AMD
基本情報
AMDAMDNasdaq
ADVANCED MICRO DEVICES INC
データセンター48.0%、クライアント&ゲーミング42.0%、エンベデッド10.0%の3セグメント。地域別は米国32.8%、中国22.4%、台湾15.0%。
売上高は5.5兆円で、ルネサスエレクトロニクス(1.3兆円)の約4.2倍。従業員は約31,000人。
- 時価総額163.3兆円
- 売上高5.5兆円
- 営業利益5,864億円
- 純利益6,881億円
- 株価633.91USD
- PER239.2倍
- PBR16.43倍
- ROE7.2%
株価
月末の終値です。2021年11月から2026年09月まで。株式分割は反映済みで、配当は含みません。出典はYahoo Finance。
売上高と利益の推移
財務ハイライト(過去5期)
純利益・ROE
総資産・自己資本・自己資本比率
キャッシュ・フロー
1株あたり利益(EPS・希薄化後)
| 決算期 | 売上高 | 前期比 | 営業利益 | 営業利益率 | 純利益 | 純利益率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| FY20252025-12-27期末 | 54,983億円 | +34.3% | 5,864億円 | 10.7% | 6,881億円 | 12.5% |
| FY20242024-12-28期末 | 40,929億円 | +13.7% | 3,016億円 | 7.4% | 2,605億円 | 6.4% |
| FY20232023-12-30期末 | 36,000億円 | -3.9% | 637億円 | 1.8% | 1,356億円 | 3.8% |
| FY20222022-12-31期末 | 37,462億円 | +43.6% | 2,006億円 | 5.4% | 2,095億円 | 5.6% |
| FY20212021-12-25期末 | 26,086億円 | — | 5,791億円 | 22.2% | 5,019億円 | 19.2% |
直近5期の通年決算です。
事業の概要
データセンター
データセンター向けのAIアクセラレータ、サーバー用CPU、GPU、APU、DPU、AI NIC、FPGA、適応型SoC
利益構成比46.8%5,719億円・利益率21.7%
- 売上高166億35百万ドルで3部門の最大。★前期の125億79百万ドルから32.2%増えた
- 部門の利益36億3百万ドルで利益率21.7%
- ★2025年10月にOpenAIと6ギガワット分のGPUを配備する製品購入契約を結んだ。最初の1ギガワットは AMD Instinct MI450 シリーズによる
- AMD Instinct MI350シリーズ
- 第5世代 AMD EPYC
- AI NIC
- DPU
- FPGA・適応型SoC
クライアント&ゲーミング
デスクトップとノートPC向けのCPU・APU・チップセット、単体GPU、ゲーム機向けのセミカスタムSoCと開発サービス
利益構成比37.1%4,532億円・利益率19.6%
- ★2025年12月期からクライアントとゲーミングを1つの部門にまとめた(過去の期も組み替え済み)。会社は売上高だけを2つに分けて開示している
- 内訳はクライアント106億40百万ドル(前期70億54百万ドル)・ゲーミング39億10百万ドル(前期25億95百万ドル)
- 部門の利益28億55百万ドルで、前期の11億87百万ドルから2.4倍になった
- Ryzen(デスクトップ・ノートPC向けCPU)
- APU
- チップセット
- Radeon(単体GPU)
- ゲーム機向けセミカスタムSoC
エンベデッド
組み込み向けのCPU・APU・FPGA・SOM(System on Module)・適応型SoC。産業機器・通信・車載・航空宇宙などに使われる
利益構成比16.1%1,973億円・利益率36.0%
- ★利益率36.0%は3部門で最も高い
- 売上高34億54百万ドルで前期の35億57百万ドルから2.9%減った
- ザイリンクスの買収で加わったFPGAと適応型SoCが中心
- 組み込み向けCPU・APU
- FPGA
- SOM(System on Module)
- 適応型SoC
注目ポイント
- 工場を持たないファブレスすべての製品のシリコンウェハーを第三者のファウンドリーに委託している。7ナノメートル以下の微細な製品はTSMC、それより大きいノードは主にGLOBALFOUNDRIES。プログラマブルロジックはTSMC・UMC・サムスンを使う。★同じ業界のインテルが設計と製造の両方を持つのと正反対の形である
- 中国向けの輸出規制で800百万ドルの費用2025年4月に米国政府が中国(香港・マカオを含む)などへの一部半導体の輸出に許可を必要としたため、AMD Instinct MI308 の在庫と関連費用として2025年第2四半期に約8億ドルを計上した。その後に許可を得て出荷を再開し、第4四半期に約3億60百万ドルを戻し入れたので、2025年12月期の正味は約4億40百万ドルになる
- 配分していない費用が3部門の利益の半分を超える3部門の利益の合計77億1百万ドルに対し、部門に配分していない費用が40億7百万ドル。買収で生じた無形資産の償却・株式報酬費用・買収関連費用などによるもので、差し引いた連結の営業利益は36億94百万ドルになる
- ザイリンクスの買収が財務諸表の形を変えた2022年2月に完了した買収により、総資産が124億ドルから676億ドルへ、自己資本が75億ドルから548億ドルへ増えた。★エンベデッド部門のFPGAと適応型SoCはこの買収で加わったものである
部門ごとの売上と利益
2025年12月期(52週・2024年12月29日〜2025年12月27日)10-Kのセグメント注記より
| 部門 | 売上高 | 部門の利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| データセンター | 26,405億円 | 5,719億円 | 21.7% |
| クライアント&ゲーミング | 23,095億円 | 4,532億円 | 19.6% |
| エンベデッド | 5,483億円 | 1,973億円 | 36.0% |
| 部門に配分していない費用(All Other) | — | ▲6,360億円 | — |
| 連結 | 54,983億円 | 5,864億円 | 10.7% |
★部門の売上高は外部顧客への売上高です。
地域別の売上
地域別の売上高(顧客への請求先基準)2025年12月期(52週・2024年12月29日〜2025年12月27日)
- 米国
- 中国(香港を含む)
- その他
- 台湾
- シンガポール
2025年12月期(52週・2024年12月29日〜2025年12月27日)の地域別の売上高です。
事業別の売上高(クライアントとゲーミングを分けたもの)2025年12月期(52週・2024年12月29日〜2025年12月27日)
- データセンター
- クライアント
- ゲーミング
- エンベデッド
★上の部門別(3区分)を、会社が別に開示しているクライアントとゲーミングの内訳で割ったものです。
最新の決算
2026年12月期 第2四半期(2026年3月29日〜6月27日)2026-08-05 公表
| 項目 | 2026年12月期 第2四半期(2026年3月29日〜6月27日) | 2025年3月30日〜6月28日 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,311億円 | 12,198億円 | +50.1% |
| 営業利益 | 3,159億円 | ▲213億円 | 黒字転換 |
| 純利益 | 3,646億円 | 1,384億円 | +163.4% |
| 売上高営業利益率 | 17.3% | ▲1.7% | — |
会社が公表した決算資料の数値です。
会社が公表している中長期の目標
Our Strategy(会社が掲げる戦略)2025年12月期 Form 10-K(2026年2月4日提出)に記載
会社が掲げる「会社が掲げる方向」は「クラウドからエッジ、端末まで行き渡るAIの時代に、端から端までを担うAIのリーダーになる」です。
戦略の柱2025年12月期 Form 10-K(2026年2月4日提出)に記載
| 柱 | テーマ | 主な重点活動 |
|---|---|---|
| 1データセンターの成長を加速する①2025年の最重要課題と位置づけ、AIアクセラレータとサーバー用CPUの両方で製品を投入した | 2025年の動き |
|
| 2買収でAIの品揃えを広げる②2025年に複数の買収を行い、ソフトウェア・光接続・高速推論の技術を取り込んだ | ZTシステムズ |
|
| 3ソフトウェアと開かれた生態系に投資する③AMD ROCm プラットフォームに投資し、AIの学習と推論の性能を高める | 考え方 |
|
| 4大口の顧客と長期の関係を結ぶ④OpenAIとの複数年にわたる戦略的な提携を結んだ | 内容 |
|
★★会社は2025年11月11日の Financial Analyst Day で、今後3〜5年の目標として売上高の年平均の伸び率35%超、非GAAPの営業利益率35%超、非GAAPの1株当たり利益20ドル超を示しています(データセンター事業の売上高の年平均の伸び率は60%超)。
経営目標(財務)
| 指標 | 2025年12月期(実績) | 会社が掲げた目標 |
|---|---|---|
| 自己株式の取得枠(残り) | 2025年12月期に13億ドルを取得 | 2025年12月27日時点で94億ドル(枠は140億ドル・期限の定めなし) |
| 配当 | 5期とも支払いなし | 会社は「近い将来において配当を支払わない見込みである」と記載している |
| OpenAIへの配備規模 | — | 6ギガワット分のAMD GPU(達成年は示されていない。最初の1ギガワットは MI450 シリーズ) |
これは会社が公表した計画であり、当サイトの予測でも評価でもありません。
日本企業との違い
ルネサスエレクトロニクス6723
ともにロジック半導体だが用途が違う。AMDの区分はデータセンター48.0%とクライアント&ゲーミング42.0%で、パソコン・サーバー向けが中心
ともに計算する側(ロジック)の半導体を設計・製造するが、用途が違う。AMDはデータセンターとPC向けが中心で、ルネサスは車載・産業向けのマイコンやSoCが中心である。★重なるのはAMDのエンベデッド部門(売上高の10.0%)で、こちらは産業機器・通信・車載・航空宇宙に使われる。★どちらも工場を持たない度合いが高い。AMDは完全なファブレスで、ルネサスも自社工場に加えてファウンドリーを活用している。
売上高をAMDと並べる- ルネサスエレクトロニクス1.3兆円2025年12月期
- AMD5.5兆円直近の通期
- ルネサスエレクトロニクス6.7兆円
- AMD163.3兆円
ソシオネクスト6526
顧客向けに作るSoCの事業が一部にある。AMDのクライアント&ゲーミング部門には、ゲーム機向けのセミカスタムSoCと開発サービスが含まれる(10-K・2025年12月期)。★ただし売上の中心は自社の製品で、データセンター48.0%・クライアント&ゲーミング42.0%・エンベデッド10.0%。★AMDは7ナノメートル以下の製品の製造をTSMCに委託し、ソシオネクストも前工程の多くをTSMCに委託している
売上高をAMDと並べる- ソシオネクスト2,008億円2026年3月期
- AMD5.5兆円直近の通期
- ソシオネクスト3,990億円
- AMD163.3兆円
キオクシアホールディングス285A
AMDはメモリを主たる事業としない
キオクシアはNAND型フラッシュメモリの専業で、記憶する側の半導体を作る。AMDは計算する側で、製品は重ならない。★設備投資の額が対照的である。2025年の設備投資はAMDが9億74百万ドル(ファブレスのため)、キオクシアが2,837億円(自社工場を持つため)だった。
売上高をAMDと並べる- キオクシアホールディングス2.3兆円2026年3月期
- AMD5.5兆円直近の通期
- キオクシアホールディングス31.7兆円
- AMD163.3兆円
AMDは米国会計基準、ルネサスとキオクシアはIFRSです。売上高の範囲は完全には一致しません。米ドルはページ下部に記載のレートで円換算しています。
★決算期が4社ともそろっていません。AMDは12月の最終土曜日(2025年12月期は2024年12月29日〜2025年12月27日の52週)、ルネサスは12月31日、キオクシアとソシオネクストは3月31日です。AMDは2022年12月期だけが53週で、この期の前期比には1週間ぶんの上乗せが入っています。
★★「地域別」の基準が会社によって違います。AMDとインテルは顧客への請求先、エヌビディアは顧客の本社所在地、キオクシアは自社の事業拠点の所在地です。同じ「地域別」という見出しでも中身が違うので、横に並べて比べることはできません。
★部門の利益から差し引かれる費用の大きさが違います。AMDは3部門の利益の合計77億1百万ドルに対し、部門に配分していない費用が40億7百万ドル。ルネサスは3,868億72百万円に対し1,857億6百万円、エヌビディアは1,392億97百万ドルに対し89億10百万ドルです。
よくある質問
AMDと正面から重なる日本の会社はどこですか?
ルネサスエレクトロニクスです。どちらも計算する側(ロジック)の半導体を設計・製造します。ただしAMDはデータセンターとPC向けが中心、ルネサスは車載・産業向けで用途が違います。重なるのはAMDのエンベデッド部門(売上高の10.0%)で、こちらは産業機器・通信・車載などに使われます。キオクシアはメモリの専業で、製品は重なりません。
2022年12月期に総資産が5.4倍になったのはなぜですか?
2022年2月に完了したザイリンクスの買収によるものです。総資産は124億ドルから676億ドルへ、自己資本は75億ドルから548億ドルへ増えました。この買収で生じた無形資産の償却が営業利益を押し下げており、2022年12月期と2023年12月期の営業利益が低いのはそのためです。エンベデッド部門のFPGAと適応型SoCも、この買収で加わったものです。
部門の利益を足しても、連結の営業利益になりません。なぜですか?
3部門に配分していない費用があるためです。会社が「All Other」と呼ぶこの区分は報告セグメントではなく、買収で生じた無形資産の償却・株式報酬費用・買収関連費用・事業構造改革費用などが入ります。2025年12月期は40億7百万ドルで、3部門の利益の合計77億1百万ドルの半分以上にあたります。差し引いた連結の営業利益は36億94百万ドルです。
前年同期が営業損失なのに純利益が黒字なのはなぜですか?
法人所得税が8億34百万ドルの戻し入れ(ベネフィット)だったためです。営業損失の原因は、2025年4月に米国政府が中国などへの一部半導体の輸出に許可を必要としたことによる AMD Instinct MI308 の在庫等の費用約8億ドルで、これを2025年第2四半期に計上しました。その後に許可を得て出荷を再開し、第4四半期に約3億60百万ドルを戻し入れています。
クライアントとゲーミングは別々の数字が見られますか?
売上高だけは分けて見られます。会社は「クライアントとゲーミングはそれぞれ報告セグメントの要件を満たさないが、売上高は引き続き分けて開示する」と記載しており、2025年12月期はクライアント106億40百万ドル・ゲーミング39億10百万ドルでした。利益はこの区分では開示されていません。当ページの「事業別の売上高」の枠に、この2つを分けた4区分を載せています。
工場は持っていますか?
持っていません。すべての製品のシリコンウェハーを第三者のファウンドリーに委託しています。7ナノメートル以下の微細な製品はTSMC、それより大きいノードは主にGLOBALFOUNDRIES、プログラマブルロジックはTSMC・UMC・サムスンです。同じ業界のインテルが設計と製造の両方を持つのと正反対の形で、設備投資の額も2025年でAMDが9億74百万ドル、インテルが146億46百万ドルと大きく違います。
配当はありますか?
ありません。5期とも配当を支払っておらず、10-Kにも「近い将来において配当を支払わない見込みである」と記載されています。株主還元は自己株式の取得で行っており、2025年12月期は13億ドル(1,240万株)を取得しました。
なぜ「今期の見通し」の節がないのですか?
同社が通期の業績予想を公表していないためです。決算発表の資料で次の四半期の見通しを示していますが、10-Kにも10-Qにも通期の予想は載っていません。
中期経営計画はありますか?
★★会社は2025年11月11日の Financial Analyst Day(投資家向けの説明会)で、今後3〜5年の目標を公表しています。売上高の年平均の伸び率35%超、非GAAPの営業利益率35%超、非GAAPの1株当たり利益20ドル超で、データセンター事業の売上高の年平均の伸び率は60%超としています(同日の発表資料による)。★これらはSECに提出された10-Kと10-Qには載っていません。当ページの「中長期の目標」の節には10-Kの「Our Strategy」に書かれた戦略を載せており、10-Kで規模が示されているのは自己株式の取得枠(残枠94億ドル)と、2025年10月にOpenAIと結んだ6ギガワット分のGPUの配備契約だけです。
AMDの決算はいつ発表されますか?
米国の上場企業は、決算を公表すると米国SEC(証券取引委員会)に決算発表の書類(Form 8-K)を提出します。AMDの直近4回の決算発表の日は次のとおりです(米国の日付)。
- 2026年8月4日:2026年6月27日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年8月5日)
- 2026年5月5日:2026年3月28日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2026年5月6日)
- 2026年2月3日:2025年12月27日までの1年間(年次報告書 Form 10-K の提出は2026年2月4日)
- 2025年11月4日:2025年9月27日までの四半期(四半期報告書 Form 10-Q の提出は2025年11月5日)
決算発表の日は、同じ期間の四半期報告書・年次報告書がSECに提出されてから当ページに載せています。次の発表日は載せていません。
数値はいつ時点のものですか?
ページ下部の「出典」に、資料ごとの公表日を記載しています。
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注記(5件)
- 売上高と利益の推移
- ★★2022年12月期に総資産が124億ドルから676億ドルへ5.4倍になっています。同年2月に完了したザイリンクスの買収によるもので、自己資本も75億ドルから548億ドルへ増えています。買収で生じた無形資産の償却が営業利益を押し下げており、2022年12月期と2023年12月期の営業利益が低いのはこのためです(2023年12月期の償却は売上原価で9億42百万ドル・営業費用で18億69百万ドル)。★2022年12月期だけが53週(2021年12月26日〜2022年12月31日)で、他の4期は52週です。この期の前期比には1週間ぶんの上乗せが入っています。★5期とも配当はありません。会社は10-Kに「近い将来において配当を支払わない見込みである」と記載しています。★ROEと自己資本比率は会社が公表していないため当サイトが計算しています(ROEの分母は期首と期末の自己資本の平均、自己資本比率は期末の自己資本÷期末の総資産)。
- 部門ごとの売上と利益
- 3部門の合計が連結の売上高と一致します。★「部門に配分していない費用(All Other)」は報告セグメントではありません。会社の説明では、買収で生じた無形資産の償却・株式報酬費用・買収関連費用・事業構造改革費用などが入ります。2025年12月期は40億7百万ドルで、3部門の利益の合計77億1百万ドルの半分以上にあたります。★部門別の資産は開示されていません。★2025年12月期第1四半期に、クライアントとゲーミングの2部門を1つにまとめました。過去の期も新しい区分に組み替えられています。
- 「部門の利益」が何を指すかは会社によって違います。掲載している会社の基準の一覧を用語集に置いています。
- 地域別の売上
- 会社が10-Kで開示した区分をそのまま用いており、当サイトで分類し直したものではありません。★この区分は「顧客への請求先がどこか」で分けたもの(based on billing location of the customer)で、製品が最終的に使われる場所ではありません。インテルと同じ基準です(エヌビディアは顧客の本社所在地、キオクシアは自社の事業拠点の所在地で、基準が違います)。★前期は米国86億93百万ドル・中国62億31百万ドル・台湾33億1百万ドル・シンガポール36億14百万ドル・その他39億46百万ドルでした。★2025年12月期と2024年12月期は、売上高の10%以上を占める単一の顧客がいません。2023年12月期はクライアント&ゲーミング部門の顧客1社が18%を占めていました。
- 会社は「クライアントとゲーミングはそれぞれ報告セグメントの要件を満たさないが、売上高は引き続き分けて開示する」と記載しています。利益はこの4区分では開示されていません。前期はデータセンター125億79百万ドル・クライアント70億54百万ドル・ゲーミング25億95百万ドル・エンベデッド35億57百万ドルでした。★ゲーミングが50.7%増えており、これはゲーム機向けのセミカスタムSoCの動きによります。
- 最新の決算
- 当サイトが原文を翻訳・加工したものではありません。増減は前年の同じ期間との比較です。★同社は13週を1四半期とし、期末が土曜日になります。この四半期は2026年6月27日、前年同期は2025年6月28日に終わっています。★★前年同期が営業損失なのは、MI308に関する約8億ドルの在庫等の費用をこの四半期に計上したためです。それでも純利益が8億72百万ドルの黒字だったのは、法人所得税が8億34百万ドルの戻し入れ(ベネフィット)だったことによります。★部門別の売上高はデータセンター67億18百万ドル(前年同期32億40百万ドル)・クライアント&ゲーミング38億41百万ドル(同36億21百万ドル)・エンベデッド9億77百万ドル(同8億24百万ドル)。★データセンターの部門の利益は21億3百万ドルで、前年同期の1億55百万ドルの損失から転じています。★売上総利益率は53.8%(前年同期39.8%)。★純利益には非継続事業の損益が含まれます(当四半期は8百万ドルの損失、前年同期は1億4百万ドルの利益)。2025年10月に売却したZTシステムズの製造事業によるものです。
- 会社が公表している中長期の目標
- ★これらは10-K・10-Qではなく、同日の発表資料と会社のIRサイトの説明資料に載っています。下に並べたのは10-Kの「Our Strategy」に書かれている内容です。10-Kで金額や台数が示されているのは自己株式の取得枠とOpenAIとの契約規模だけなので、それを下の表に置いています。示されていない目標を当サイトで補ってはいません。
- 目標の言い回しは資料の表現をそのまま用いています。計画は見直されることがあります。会社がForm 10-K(2026年2月4日提出)に記載した内容です。★★売上高や利益の中長期の数値目標は10-Kには無く、2025年11月11日の Financial Analyst Day で公表されています(上の注記)。会社は将来に関する記述の留保を資料に記載しています。
出典
部門別・地域別の売上高、四半期決算、中長期の目標は、同社が公表した次の資料から当サイトが書き写しました(2026年12月期 第2四半期 Form 10-Q(2026-08-05 公表)/2025年12月期 Form 10-K(2026-02-04 公表)/2023年12月期 Form 10-K(2024-01-31 公表))。5期の推移(売上高・利益・総資産・キャッシュ・フロー等)と発行済株式数は、米国SECに提出されたXBRLデータによります。金額は1米ドル=158.73円、株価と時価総額は1米ドル=157.83円で円に直しています(レートの出典はYahoo Finance)。
投資判断は自己責任で行ってください。
当サイトは特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
数値は更新時点のものです。最新の情報は各社の開示資料をご確認ください。
更新日