Q(2026年4〜6月期)(2026-08-04 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.41円(2026-08-20 時点)で円に直しています。この換算レートは記事を作成した時点のもので、上に書いた株価・時価総額の基準日とは別に固定しています。

投資判断は自己責任で行ってください。

当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

数値は基準日時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。